井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

2015.2.5.キロロ・長峰の裏を滑る!

2015-02-07 13:14:03 | 札幌近郊の山
キロロには余市岳を中心に滑るために何度か来ています。
しかし、長峰の裏斜面を滑ったことがないので、今回はこの斜面を滑るために出掛けてきました。

 2月4日(水曜日)

 朝9時にキロロセンターハウスに集合します。
今回のメンバーは、いつものSz氏、On氏、Sg氏、に加えOmさんに初めて一緒に滑るKm氏に私の総勢6人となりました。

 長峰の山頂まではクワッドリフトを2本乗り継いで行きます。
料金は回数券が4枚で1,200円となります。

 リフトで一気に山頂まで登り、ロープを越えて少し登ると目の下に生唾ものの斜面が広がっています。
樹木はまだらで開放面が一面にあります。
どこを滑ってもいいのですが、一応雪崩の危険性も考えて谷筋は避けるようにします。

   
   早速滑降の準備をします。

 さっそく1本目を滑りますが、最初の滑り出しが少しクラストしてましたが、すぐに粉雪の斜面となりこれが最高でした。
   
   足元から粉雪が舞い上がります。

辺りは樹氷が真っ白で綺麗です。
その木を縫いながら滑るのはとても気持ちのいいものです。
  

 ときおり陽が射すと幻想的な光景が現れます。
   

   

 こんないい雪ですので登り返しも苦になりません。
早く滑りたいからついつい急いでしまいます。
登り終えるとすぐに滑降の準備です。
   
 
 あっという間に2本滑ってしまいました。
   

 3本目は余裕を持って滑ります。
遠くに朝里の海が見えています。
このロケーションだから外国人にも人気なのだと思います。

 私の滑りだけを編集した動画を貼り付けておきます。
お暇な方はぜひ見てください。

   2015.2.5.キロロ・長峰の裏を滑る!


 最後に忠告を一つ! 
キロロに限らずバックカントリーでスキーやボードを楽しむにはそれなりの準備が必要です。
最低でもビーコン、スコップ、ゾンデだけでなく日帰り登山程度の装備は必携です。
そして、吹雪などで視界の無いときにはゲレンデで遊ぶべきです。
「自分の命は自分で守る!」この原則をお忘れ無く、楽しんでください。


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