北アルプスから帰ってきて3週間が経ってしまいました。
この間、朝の散歩はしていたものの山からは遠ざかっていました。
これではいけないと思いUcさんに声をかけて恵庭岳に行って見ることにしました。
Otさんも参加して3人での登山となりました。
恵庭岳にしたのには理由があります。
この山域には昨年秋にゲリラ豪雨が襲い、土石流で駐車場の辺りが流されたと言う情報がありました。
この状況を自分の目で確かめたいと思ったわけです。
9月13日(日)
Otさんを乗せてUcさんとは登山口で合流します。
登山口に来るとそこは工事中の標識があり、以前、駐車場だった雑木林はきれいに無くなっていました。
9:05分、とりあえず車は道路脇に止めてスタートします。
登山道が全く見えなくなってしまっていますので、砂防ダム工事の為に作られた作業道を歩きます。
すると砂防ダムが大きく欠けている物があります。
いったいどれほどの岩がぶつかったのでしょうか?
登山道がはっきりしないのですが、沢の上流に向かって左側を歩くと2mほど段差のある沢が見えてきます。
この沢の上は以前の登山道です。
この先の登山道はそれほど損傷を受けていません。
あとは雑木林の中を気持ちよく歩きます。
何度かの休憩をとりゆっくり登ります。
途中でパラパラと雨が落ちてきましたが、すぐに止んでしまいます。
登りと降りに分離した登山道を登ると一気に見晴らしが良くなります。
支笏湖がグリーン色に輝いています。
噴気口からは相変わらずの蒸気と一緒にイオウの臭いが流れてきます。
ここまで来ると急な登りは終わっていますが、さらに山頂を目指して登ります。
8合目を越えるとオコタンペ湖が見えてきます。
この冬にはこの湖面を歩いたことが思い出されます。
最後の岩場を登ると山頂です。
このルンゼを登り右手を一登りすると山頂です。(上から見ています)
12:15分、山頂に到着です。
さんちょうにの手前にあった岩が崩れて無くなっています。
恵庭岳の山頂部は、溶岩ドームです。
雪や雨水の浸食のよってどんどん姿を変えています。
岩にも大きな亀裂や隙間があり、注意を要します。
さて、山頂にいるとどんどん雲が動き支笏湖の湖面が見えてきます。
雲と太陽が作り出し、風に吹かれて波立つ湖面が本当にきれいです。
言葉がいらない光景をただただ眺めていました。
下山はアッという間です。
しかし、登路と下山路を分けてある所の下山路は表土が流されており、降るときには注意が必要です。
あともう1点、5合目辺りの雑木林で1カ所だけ右に曲がらねばいけないところを何となく直進しそうな場所があります。
ここは少し進んだ所で登山道が無くなりますので右へ戻らねばいけません。
札幌から登山口まで小1時間で行ける山が恵庭岳です。
この山の紅葉はこれからです。
今週末から10月初めが見頃でしょうか。
みなさん、ぜひ、登ってください!!
この間、朝の散歩はしていたものの山からは遠ざかっていました。
これではいけないと思いUcさんに声をかけて恵庭岳に行って見ることにしました。
Otさんも参加して3人での登山となりました。
恵庭岳にしたのには理由があります。
この山域には昨年秋にゲリラ豪雨が襲い、土石流で駐車場の辺りが流されたと言う情報がありました。
この状況を自分の目で確かめたいと思ったわけです。
9月13日(日)
Otさんを乗せてUcさんとは登山口で合流します。
登山口に来るとそこは工事中の標識があり、以前、駐車場だった雑木林はきれいに無くなっていました。
9:05分、とりあえず車は道路脇に止めてスタートします。
登山道が全く見えなくなってしまっていますので、砂防ダム工事の為に作られた作業道を歩きます。
すると砂防ダムが大きく欠けている物があります。
いったいどれほどの岩がぶつかったのでしょうか?
登山道がはっきりしないのですが、沢の上流に向かって左側を歩くと2mほど段差のある沢が見えてきます。
この沢の上は以前の登山道です。
この先の登山道はそれほど損傷を受けていません。
あとは雑木林の中を気持ちよく歩きます。
何度かの休憩をとりゆっくり登ります。
途中でパラパラと雨が落ちてきましたが、すぐに止んでしまいます。
登りと降りに分離した登山道を登ると一気に見晴らしが良くなります。
支笏湖がグリーン色に輝いています。
噴気口からは相変わらずの蒸気と一緒にイオウの臭いが流れてきます。
ここまで来ると急な登りは終わっていますが、さらに山頂を目指して登ります。
8合目を越えるとオコタンペ湖が見えてきます。
この冬にはこの湖面を歩いたことが思い出されます。
最後の岩場を登ると山頂です。
このルンゼを登り右手を一登りすると山頂です。(上から見ています)
12:15分、山頂に到着です。
さんちょうにの手前にあった岩が崩れて無くなっています。
恵庭岳の山頂部は、溶岩ドームです。
雪や雨水の浸食のよってどんどん姿を変えています。
岩にも大きな亀裂や隙間があり、注意を要します。
さて、山頂にいるとどんどん雲が動き支笏湖の湖面が見えてきます。
雲と太陽が作り出し、風に吹かれて波立つ湖面が本当にきれいです。
言葉がいらない光景をただただ眺めていました。
下山はアッという間です。
しかし、登路と下山路を分けてある所の下山路は表土が流されており、降るときには注意が必要です。
あともう1点、5合目辺りの雑木林で1カ所だけ右に曲がらねばいけないところを何となく直進しそうな場所があります。
ここは少し進んだ所で登山道が無くなりますので右へ戻らねばいけません。
札幌から登山口まで小1時間で行ける山が恵庭岳です。
この山の紅葉はこれからです。
今週末から10月初めが見頃でしょうか。
みなさん、ぜひ、登ってください!!