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井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

樽前山で春スキーを楽しむ!

2015-04-13 07:07:13 | 札幌近郊の山
 最近一緒に山に登っているOcさんから樽前山へ春スキーに行きませんかとのお誘いを受けました。
樽前山はアプローチが長いのでスキーを滑るという発想が私にはありませんでした。
せっかくのお誘いですので行ってみることにしました。

 今回のルートは、苔の洞門近くから登るという計画です。
支笏湖の近くに集合、乗り合わせて出発地点となる苔の洞門を目指します。
途中、樽前山の登山口となるゲート前にはたくさんの車が止まっていました。

 苔の洞門の百メートルほど先に車を駐車します。
さっそく登山準備をしてまずは林道歩きです。
8:15分、林道ゲートを跨いでいきます。
   

 ここからは林道をひたすら歩きます。
1時間ほど歩くと林道が左に曲がります。
その先は苔の洞門の上流でした。
ここまで1時間を少し回ったくらいでした。
   
   ここからは、この沢沿いに登ります。

 緩やかに標高を稼ぎます。
10:50分、外輪山が目の前に壁のように真っ白い斜面を見せてくれます。
その雪面の上にゴツゴツした岩が白煙を上げています。
これが溶岩ドームです。
   
   この外輪山を登らねばなりません。

 外輪山の高さは約2百メートル、ゆっくり登ります。
外輪山を登ると支笏湖の青い湖面が目に飛び込んできます。
   

 ここで休憩を取り、この景色を楽しみます。
東岳の山頂も見えています。
   
   
   東岳に向かって噴火口の中を直進します。
  
   
   噴煙を立ち上げているドームの先に西岳の雪の頂が見えてきます。
目の前には東岳の山頂へ続く急斜面があります。
これを登ると東岳です。
   

 12:00分、樽前山(東岳)の山頂に到着です。
   

 この山頂からは、太平洋が見えます。
反対側には羊蹄山から支笏湖など素晴らしい景色が満喫できます。

 さて、今日はここから東の斜面を滑り、登り返して帰る計画です。
シールを外して滑降の準備をします。
ジャケットを着ますが、何と女性陣のジャケットは若草色で統一されていました。
   
   名付けて「枝豆三姉妹」の勇姿です。

 ここから東の斜面に向かって一キロほど滑ります。
軽いザラメ状の雪で楽しく曲がれます。
それもアッという間に降ってしみます。

 それからの登り返しが辛かった。
それに耐えて擬鈴山を登り終えてほっと一息!
さあ、ここからは苔の洞門を目指して滑り降ります。

 噴火口の平らな斜面を快適に滑ると外輪山の急斜面が待っています。
しかし、横に広い斜面ですのでどこを滑っても構いません。
おのおのが好きな場所を選んで滑ります。
今斜面も楽しかった!
   
   滑り終えて、それぞれのシュプールを眺める至福の時間!

 ここからは、森の中を滑り降ります。
最後は林道を滑って、15:00分に登山口へ戻りました。

 初めてのコースでしたが、楽しめました。

漁岳から小漁山を巡りオコタンペ湖に降る!

2015-04-07 15:44:27 | 札幌近郊の山
 今年は雪解けが早い北海道です。
3月中旬で早くも札幌市内の雪は消えました。
この時期になりますとスノーシューで山歩きをする人が増えてきます。
そんな人達に人気の山が漁岳です。
漁岳は、札幌近郊にある山で登山口まで小1時間で行くことが出来ます。
そして、山頂からの景観がすばらしいのです。
目の前には荒々しい山頂の恵庭岳、その横にはブルーの水を湛える支笏湖、その向こう岸には真っ白な樽前山も見えています。
また、目の下には真っ白に凍ったオコタンペ湖も見えます。

 今回は、漁岳から小漁山を巡り、そこからオコタンペ湖を目指して降るという登山道のない冬でないと歩けないコースに挑戦です。
メンバーは、最近一緒にスキーを楽しんでいるピオレ山の会のUcさんとStさんです。


 3月29日(日曜日)

 漁岳の登山口に8時集合します。
予定していた駐車場が今年は除雪していません。
やむなく歩道に乗り上げて駐車します。
8:25分、登山準備が出来たので出発です。

駐車スペースはすでに満杯です。

 ここからはしばらくの間、漁沢に沿って林道を歩きます。
そして、林道のドン詰まりから左手の尾根に取り付きます。
そこから稜線目指しての登行が続きます。
   

 稜線で一休み、目の前には恵庭岳が見えています。
   
   稜線は風が強くなってきました。
長い時間休んでしまうと身体が冷えてしまうので5分ほど休んで登ります。

 漁岳の手前にある1,175mのコブ山目指して登ります。
目の先に先行するグループが見えてきました。
1,175mのコブ山はクラストしており慎重に歩きます。

 11:10分、コルに到着です。
   
   先行していたグループは、ここにスキーをデポするようです。
私達は、スキーアイゼンを付けて登ることにします。
ここから山頂までは風が強いだけでなく雪面が堅くクラストしています。
   
