不老愚 助光 れいん坊

嘘、誤魔化し、怠慢を憤り、愛情、親切、思いやり、を喜び感動を記事にしています。

悲しい犯罪

2012-05-04 16:23:15 | 冗談囃子


 「間抜けな痴漢」 博多どんたく港祭りで、踊りを見て居た群衆に紛れて痴漢行為をした、として大分市緑ヶ丘 中山慶容容疑者が逮捕されました。其の顛末が誠に<間抜け>な話で、連れだって遊びに来ていた女子高生4人の後ろからお尻などを触ったので、怒った女子高生たちが、中山容疑者を取り囲み、逃げられなくして警官に通報・逮捕された と言うものです。
 何時も痴漢行為と言うものは悲しい事件です。つまり 動機が何とも悲しいものなのです。お金も、地位も名誉も有る人が、どうしてこんな恥ずかしい事をするのだろうと真剣に考えて仕舞います。其れは 男と言う動物の<悲しい悲しい性(さが)>なのです。理性では「こんな事をしてはいけない」と 本人はよ~く分かって居るのです。そして こんな事をすれば営々として築いて来た地位も、名誉も時には財産も一瞬にして失って仕舞う・・・と言う事も 百も承知なのです。なのに其の罪を犯して仕舞う・・・と 女性には絶対理解出来ない悲しいばかりの男の習性と言うヤツは、神様の悪戯としか言い様がありません。今迄 有能な経済学者・実業家・政治家・そしてアスリート達が、この悲しい習性を抑えきれなくて、世間の晴れ舞台から消えて行きました。
 残念ながら私達ごとき凡人には、痴漢をしようにもそんな誘惑さえも有りません。ヤレヤレと言った所でしょうか