井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

千尺高地(無意根山)から余市岳へ(札幌近郊の山)

2012-04-27 20:58:30 | 札幌近郊の山
 中山峠から無意根山を経て千尺高地へ降りた後、今度はこの先の余市岳まで歩こうという話になってました。
もちろん登山道のない稜線歩きですのでスキーを使ってということになります。

 参加者は、発案者のSz氏の他、南岳に登ったKm氏、Osさんに私の4人で行くことになりました。
今回のコースは、豊羽鉱山(元山)から無意根山の千尺高地へ登り、そこから余市岳を目指し、下山ルートは南岳へ降るというルートを選択しました。
余市岳からは、キロロのスキー場へ降るのが一番早いのですが、車の回送に時間が掛かります。
同じように朝里岳を経由して札幌国際スキー場へ降ることも出来るのですが、キロロと同じように車の回送が必要です。

 そこで、先日登った南岳へ降るなら車の回送は必要ないし下山時間の短縮が図られるとのことから歩いたことはないのですが、このルートを選択しました。

 
 4月25日(水) 天気予報では好天とのこと、残雪量も例年よりは多いのでスキーを上手く使えば10時間ほどで歩けるのではないかと目算していました。

 朝6:05分、準備を終えて豊羽鉱山の登山口を出発します。
快晴無風、最高の天気に恵まれ、足取り軽くクラストした雪の斜面を快調に登ります。

 前回、間違って降った尾根を右手に見ながら木漏れ日の射す雑木林の中を登ります。
稜線下でちょっと休憩します。
ここまで1時間と快調な出だしです。

 そこから30分ほどで千尺高知に到着です。
目の前に羊蹄山がドーンと聳えています。
   

 後ろを振り返るとこれから歩いていく目標の余市岳が真っ白に輝いています。
   
    今回の下山ルートは、山頂から左の尾根を降る予定です。

 この千尺高地から右手に余市岳を見ながらいくつものコブを越えて歩きます。

   
    右手にゴツゴツとした岩山が見えます。これが定山渓天狗岳です。

 稜線上には大きな雪庇があり、所々ひび割れしているのであまり近づかないようにして歩きます。
   
    こんな感じで雪庇が崩れたり割れたりしています。

 今日は長い距離を歩くので1時間ごとに休憩を取るようにして景色を楽しみながら歩きます。
羊蹄山の右横にはニセコ連山、そのさらに右手には積丹の山並みが見えています。
その山々を囲む日本海は雲海の下にあります。

   
    日差しが強く気温も高いのでシャツ1枚になって歩きます。

   
    どんどん遠くなる無意根山です。右手に見えるのが中岳です。

 歩いていくほどに余市岳が姿を変えます。
   

 10:25分、ほぼ半分ほど歩いたところで昼食休憩を取ります。
ここまで順調に歩いていますが、そろそろ疲れが出てきます。
   
    石狩湾の向こうに薄く見えるのが暑寒別岳をはじめとする増毛山塊です。

   
    先日登った余別岳に積丹岳も見えています。

 余市岳の山頂が間近に見える場所からなだらかで大きな斜面が続きます。
12:25分、この斜面を登りきり山頂下部に到着します。
ここまで登ると北側にキロロのスキー場が目の下に見えています。

 ここで休憩を取ってからこの山頂までの約2百メートルの高度差を一気に登ります。
雪面はクラストしており斜度も増しているのでスキーアイゼンを付けて登ります。
慎重にスキーアイゼンを利かして登ります。

 そうして13:25分、やっと山頂に到着です。
    
     山頂での記念写真です。左からSz氏、Km氏、私、
     しゃがんでいるのがOsさんです。
 
 さて、ここからは南岳へ向かって降るのですが、山頂で5メートルほどハイ松を越えて南に広がる斜面に立ちます。
ここから4つほどのコブを越えなければいけないのですが、そのコブを含む尾根には大きな雪庇が張り出しています。
一つ一つのコブを越えての尾根歩きは時間が掛かるので、ここは一気に尾根の東斜面をトラバースしてスキーで滑り降りることにします。