   一歩一歩、スキーアイゼンの歯を雪面に食い込ませて登ります。

 約30分で漁り岳の山頂に到着です。
しかし、底は風が吹きすさぶ山頂です。
記念写真を写すのも大変でした。
   
   UcさんとStさんです。

 ここからはシールを外さなければなりません。
強風に気を付けながらスキーからシールを外しテザックに納めます。

   
   これから歩く小漁山です。

 風が強いので早々に退散です。
しかし、シールを外したスキーですが斜面はデコボコしており滑るのも大変なのです。
それを何とかごまかしながら少し高度を落とすと、やっと、滑られる斜面に着きました。
ここからは、小漁山とのコルへ向かって一気に滑ります。

 コルに着くと風が和らいでいるので休憩します。
軽く食事を取り、ゼリーなどを食べて小漁山への登りに備えます。

 小漁り山へ登っていると目の下にオコタンペ湖が見えており、その向こうに恵庭岳が聳えています。
   

 小漁山の西面は急な崖となっており荒々しい岩も見えています。
   

 13:00分、小漁山の山頂に着きました。
しかし、この山頂には標識などがありません。
わずかに木の枝にピンクテープが付けられているだけです。

 さてここからオコタンペ湖に降るには西側に張り出している雪庇を越えなければなりません。
小漁山から南にある1,128m鋸部山目指して少し降ります。
そこで、雪庇が低くなって下に降れそうな場所を見つけました。
   
   ちょっと緊張しましたが、何とか降ることが出来ました。

 ここからオコタンペ湖目指して急な斜面を滑り降ります。
適当に降っていると狭い沢に突き当たってしまいました。
この沢を降るか、少し登り返して1本西よりの沢を降るか協議します。
   
   結局、この沢を降ることにしてスキーを背負います。

 約100mほどでしょうか?
急な沢を慎重に降ると、その下は傾斜が緩くなっています。
ほどなく平坦な地形で森の中に入ります。
慎重に方向を見定めてオコタンペ湖を目指します。

 15:30分、オコタンペ湖の湖岸に到着です。
   
   真っ平らな湖面に歩いた跡が続いています。

 ここからは、凍ったオコタンペ湖の上を歩きます。
   
   後ろを振り返ると漁岳の山頂が見えています。

 オコタンペ湖の西の端を目指して歩きます。
西の端にある湖岸からは急な斜面を登ります。
登り終えたところがちょうど展望台のある場所でした。
ここから冬季は通行止めとなっている道路を歩いて出発地点へ帰ります。

 16:30分、駐車場に到着です。
やれやれ、やっと帰ってきました。
天気がいいので歩けましたが、約8時間30分の長丁場でした。  

ピオレ山の会の皆さんと再度余市岳へ!

2015-03-04 18:41:42 | 札幌近郊の山
 ピオレ山の会の人達と2週間前に余市岳へ来た時は、風が強く吹雪模様のためゴンドラが運休していました。
このため余市岳には登れず、ホテルピアノ裏でスキーを楽しみました。
しかし、これでは物足りず、再度、余市岳での山スキーを試みるべく集まりました。
前回のメンバーと新たに参加する人を加え7人の方達と一緒に楽しむことになりました。

 3月1日(日曜日)

 9時にキロロスキー場に集合。
いろいろな人でごった返すセンターハウスのロビーに集合。
さっそくゴンドラに乗り込み山頂駅に向かいます。

 山頂駅に着くと沢筋から強い風が吹いています。
しかし、視界はあり、余市岳の山頂部が下半分見えています。
この状態ならば何とか歩けると判断してハイクに入ります。
歩き出してみると思った以上に右手から吹く風が強く、顔を向けることができません。
顔を風下側に向けて何とか歩きます。

 私が先頭を歩きルートを外さないようにします。
時折後ろを振り返り、メンバーの様子を確認します。
何か人の数が多いような気がします。
   
   人数を数えてみると9人います。

 今回のメンバーは私を入れて8人です。
どうやら私達の後に2人が付いて歩いているようです。
どこまで行くのか分かりませんが、黙って後を付いてくるのはどうかと思いましたが、風が強く言葉を掛ける余裕もないのでほっておきました。

 余市岳のコルに向かうには、ゴンドラの駅から大きく右に曲がりながら歩けば良いのです。
強い風のため鼻の頭の右側が感覚麻痺を起こしてきます。
このままでは凍傷になるのでジャケットのフードを被り直して鼻を守ります。

