昨日(30日)の午後
長男とその息子(高校生)が
遠くから避難所を訪ねてくれました。
私たちふたりを連れ出してくれるためです。
約1時間ぐらいのところです。
夕食の膳を前に
長男がカメラを三脚に据え
おどけたようにいいます ・・・
「 証拠写真 証拠写真 !
おじいちゃん おばあちゃんが 忘れたといわないためにね 」
(ふたりのボケの心配までしてるのかな)
そんな父親の様子をニコニコしてみていた無口な孫が
・・・ そっと私の脇に座ります。
パチリ ・・・ 。
ゆっくりとした食事です。
息子の口からは
ひとことの力んだ言葉も 激しい言葉もありません。
・・・ 久しぶりのやわらかい時間が過ぎていきます。
「 お父さん お母さんなら大丈夫 ・・・ 心配してないよ。
すきなようにやって ・・・ ふたりらしくね。
だけど 身体だけは気をつけて欲しいな。
なにかあったら 僕たち(三人息子)がついてるから ・・・ ね 」
遠くにいる 二度訪ねてくれた三男と
一度訪ねてくれた次男の手元に
先ほどの写真は ・・・ きっと もう届いていると思います。