中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

上海で河南ラーメンを食す

2013年03月26日 22時33分25秒 | 中国でのグルメ
先日まで、ある提出書類(合わせて7点)にずっとかかりきりでした。
それらが昨夜の遅くに完全に書き終わり、軽い疲れが出たもののほっとしました。

次は、5月予定の学会報告(別の学会でそれぞれ報告予定)準備、ある研究計画書の執筆に取りかかります。
(なお本日、共著論稿のゲラがあがってきたので、その修正も行う予定)

仕事はそれほど忙しくはないので、自身の研究活動があまり忙しくない時期にあわせ、学生との交流を増やしていく予定です。
早速、3月29日(金)、31日(日)とそれぞれ学生達と桜を見に出かけることを計画しました。


さて、本日は最近はまっている河南ラーメン(河南拉面)を紹介します!

中国では蘭州の牛肉ラーメン(兰州拉面)が有名で、それが上海にも数多く出店しています。
そうした兰州拉面の店に交じって、河南拉面という看板の店が前から気になっていました。

偶々大学近くの場所に、河南拉面の店があったので最近出かけてきました。
店はこんな感じで、かなりこじんまりとしていて、庶民的な店です。


そこで看板メニューである牛肉ラーメンを頼むと、このような感じで出てきました。


ちなみに一杯で7元、卵をトッピングすると8.5元でした。
写真で伝わらないのが残念なのですが、店に入るとすごく食欲をそそる香りがしました。

肝心の味は、カレー風味のラーメンスープに細めの手打ち麺、上に牛肉がのっていて、結構あっさりとしていました。
店には男性客だけなく女性客もいたので、男女ともに食べやすい味付けなのではないかと思います。


ちなみに、この河南拉面は上海に出店した兰州拉面店の方が、上海人が好むようにカレー風味のスープに変えたことから生まれたとのこと。
なお、この件に関しては、私がネットで少し調べた程度で、きちんとその起源まで調査したわけではありません。
ただ、ある上海出身の学生が兰州拉面と河南拉面とを区別していなかったことから推察して、河南拉面が上海で生まれたとみるのは正しそうです。


今度は別の河南拉面の店にも足をのばしてみたいと思っています。




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