 20分ほど歩くと幾分風邪が和らいできます。
しかし、それもつかの間、コルに近づくと今度は反対側の左から強い風が吹いてきます。
今日の天気予報では、「南よりの風が吹く」という予報です。
今度は鼻の頭の左側が感覚麻痺を起こします。
全く右の次は左と忙しいものですが、ここは辛抱してフードの調節で凌ぎます。

 さて、コルの真上までやってきました。
コルから山頂部を見ると、何と雪庇が北側に出来ているではありませんか。
通常ですと北から風が吹くので雪庇は南側に出来ます。

 今も吹いている強い南風によって雪庇の向きがすっかり変わっているのです。
南東の斜面を見ると雪が吹き飛びシュカブラが一面に覆っています。
これではスキーで滑るどころではありません。

 コルを目指して堅いシュカブラに足を取られないように降ります。
全員が降り終えたところで集まってもらい、南東側の斜面はシュカブラがひどく滑るのは無理な状態であることを話します。
そして、雪庇を越えて北斜面に移動すること話し了解を得ます。
風が強いのさっそくコルから少し登った所にある亀裂から雪庇を乗り越えることにします。

 雪庇を乗り越えるとそこは天国でした。
今まで吹いていた強い風がグンと弱くなっているのです。
やっと落ち着いて話も出来ます。

 コルの上を見ると2人の人影が見えます。
どうやら私達の後ろを歩いていた2人のようです。
「あなた達はそこからどこへ向かって歩くの?」と思いましたが、声が届くわけではありません。

 北斜面をトラバース気味に歩き、沢状の場所に出ます。
ここから滑ることにしてシールを外し滑降の準備をしてもらいます。
沢筋の雪は少し波打っているもののシュカブラなどはありません。

 皆さんが準備できたのを確認して私が先に滑ります。
滑り出してすぐにこの雪質なら大丈夫だと思いました。

 重い雪ですが波打っている雪面も気になるほどではありません。
残った人達にも滑ってもらうように声を掛けてカメラの動画を使います。
次々に滑ってくる人を撮影して1本目を終了します。

 皆さん満足げな顔をしていますのでもう1本登り返します。
今滑り降りた斜面を右に移動して新しい斜面を滑ろうと思います。

 20分ほどで2本目の滑り出す地点に到着。
   
 
   
 
   
   めいめいが滑降の準備に入ります。

 この準備中に私達が滑ろうとしている斜面の下を数台のスノーモービルが左手から飛行場に向かって登っていきます。
こんな所までモービルが入って来るのかとちょっと不愉快な気持ちになりました。

 さあ準備が出来たので気を取り直して2本目を滑ります。
気持ちよく2本目を楽しんだ顔です。
   

   

   ここで、再度、シールを付けます。
そして、トラバース気味に少し登り、そこからスキー場のゲレンデを目指して最後の粉雪を楽しみます。
無事にゲレンデに到着です。
後はセンターハウスめがけて思い思いにゲレンデを滑ります。

   
   センターハウス前で記念写真を写してもらいました。


 それでは、ピオレ山の会の皆さんの滑りを動画で見てください。
   
    


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余市岳で遭難事故発生!!
 
  私達が余市岳の北斜面でスキーを楽しんでいるまさにその同じ時間帯に遭難事故が発生していました。
 その遭難について私が感じたことを書きます。
  

 私達が烈風吹き抜ける通称飛行場を歩き余市岳のコルから北斜面に向かっているときに
スノーモービルが走り回るエンジンの音を聞いていました。
実際に北斜面の板にも数台のスノーモービルが走っていたのも目撃していました。

 私達が北斜面を滑っているまさにその時間にスノーモービルに飛行場を乗せて
運んでもらい南東斜面を滑っていた人達がいたのです。
この人達が遭難事故を起こした人達でした。

 彼らはスノーモービル2台を使いキロロスキー場のゴンドラ山頂駅から客を3人連れた
2人のガイドです。

 彼らは飛行場の南側の縁から南斜面を滑るために来たのです。
通常ですとこの斜面に粉雪が降り積もっているのですが、この日の南斜面は私達が見たとおり
粉雪は吹き飛びクラスタしたシュカブラで覆われ、スキーにならない斜面でした。

 それでも、彼らはこの斜面を滑り降りたようです。
しかし、予想した粉雪はなく、また、強風にさらされた斜面でしたのでお客が帰るといったのでスノーモービルで2人の客をゴンドラ山頂期まで運びました。
しかし、この2人の客を運び終えたあたりから飛行場全体が雲に覆われ視界が無くなってしまいました。
この事態によりスノーモービルで残った3人を迎えに行くことが出来なくなりました。
(この時間、私達は北斜面で2本目を滑っていたのです。)

