オリックス・バッファローズのコリンズ監督が突然辞任を表明しました。
「誰も言う事を聞いてくれない!」と言うのが辞任の弁ですが、何とまぁ哀しい辞任劇でしょう。 今日現在21勝30敗 パ・リーグの最下位と成績が低迷しているのでその責任を感じてと言うのが表向きの辞任理由として発表されてますが、然し 本当の所は、やはり「誰も言う事を聞いてくれない」と言う状況に相当な嫌気がさしてもう「ヤァーメタ!!!」になっちゃったのでしょう。
其処まで言われて 宮内オーナーは何も言う事は無いのですか??イヤ言えないのですか!?!
オリックスの宮内オーナーはネガティブなひとです。以前 プロ野球の運営のあり方に就いてオーナー会議をした時、とんでもない愚痴を発言していました。
「オリックスは、イチローが1994年から2000年まで7年連続で首位打者を取っても、全然観客数が増えなかった。だからパ・リーグのチームでは採算に乗らない」 つまり 観客動員出来ないのは「観客が悪い」と言う論理です。こんな経営者よく居ますね。自分の思惑通りに行かない時、その理由を全部部下の所為にして、愚痴ばっかり言うヤツ。 聞いててこの人いったい何処の誰だ!!と思いました。「オーナーなんだから 観客動員を増やす為の工夫・努力をするのがアンタの仕事だろう!!」と怒鳴りつけてやりたい気持ちで、オリックスのファンが増えない理由は「お前の所為だよ!!」と誰か言う人は居ないのかなぁ!!と痛感したものです。
要は 金に飽かせてスター選手を集めて儲ける巨人のやり方がパ・リーグの発展を妨げている、と言いたいのです。オーナーがこんなネガティブ思考では、今回も「誰も言う事を聞いてくれない!!」と言って辞める監督が出るわけでしょう。