 斜度は40度はあるでしょうか?
表面は融けているもののその下は固くクラストしています。
しかも、もし転んでしまうと3百~4百メートルは流されてしまうでしょう。
緊張しながら次々と斜面を降ります。

 1時間ほどトラバースを続け、最後のコブを回り込もうとした時です。
最後のコブの南側の斜面はガケとなっており雪が崩れ落ちています。
そこで谷底まで降り、そこからシールを付けて南岳へ登り返すことにします。

 谷底で休憩してから南岳へ登り返します。
15:30分、南岳の尾根に登りましたが、南岳は顕著なピークが存在しないのです。
ちょっと迷いそうになったので休憩を取って地図を確認します。
場所は間違いがないようですので下山ルートを確認します。

 南岳から南西の斜面を降り下にある林道まで降り、その林道を歩いて豊羽鉱山へ戻る当初の予定で降ることにします。
南岳から南西尾根を快調に降ります。
無事に林道に到着、ここから1時間ほどで豊羽鉱山へ到着と読んでいました。

 しかし、林道の先にある橋が見つかりません。
地図を読んで地形を確かめ橋を確認するために林道から40~50メートルほど降ります。
確かにそこに橋はあるのですが、朽ち果てたような橋で渡れるかどうか不安を感じる様な橋です。
その先の林道もハッキリしません。

 そこで、全員で相談します。
今いる林道は山鳥橋まで続く林道です。
この林道を歩き、豊羽鉱山の真上から沢に向かって降ることにします。
鉱山施設には橋が架かっています。
その橋を利用しなければ対岸に渡ることが出来ないからです。

 しかし、この林道歩きが長かった!
沢の奥まで歩いて戻らなければならず、直ぐ目の前に見えている対岸に渡るために5百メートルも余分になるかなければなりません。
そんなところを何カ所か歩くために思ったより時間が掛かってしまいます。

 やっと、豊羽鉱山の真上に到着です。
でも、ここから標高差2百メートルの急斜面を降らなければなりません。
その斜面にどのくらい雪が残っているか分かりません。

 慎重に下降を続けます。
雪は思ったより残っているので何とかスキーを付けたまま降ります。
30分ほどで沢に到着です。
沢に掛かっている橋が見えた時には、ホッとしました!

 18:15分、日暮れ前の薄暗くなる寸前に下山することが出来ました。
延々と12時間を超える行動時間を掛けて戻ってくることが出来ました。
長い1日でした!

 最後に苦闘の後の記録としてGPSログを落とした地図を貼っておきます。
   

漁岳(いざりだけ・1,319m・札幌近郊)に登る

2012-04-21 19:45:05 | 札幌近郊の山
 4月21日(土) 今日は札幌近郊にある漁岳(いざりだけ)に登ってきました。

 今年は3月、4月の低温により例年に較べて雪解けが遅いです。
本来ならばこの時期にスキーで登れる山は大雪山や十勝岳など標高の高い山しかだめなのですが、今年はまだまだ札幌近郊の山でも大丈夫です。

 こんな状況ですので自宅から40分ほどで登山口という超お手軽な漁岳ヘスキーで行くことにしました。
この山には数年前の4月にツボ足で途中まで登ったことがあります。
この時には雪が柔らかく足を取られ途中で帰ってきた苦い経験があります。

 朝7時に自宅を出発。
今日は天気も良く気温が16度ほどとなる天気予報が出ています。
登山口のちょっと先にある駐車場に車を止めます。
そこから10分ほど歩いて戻ります。

    
     登山口でまだ40センチほどの深さの雪があります。

 登山口の両側に車が7~8台止まっています。
今日は沢山の人が登っているようです。

 8:00分、スキーで林道を歩きます。
右手には漁沢(いざりさわ)がやさしい音を立てて流れています。
この漁岳には夏道がありません。
この漁沢を登るか残雪期に登るかの選択しかありません。
夏の沢登りも沢山の人が楽しんでいます。