 雲が晴れず日が沈んできます。
日の沈んだ6時少し前にガイドの友人が110番通報して遭難事故が明らかとなりました。
遭難者3名は雪洞を掘ってビバークせざるを得ない状況になったわけです。
8時半頃にガイドがラインに「雪洞を掘ってビバークしているから大丈夫。」との書き込みをしました。

 翌2日は吹雪です。
北海道警察の山岳救助隊が昼過ぎに出動しましたが発見できずに1日が終わりました。

 3日は吹雪が収まり朝からいい天気です。
自衛隊が40名、7時半にゴンドラ山頂駅から捜索に向かいました。
雪洞近くにいた3人を発見、救助して雪上車に乗せキロロスキー場のセンターハウスまで運びました。

 ガイド達は、テレビのインタビューで「天候が昼過ぎに悪化したため、体力を温存するため雪洞を掘ってビバークした。」といっていました。
1日は朝から一日中南風が吹き荒れていましたので正午過ぎに特に悪くなったといった感じはしませんでした。
飛行場の視界もお昼頃まではありましたが、昼を過ぎた頃から雲が低くなってきたので飛行場の辺りは視界が無くなったと思っていました。

 この日の天気予報では、昼から崩れるとの予報でしたので私達は予報どおり崩れて来たなと思ったわけです。
その崩れを予想していましたが、北斜面では視界もありそれほど天候が悪くなったと感ずるほどではありませんでしたが、速やかに下山しました。

 さて、ガイドは「天気が予想以上に早く悪化したため遭難した。」といっていますが、天候が悪化しても比較的安全に飛行場から下山するルートがあります。
このルートは私達が使っていたルートと同じものです。
どうも、このガイドはこのルートの存在を知らなかったようです。
このルートを知っていれば彼らが滑っていた飛行場の南の端から北側に避難するのに10分も歩けば風の当たらない場所に避難できたはずです。
そうすればこの遭難事故そのものが起こらなかったのです。

 彼らの最大の欠点は、スノーモービルを使って移動するという手法におぼれて、万が一スノーモービルで移動できないときにはどうするかというバックアップを全く考えていないことです。
そして、このことが今回の遭難事故を起こした最大の原因と思われます。

 最近は、バックカントリーを手短に楽しみたいということでスノーモービルを移動手段に使うことが増えているようです。
しかし、バックカントリースキーは歩いてハイクすることと滑ることが一体となったものだと私は思っています。

 万全を期して山に入る。
この姿勢無くしてバックカントリーを楽しむというのは邪道だと思います。

 今回の遭難事故は、ガイドの判断ミスと情報不足、さらに装備の不備が招いたものだと私は思います。
 

朝里峠から手稲山まで歩く!2日目

2015-02-23 09:59:24 | 札幌近郊の山
 2月18日

 今日は手稲山から銭函峠に向かって歩きます。
昨日とは逆方から歩くことになります。
なぜ逆方向から歩くかといいますと、今回の目的は稜線歩きにあるので手稲山までリフトを使って登るためです。
ちょっと安直な方法ですが、銭函峠まで桂岡の登山口から歩いて登ると2時間はかかってしまいます。
それが手稲山でリフトを使うと10分足らずで山頂まで上がれるのです。
時間短縮には最適です。

 車を桂岡の下山ポイントにデポして手稲山の旧ハイランドの駐車場から出発します。
リフトは午前9時から運行を始めます。
最前列には外国人の方々が並んで待っています。

 9時リフトの運行が始まります。
山頂の降り場からツボ足で旧ロープウェイの駅に向かいます。
その横からスタートしますが最初は手稲山の山頂部の下を降ります。
   
   ロープウェイの横の斜面にいるのは外国人ばかりでした。
   皆さんバックカントリースキーにボーダーさん達です。
 友達に聞くとこの場所はさっぽろオリンピックの時に男子回転コースに使われていた斜面だということです。
今は手入れもなされずに忘れ去られた存在の斜面となっています。

 ここからカリカリにクラストした斜面をトラバース気味に降るのですが、右手の斜面は40度近くはあろうかという斜面です。
転んだりするとどこまで滑り落ちるか分かりません。
緊張しながら慎重にトラバースを続けます。

   
   後ろを振り返ると大きな岩の上に中継塔が船のマストのように立っています。

 ここからまだ降るのでシールを付けずに滑ります。
堅くクラストした雪面が続きます。
この辺りは通称パチンコ尾根と呼ばれているようです。

   
   30分ほど滑ると手稲山の山頂が少し遠くなっています。

 さて、目の前に急な斜面が見えてきました。
ここでシールを付けます。
左手は堅くクラストした斜面ですが、右手の斜面はいくらか柔らかそうなのでそちらを選択して登ります。
ここを登ると961mのコブ山に着きます。
このコブ山から広い斜面を降ると奥手稲小屋に行くことができます。
定山渓側から登るより楽しいと思いますが、歩く人はほとんどいないですね。

