私は大学のゼミで「言語学」というのを専攻していた。
もう18年近く前になるので、記憶も定かではないのだが、
言語学の中でも「幼児期における言語の発達」というものだった。
人間は生まれてすぐはもちろん言語を認識できない。
が、成長と共にまわりの環境によって、ことばを覚えていく。
それが大阪なら大阪弁、アメリカなら英語、といった具合に。
しかし、12歳までの間なら、人間は努力しないでも言語を習得することができる、
というものだった(ように記憶している)。
お父さんがアメリカ人、お母さんが関西人の国際結婚の末、
生まれた赤子は、努力せずして二ヶ国語を操るバイリンガルとなるわけ。
これってすごくない?
なら、幼稚園や小学校の時代から英語やフランス語や中国語や、
なんでもいいんだけど、そういう環境下におけば、
子供は努力なくして自然にthとかの発音もできるようになるんだもの。
日本の文部科学省にももう少し考えてもらいたいもんだ(余計なお世話)。
まぁお金があってそれを必要とする家庭には、私立の学校や塾があるからいいのかもしれないが。
みんなにもれなくついてくる、ってーのがいいよなぁ、「英語」(笑)
なんて言ってる私も私立女子大学の英米文学部で
シェークスピアやエミリー・ディキンスン、
あのロバート・レッドフォードが演じた「華麗なるギャッツビー」(古い?)の
フィッツジェラルドなどを学んでいた(はず)。
それがどこでどう間違ったのか、いまや建築事務やってるねぇさん。
仕事の上で使う英語なんて「生コン」くらいのもんだろうか?

そりゃ英語やないやろが・・・(汗)
今日も実家に行ってきた。
いや~、マジでおでん屋できるかもしれん(爆)(おだてりゃ木に登るタイプ)
父は「蛸がない」「コロが入ってない」と文句垂れていたが、
いまどき、コロなんてその辺のスーパーじゃぁ売ってないでしょ~。