 さて、トレースはしっかりついているのでルートの勉強をさせてもらいます。
30分ほど歩いたところで林道から稜線に向かって登ります。
雪の状態ですが、陽が当たっているところは表面がすでに融けておりシールが十分に効きます。

 登山口から登りだして約1時間、稜線に到着です。
そこからの景色は最高です。
    
 まず、左手の大きな山が恵庭岳です。
山頂部の左に見える黒い角のような岩は溶岩ドームです。
目に下の白く平らな所はオコタンペ湖です。
氷が溶けると何ともいえない碧色の湖水を見せてくれるのですが、今はまだ冬眠中です。
その向こうに見える湖が支笏湖です。
支笏湖は不凍湖ともいわれなかなか湖全面が凍ることがないといわれています。

 稜線に登っても風がなく気温は10度ととても気持ちがいいです。
今日は暑いのでシャツ姿で歩いています。

   
    荒々しい姿の小漁岳です。稜線には雪庇が崩れずに残っています。

 1176mのコブに向かって歩いているとようやく山頂部が見えてきました。
   
   山頂からの大斜面はまだまだ真っ白です。
 
 3月あたりだとこの斜面がクラストしてしまいスキーで登るのが難しくなります。
でも、今日の雪の状態だと大丈夫でしょう。

 山頂下から標高差150mも一気に登ります。
11:00分、山頂に到着です。
山頂から羊蹄山が真っ白な姿を見せてくれます。
   
    ちょっと場違いとの評判の山頂標識です。
 その向こうに杯を伏せたような山は羊蹄山です。
この様子なら羊蹄山はまだまだスキーが楽しめそうです。

   
    先日歩いた喜茂別岳から無意根山の稜線も見えています。

 あらためてこの稜線を見ると長いですね。
よく歩いたものだと思います。

   
    山頂から支笏湖方面を見ると恵庭岳の右手に樽前山が大きく見えています。
外輪山の中に積もった雪や中央に黒い溶岩ドームが見えています。
樽前山は現役の火山なのです。

 山頂で軽く昼食を取ります。
汗をかいているので水分の補給も十分に行います。

 20分ほど休んで、さあ、いよいよスキーで降ります。
まずは150mの斜面を降らなければなりません。
適当に融けだした雪はスキーのエッジが効きます。

 滑り出すとほんの数分で山頂下です。
ここからは登り返しのない様にコースを取りながら快調にスキーを滑らせます。

 登山口について時計を見ると12時です。
登りに約3時間、降りに1時間弱、気持ちよく汗をかいた1日(半日?)でした。


南岳(983m・札幌近郊)に登る!

2012-04-16 20:35:28 | 札幌近郊の山
 4月14日(土曜日)は、札幌近郊にある南岳へ行って来ました。
「南岳」とは、何とも味気ない山名です。
この山は、前回登った来た無意根山の近くにあります。
無意根山と余市岳のほど近く、というか余市岳の真南にある山です。
山の名前もこの余市岳の南に続く尾根にあることに由来しているのかもしれません。


 朝5時半に自宅を出発。
今日は、Ko氏の車に拾ってもらい、OsさんとSz氏を乗せて元豊羽鉱山へ向かいます。
定山渓天狗岳の登山口を過ぎて少し豊羽鉱山へ向かったところが登山口になります。
ここに「山鳥橋」という橋がありますのでこの橋を渡り林道を歩きます。

   
    右手の雪の塊は山鳥橋に積もった雪です。
    まだ背丈ほどの積雪があります。

 ここからスキーを履いて橋を渡り、林道を忠実に歩いて行きます。
今日も天気がいいので軽装で歩きます。
40分ほど歩くと林道は終点となります。
ここから細い尾根に登ると右手に定山渓天狗岳が見えてきます。
   