 ここまで慎重に滑ったり登ったりして手稲山から1時間ほどで到着です。
天気は曇り空ですが視界はあります。
ここで休憩を取ってゆっくり地図を見ます。

 ここからのルートは右手に急に切れ込んでいる尾根を外さないように歩けばいいので気持ちは楽です。
休憩後は軽くクラストした斜面をドンドン歩きます。
一旦降って登り返すとそこは奥手稲山の山頂です。
11:15分に到着です。

   
   奥手稲の山頂には確か山頂の標識があったはずだと思いキョロキョロ探したのですが見あたりません。
よくよく見ると雪に埋まっていました。
積雪の深さが分からず上ばかり見て探していました。
これでは見つかるはずがありませんね。

 ここから銭函峠までいくつか緩い登り返しがありますが難しいものはありません。
森に中を快調に歩いたり滑ったりします。

   

 目の前に春香山が見えてくると銭函峠はもうすぐです。

 12:40分、どうやら銭函峠に到着です。
ここからは昨日降ったルートを同じように滑り降りるだけです。
簡単に考えていたのですが、これが大間違いでした。

 林道を滑り降りるのですが、堅くクラストしたままで、さらに、私達が滑り降りたシュプールの後がそのまま残っています。
スキーを曲げようとしますがうまく操作できません。
おまけにスキーが雪面に刺さってしまうのです。
4~5回は転んだでしょうか?

それでも、1時間もかからずに桂岡に到着です。
やあ、やあ、降りは大変でしたが、何とか滑り降りることができました。
これで2日間掛けて朝里峠から手稲山までを無事に歩き通すことができました。

   
    これが2日目のログです。(クリックすると大きくなります。)

 この日の核心部はパチンコ尾根でした。




朝里峠から手稲山まで歩く!1日目

2015-02-20 15:20:16 | 札幌近郊の山
 2月17日から18日の2日間を使って朝里峠から手稲山の間を歩いてきました。
 17日は、朝里峠から春香山まで歩き小樽市の桂岡に下山しました。
翌18日は、手稲山から銭函峠まで歩き桂岡に下山しました。
この2日間で20キロ以上を歩いたことになります。

 このルートは、「さっぽろオートルート」と称される一部になります。
3年前ですが、中山峠から余市岳までを歩いた続きになります。


 2月17日(火曜日)

 朝6時に銭函に集合して桂岡に車を1台デポします。
もう1台で朝里峠に向かいます。
今日のメンバーは、Sz氏、Omさん、Km氏の私の4人となります。
天気予報では気温が高く晴れとの予報で条件は最高です。

 朝里トンネルの札幌市側にある除雪車の旋回場に車を駐車します。
この天気では除雪車が利用することはないと思っての駐車です。
   
   天気予報のとおり空はコバルトブルーです。
さらに樹氷が彩りを添えてくれます。

 7:50分、まずはトンネルの上にある道路を歩きます。
この道路はトンネルが造られる前にあった道路のようです。
気持ちよく歩き30分ほどで送電線の下に着きます。
この送電線下は広く障害物がないのでスノーモービルの運動場になっています。

 送電線に下を少し登っていくと右手に林道が見えます。
見えるといっても雪の下ですので樹木が生えていないことを確認して林道だと判断します。
   
   樹氷の間に開けた雪面、これが林道です

 この林道を気持ちよく歩きます。
表面がクラストしているのでラッセルの必要はありません。
快適なハイクが続きます。
   

 正面に海が見えてきました。
   
   海は石狩湾です。
   そしてその向こうに見える山並みは暑寒別岳をはじめとする増毛山塊です。

 左手の奥には積丹の山も見えています。
   

 後ろを振り返ると札幌国際スキー場から朝里岳、白井岳が見えています。
   

 この景色を堪能しながら緩くアップダウンのある尾根沿いにつけられている林道を外さないようにハイクします。

 11:05分、春香山に到着です。
約3時間ほどのハイクで12キロほどを歩いたことになります。
ここからはシールを外して桂岡に向かって滑り降ります。
   
   時間はたっぷりあるのでのんびりと滑降の準備をします。

 春香山はこの山頂から200m」ほどの斜面が楽しめるのです。
しかし、今日の斜面はクラストしており前日までのシュプールが残っているので足を取られないように注意しなければなりません。
それでも、みんな快適に飛ばして滑ります。

   
   春香山の山頂下にある銀嶺莊です。
この山小屋は東海大の持ち物で小屋番が常駐しています。
宿泊や休憩ができるので私も以前泊まったことがあります。

 今回はこの銀嶺莊には寄らずそのまま下山します。

   
    ちょっと登り返して銭函峠付近から見た春香山の山頂部です。

 この先は林道を滑り降りますが、雪の表面が日の光で融けだし操作の難しい雪質となっています。
まあ、それを騙し騙ししながら滑るとあっという間に桂岡です。

 お昼過ぎに車をデポした場所まで戻りましたので昼食は銭函駅前にあるカレー屋さんで食べることにしました。
このカレー屋さん、ネパール人の人達がやっているお店で本格的なカレーが食べられます。
お腹が一杯になったところで朝里峠に車を回収しに行きます。


 1日目は快晴無風で春のような陽気の中を歩くことができました。
明日は手稲山から銭函峠に向かって歩く予定ですが天気はどうでしょうか?

