クールジャズの帝王 マイルス・デイヴィスです。’60年代の良きアメリカ音楽の一世を風靡しました。当時 評論家のレオナード・フェイザーは、彼のトランペットを「卵の殻の上を裸足で歩くような音」と評しましたが、確かにその音は 今まで聴いた事の無い不思議な音で、「クール」の名にふさわしく、まだ十代だった私をスッカリ虜にしてしまいました。まさに私の青春そのものだと言ってもいいでしょう。
今から思えば あの頃 このマイルス・デイヴィスのクールな音に出逢わなかったら、もっと真面目に勉強して、東大を出て、高級官僚になって、思いっきり汚職をやりまくりーの、天下りをやりまくりーの、退職金をガッポ・ガッポと取りまくりーので豊かで幸せな人生を送れたものを・・・イッヒッヒッヒ 残念だぁー でも 本当にいい音楽だったなぁ 今度 マイルス・ディヴィスのCD付きの雑誌が創刊されましたので、直ぐ買って来ました。そして繰り返し聴いています。中でも[Someday My Prince Will Come](いつか 王子様が)は青春のほろ苦い思い出と共にシミジミ聴けます。¥490は安いなぁー
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