    定山渓天狗岳の岩肌が荒々しく見えてます。
    でも、まだまだ深い雪が残っているようです。

 広く斜度のない尾根をノンビリ登っていきます。
途中に山鳥峰と名付けられた地点があるのですが、この尾根のどこにその山鳥峰があるか分からずに歩いてしまいました。
山鳥峰を示す標名板もなく、それらしいピークもないので気が付かずに歩いてしまいました。

 高度が上がるに従って左手に無意根山が見えてきました。
   
    尾根からの斜面がよく見えるので先日降りたラインを確認します。

 反対側には白井岳がゆったりした山容を見せています。
   

 どこが南岳の山頂なのか地図もろくに見ないで歩いていました。
傾斜がほとんどない緩斜面ですので取り敢えず登りとなっている尾根を最後まで詰めることにしてドンドン歩きます。
そうすると、やっと木の幹に付けられた「南岳」の標名板を見つけました。
時計を見ると登りだしてから2時間20分です。
   

 そして、目の前には大きな雪の壁となって余市岳が聳えています。
   
    この大きな雪の塊は存在感十分です。

 余市岳は北の麓がキロロのスキー場です。
ゴンドラを使って一気に高度を稼ぐと2時間足らずで山頂へ到達できる山です。
そんな簡単に登れる山としてのイメージしかなかったのですが、この南面から見る余市岳はなかなか立派な顔をしています。
思いがけない余市岳の姿を見て、この次はこの南尾根を登ってみたくなりました。

 さらに、この山頂からは羊蹄山も見えています。
   
   
 春に日差しの中、ノンビリと山頂で軽食を取っての休憩はとても楽しいものです。
これの季節は、虫もいないので快適なスキーを楽しむことが出来ます。

春山のシーズン到来です!

余別岳(積丹半島)に登る

2012-04-11 20:56:52 | 後方羊蹄山・ニセコ・積丹山系・道南の山
 4月は残雪期の日高へ入る予定でいました。
On氏の仕事の都合から10日から12日の3日間で神威岳(北日高)から戸蔦別岳←→エサオマントツタベツ岳の未踏区間を繋ぐ計画をしていました。

なぜ前回の未踏区間であるピリカヌプリから北へ向かって歩かないのかというと、この北にある神威岳への登山口となるトツタベツ林道が6号堰堤の工事のため除雪されているというではありませんか。
この6号堰提は夏の登山口となる場所です。
ここまで入林できるということは余分な林道歩きがいらないということです。
こんな理由で転進することとしました。

 しかし、天気予報は最悪です。
10日の天気はまあまあなのですが、11日の天気は雨か雪の予報です。
しかも、標高1800m辺りの風が15~20m吹くというのです。
この風では稜線歩きは出来ません。
限られた日程の中では、下手をすると神威岳に登っただけで降りなければなりません。
こんな事で、泣く泣く日高は中止することとしました。

 しかし、全員が休暇を取得済みです。
どこか日帰りでもと計画したのが、全員が登ったことのない余別岳(1,297m)でした。


 4月10日(火)

 朝4時半に私の家に向かえに来てくれたSz氏と一緒にKm氏の家へ向かいます。
ここでKm氏を乗せて小樽の銭函でOn氏と合流、一路、積丹町の野塚にある登山口を目指します。

 7時を回ったところで登山口に到着。
さっそく登山準備をしてスキーを履きます。
今日はとても気温が上がっています。
私は、アウターをナイロンのヤッケにしてフリースも脱いでしまいます。

 7:40分、林道を歩いて余別岳を目指します。
    
     4月ともなれば日差しも暖かく感じます。

 週末に登ったトレースを辿って行きます。
大きく曲がるとちょっと広い場所があります。
ここから尾根に取り付くようです。

 雪の表面がクラストしておりシールの利きが今一つです。
日差しを浴びた雪の表面は少し融けています。
この雪だとシールに利きが幾分良いので、この斜面を選んで登ります。
狭く急な稜線をジグを切って登ります。