 さて、今日歩いたログを落とした地図を貼り付けておきます。
 もし、このルートを歩きたいと思われる方は参考にしてください。(クリックすると大きくなります。)
   


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 実はこのルートを10日前に歩いたのですが、その時はルートをミスってしまいました。
その時にたどり着いた山が今まで聞いたことのない山名でした。
   
   札幌国際スキー場からほんの目の前にある山です。 

 

キロロ・ピアノ裏で遊ぶ!

2015-02-15 22:32:12 | 札幌近郊の山
 先日のタケノコ山へ行ったUcさんから余市岳へ行きたいといわれていました。
その計画を2月15日の日曜日としていました。
参加者は、先日のタケノコ山へ一緒に行った人に加え数人の参加者があり、結局私を含め7人で遊ぶことになりました。
しかし、この週末は、発達した低気圧が北海道の東にあり西高東低の典型的な冬型の気圧配置により北海道は大荒れの天気という予報が出ていました。
土曜日に天気予報をチェックしたところ荒れるのは道東でありキロロ周辺はそれほどでもないようなので決行することにしました。

 当日の朝、札幌は風があるものの青空も少し見えるというまあまあの天気です。
小樽に向かって走っていると毛無峠の辺りから天気が悪化してきます。
風が強くなり、時折雪も降ってきます。

 キロロに着くとゴンドラは運休です。
みんなで相談した結果、ホテルピアノ裏で遊ぶことにしました。
シールを付けたスキーを肩に担いで歩きます。
ホテルの手前にある橋を渡ったところから左手の雪の壁を登って山には入ります。

   
   すぐにスノーモービル用に除雪された林道がありましたのでこれを使わせてもらいます。

 林の中にはいると風はそれほどでもありません。
雪も止んできました。

   
   赤い線が登ったルートです。
平坦な林を過ぎると急斜面が目の前に見えます。
雪のない斜面が見えていますが、この斜面は雪崩の危険があるので右手の尾根を登ります。

 交代でラッセルをしながら30分ほど登るとコブ山の山頂部ですが風が強く辺りの視界もありません。
そんなことでここから滑り降りることにします。
青い色で囲まれた辺りを滑りました。

 スキーになれていない人もいますし視界も悪いことから短く区切って滑ります。
1本滑り終えたところで休憩。
登り返しますがシールの張り付きが悪い人がおり2名が下の方で練習することになり5名で登ります。

 風はさらに強くなってきたようですのですぐに滑り降ります。
この天気ですので合流後はホテルピアノの温泉に入ることにして早々に下山します。

 こんな事で慌ただしいスキーになりましたが、天気が悪いときはさっさと下山するのが一番です。
どうやら長峰のリフトも止まったようですので仕方がないことです。

 また、天気のいい日に遊びましょう!!


2015.2.5.キロロ・長峰の裏を滑る!

2015-02-07 13:14:03 | 札幌近郊の山
キロロには余市岳を中心に滑るために何度か来ています。
しかし、長峰の裏斜面を滑ったことがないので、今回はこの斜面を滑るために出掛けてきました。

 2月4日(水曜日)

 朝9時にキロロセンターハウスに集合します。
今回のメンバーは、いつものSz氏、On氏、Sg氏、に加えOmさんに初めて一緒に滑るKm氏に私の総勢6人となりました。

 長峰の山頂まではクワッドリフトを2本乗り継いで行きます。
料金は回数券が4枚で1,200円となります。

 リフトで一気に山頂まで登り、ロープを越えて少し登ると目の下に生唾ものの斜面が広がっています。
樹木はまだらで開放面が一面にあります。
どこを滑ってもいいのですが、一応雪崩の危険性も考えて谷筋は避けるようにします。

   
   早速滑降の準備をします。

 さっそく1本目を滑りますが、最初の滑り出しが少しクラストしてましたが、すぐに粉雪の斜面となりこれが最高でした。
   
   足元から粉雪が舞い上がります。

辺りは樹氷が真っ白で綺麗です。
その木を縫いながら滑るのはとても気持ちのいいものです。
  

 ときおり陽が射すと幻想的な光景が現れます。
   

   

 こんないい雪ですので登り返しも苦になりません。
早く滑りたいからついつい急いでしまいます。
登り終えるとすぐに滑降の準備です。
   
 
 あっという間に2本滑ってしまいました。
   

 3本目は余裕を持って滑ります。
遠くに朝里の海が見えています。
このロケーションだから外国人にも人気なのだと思います。

 私の滑りだけを編集した動画を貼り付けておきます。
お暇な方はぜひ見てください。

   2015.2.5.キロロ・長峰の裏を滑る!


