厚生労働省の調査で、ネットカフェ難民が5,400人居るそうです。驚いた事に、20歳代の若い人ばかりじゃなくて50歳代の人が1,250人も居ると言うからビックリです。いったいどう言う人達でしょう。
勿論 中には同情すべき気の毒な人も居るでしょうが、その他の人々は、此れまでの50数年間の人生をどんな形で送って来たのでしょう。 定職もなく、帰る家もなくカップラーメンを食べて、一泊¥1,500でジッとパソコンだけを相手に暮らす生活は、若しかすると気楽で楽しいものかも知れません。妻や家族の生活を心配しなくてもいいし、辛い仕事や、嫌な上司に気を使わなくてもいいし、昔はやった歌「ははルンペン呑気だねー」を思い出します。
ただ 其処にはネット犯罪などの陰湿な臭いがします。 人殺し・自殺・嫌がらせメール等の発生源になっているのも事実ですし、そんなエリアに50歳代の分別盛りの人間が20%も混じって居るとすると、呆れてしまいますが、その年代は三無主義と言われた団塊の世代とそれに繋がる世代だから、仕方が無いのかなぁ・・・(この言い方何処かで聞きましたねぇ)