 当たりから鳥の声が聞こえてきます。
急な斜面を登っていると汗が噴き出てきます。
かなりの軽装で登っているのに汗だくです。
思ったより気温が高いようです。

   
    みんなドンドン服を脱ぎます。

   
    急な尾根を登りきると広い斜面が続きます。

 今までの斜面と打って変わった広くなだらかな斜面が続きます。
所々にデポを打ちます。
帰りに視界が悪くなるとこの広い斜面では方向を掴むのが大変だからです。

 雪面は相変わらずクラストしています。
辺りの樹木に氷がエビのシッポとなって枝に張り付いています。
   
    この氷がキラキラと光って綺麗です。
   

 風が強くなってきたのでアウターを着て進みます。 

   
 雪面の表面はシュカブラで波打っています。
左手に積丹岳が見えてきます。

   
    やっと、余市岳の山頂部が見えてきました。

   
    快調に歩きます。

   
    目の前にコルが見えてきます。
 10:30分、狭い稜線にあるコブ山に到着です。
ここは標高1029mの地点です。
ここから約60mを降ってコルへ降ります。
そこから250m登ると山頂部の北の端へたどり着きます。

 ここでスキーで行くかアイゼンを付けて行くか相談します。
どうも目の前にある斜面は全面クラストしているようです。
となればスキーで行くのは無理です。
相談の結論はアイゼンに履き替えることです。
スキーはこの地点にデポすることにします。

 スキーをデポして軽く休憩します。
風が強くなってきましたが天気がいいので気持ちが緩みます。
しかし、目の前には急斜面が待ちかまえています。
気を引き締めてコルへ向かって降ります。
   
 コルの向こうに見える斜面が光っています。

 準備の出来たOn氏が真っ先に降ります。
後の3人が続きます。
10分ほどでコルに到着、しかし、On氏は先の斜面を登っています。

 私が2番手で登りますがOn氏に追いつきません。
そのうち斜面の斜度がドンドン増してきます。
クラストした固い斜面にキックステップを刻みます。

 約1時間で登り終えました。
ここでトップを交代して私が先頭を歩きます。
目の前には緩やかな斜面が続いています。
この斜面を歩くのですが、所々雪が柔らかく足を取られます。

 固くクラストした斜面を選んで歩きます。
そうしないと膝くらいの深さまで足が潜り込んでしまいます。
膝まで潜ってしまうと地雷を踏んだように気持ちにさせられます。

   
   こんな広い斜面です。

 11:30分、山頂に到着です。
後から追いついてくる3人を待って記念写真を撮ります。
   
    積丹岳をバックに左からSz氏、私、Km氏です。

 風を避けるために積丹岳側に少し下がります。
すると風もなく目の前に広がる絶景を見ながら食事を取ります。
目の下には積丹町の町並みや日本海が見えています。
山の上から海を見るのは本当に気持ちがいいです。
開放感が違います。

 20分ほど休んでから下山します。
降りは早いです。
1時間ほどでデポ地点へ戻ります。
ここからスキーを履いてクラストした斜面を降ります。

 これはスリル満点です。
スキーが思った以上に滑ります。
しかし、思ったように曲がらないのです。
何とかバランスを取りながら降ります。

 広い斜面を降り終え林に入ったところで一休みします。
足の疲れが思った以上にあります。
ここでゆっくり休んでも、この先はほんの数十分で登山口です。

 最後の斜面を楽しんで林道まで降るとその先はほんの5分で登山口です。
14:00分、登山口に到着です。

 今日は天気に恵まれ楽しい登山が出来ました。
この後は「岬の湯」で汗を流すことにします。

 「岬の湯」はお濡に浸かると肌がスベスベしてとてもいいお湯です。
しかも露天風呂から神威岬が一望できます。
目の前に広がる日本海、海からの潮風を受けて浸かる温泉は最高です!
皆さんもぜひ一度尋ねてみてください。