 最後に忠告を一つ! 
キロロに限らずバックカントリーでスキーやボードを楽しむにはそれなりの準備が必要です。
最低でもビーコン、スコップ、ゾンデだけでなく日帰り登山程度の装備は必携です。
そして、吹雪などで視界の無いときにはゲレンデで遊ぶべきです。
「自分の命は自分で守る!」この原則をお忘れ無く、楽しんでください。

朝里岳でいつもの斜面を楽しむ!

2015-02-01 22:04:23 | 札幌近郊の山
 いつもの朝里岳でバックカントリースキーを楽しんできました。

 1月26日はSz氏と2人で、さらに29日はSz氏にOn氏も加わった3人でと、立て続けに2日ほど遊んできました。

 1月26日(月曜日)

 天気はあまり良くなかったのですが、Sz氏と2人でスキーを楽しんできました。
札幌国際スキー場からゴンドラで山頂駅へ向かいます。
   
   このカマクラは海外から来る旅行者のために作られた物です。

 朝里岳の山頂方面は雲が掛かって視界があまりありません。
そんな中ですが、Sz氏が付けておいてあるピンクテープに導かれてルートを進みます。
   
   1段目の坂を登ると、そこは海から吹き付ける湿った雪が樹木に吹き付けられモンスターができています。

   
   ゴンドラの駅舎が目の下に見えています。

 途中で追い抜いたツァーの一行も後を追ってハイクしてきます。
   

 ここから、いつも滑っている1,117mの尾根から朝里岳沢に向かって滑ります。
ちょっと湿った雪でしたが十分に楽しめました。

 3本ほど滑ってから札幌国際スキー場に戻ってくるとゴンドラの駅はスキー学習に来ている高校生で溢れかえっていました。
   
   こんなにゴンドラを待っている人を見るのは久しぶりです。
毎週末、この位の人がsきーを楽しんでくれるといいのですが・・・・


 1月29日(木曜日)

 この日は晴天の中、Sz氏、On氏と3人で朝里岳へ行って来ました。
数日前から気温が下がり雪の状態は最高です。
軽い粉雪に誘われて登り返して4本も滑ってしまいました。
その様子は、動画で見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=5kvVU4OxPqc
  

今シーズン2度目の余市岳

2015-01-18 19:33:50 | 札幌近郊の山
 1月14日、今シーズン2度目となる余市岳へ行ってきました。
今回は、総勢6名と大所帯での山スキーです。

 朝8;30分にキロロの駐車場に集合!
ロビーで出発の準備をしますが、余市岳の山頂部は雲の中です。

 ゴンドラで山頂駅に着くと、やはり、強風に加え視界がありません。
   
   それでも、余市岳目指して出発します。

 この辺は広大な台地状になっており、視界がないと進行方向が分かりづらいのですが、そこは、何度も歩いている場所ですので時折見える光景から現在位置を判断します。
   
   こんな平坦な場所を歩きます。
 
 無事に余市岳のコルが見えると、正直ほっとしました。
視界も少し開けてきました。
   
   コルから上はシュカブラに加え表面の雪がクラスとしています。

 本当はスキーアイゼンを付けて登る方が安全ですが、この程度の傾斜ならまだ大丈夫ですのでアイゼンなしで登ります。
 山頂部の平坦な所まで登ると全く視界がないのでそれ以上奥には行かず雪庇の合間から南斜面に出ます。

 シールを外して滑走の準備をします。
いざ滑り出してみると辺は真っ白なので平衡感覚がなくなり、おまけに雪面がクラストしているのでスキーが引っかかったような状態になりうまくコントロールできません。
足を取られて転び頭から1回転する始末です。

 こんなことで、早々に登り返して北斜面に向かいます。
こちらの雪は良かったです。
ちょっと湿った雪でしたが、重めの粉雪です。
登り返して2本ほど滑りました。

 下の方は太陽が当たって白く輝く斜面が見えています。
気持ちが良さそうなのでさらに少し登り返します。
すると、樹氷がきれいに見える斜面に出ました。
   
   青空をバックに真っ白な樹氷!

   
   尾根の上にはリフトの山頂駅が見えています。
 
 エゾマツに吹き付けた雪が大きな樹氷となっています。
   
   その樹氷wバックに記念写真をパチリ!

 ここから短いのですが下までの雪が良かった!!
本当の粉雪を楽しんで今日のスキーは終わりです。
このあとはキロロのスキーコースに戻ってセンターハウスまで一気に滑り降ります。

 ああ、今日も楽しいスキーができました!

   
      2015 1 14 余市岳の北斜面を楽しむ!

2015年シーズン最初の余市岳

2015-01-06 21:13:27 | 札幌近郊の山
 昨日のチセヌプリに引き続き今日(1月5日)は余市岳です。

 朝9時にキロロの駐車場に集合。
今日のメンバーは、いつものSz氏、On氏、Sg氏に私の4人です。
キロロまでの車の中から見た景色ですが、あちらこちらの斜面にシュプールが付いています。
そうです、キロロのいいところは天気が悪ければ余市岳だけでなくいたる所でバックカントリースキーが楽しめるのです。

 余市岳の山頂部に雲が掛かっているものの風はなく視界もあり上々の天気です。
まずはゴンドラで山頂駅まで一気に登ります。
チケットのことですが、ゴンドラ1回券が1,200円です。
これを今回は4人ですので回数券(15ポイント)と1回券1枚を買います。
合計4,200円になりますので、600円節約できます。
できることはきちんと節約する。
生活の知恵ですね。

 さて、ゴンドラで山頂駅に着いたところで余市岳の状況を確認します。
   
    山頂部は雲の中です。

しかし、山頂駅付近は風もなく視界もあるのでまあまあの条件です。
すでに、ハイクを始めている人たちがいます。
   
   私達もシールをつけるなど準備が出来しだい出発です。

 先行グループが作ったトレースが30cmほどの深さで続いています。
今日は先行者のトレースを使わせてもらい順調なハイクをこなします。
飛行場と呼ばれる山頂部に広がる平坦な場所をグルリと歩き終えると一旦下ります。
下ったとこが余市岳のコルなのですが、ここには十数人のボーダーやスキーヤーが休んでいました。
これらの人を差し置いて私たちは山頂へ向かってハイクを続けます。

 ここから山頂に向かって一気に傾斜が増してきます。
斜面はクラスしており表面の雪が風で吹き飛んでいます。
今まで風がなかったのですが、山頂部はガラリと様相が違い風が海(右手)から強く吹き付けてきます。
その風に吹き飛ばされないように時々止まって風をやり過ごします。

 ほどなく私達がスタートする地点に到着です。
雪庇の影に回り込み斜面を確認します。
前日のトレースと思われる跡がうっすらと見えています。
でも、私達が滑走するのに支障があるようには見えません。

 ここからは正面に定山渓天狗岳が見えています。 
   
    なかなか迫力のある姿です。

 滑走準備が終わったので早速On氏が斜面に飛び込みます。
「ワー、重い!」という言葉を残して滑っていきます。
続いて私も滑り出しますが、確かに湿った粉雪が重くスキーの操作が思うように行きません。
ぎこちない滑りでスキーの性能に助けられての回転が続きます。
5~6回曲がるとやっと重い雪に慣れてきます。

 この斜面は横にも広いので自由自在に滑走できるのです。
中腹で一旦止まり後続者の滑走を動画に撮ります。

 ほんの1分足らずで斜面を下り終えます。
降り終えた仲間の顔は笑顔がいっぱいです。
「今年もこの斜面を滑ることができた。」そんな満足感が心を満たします。

 さあ、もう1本滑るためにシールを付けて山頂目指して登ります。

 2本目は、1本目よりもう少し山頂寄りの場所まで登ります。
奥のほうが荒らされていないのではないかという先行者の話を聞いたからです。
この2本目は、滑り出しが視界があまりない中でしたので慎重に滑ります。
少し降ると視界が開けてきたので、Sz氏がここからは一気滑ります。
あっという間に斜面の下まで降ってしまいます。
私も続いたのですが。途中で太腿の筋肉が悲鳴を上げてしまい一旦止まりました。

息を整えて滑走を開始します。
気持ちよく雪煙を上げて底まで滑ります。
底まで降りると風もなく日が射してきます。
ここで休憩をとります。

 休憩後は、再度、コルを目指して登ります。
トレースが付いているのでそれを辿りますが疲れた足にはなかなかきつい作業です。
やっとコルまで登り一息つきます。

   
    嬉しさのあまり自然に笑顔となってしまいました。

 ここからは、北斜面に向かいます。
北斜面は日射の影響を受けないので南斜面より雪質がいいようです。
この斜面を十分に楽しんで今日1日のバックカントリースキーが終わりました。

 今日の余市岳南斜面の雪質は重い粉雪でしたが、2月になって気温の低い日が続けば軽い粉雪が期待できます。
まだまだ、楽しめるキロロの周辺です。


      2015年シーズン初めての余市岳を滑る!