「坂の上の雲」を読み終え、
日露戦争の時代から現代へ戻ってきたワタシが次に手に取ったのは
「1Q84」のBOOK3。
1と2を読んだのはちょうど1年ほど前のことだったろうか。
村上春樹の作品は何冊か読んだことがあるが、
とても入ってきやすい言葉であるにもかかわらず、
(ワタシには)とてもわかりにくい世界観で、
けれど、どこにも無駄な一行さえもないように思わせる。
どの一文が欠けてもそれは不完全なものに思えるほどで、
その世界はどこかにたしかにあるような錯覚を覚えさせる。
たった一年前に踏み込んだ世界なのに、
その記憶はあやふやで、
なぜか「海辺のカフカ」とストーリーが交錯してしまい、
しばらくはその間で漂っていた。
3巻も中ほどまで読み進み、
ようやく青豆と天吾の世界に戻ってきたところである。
早く読み進めたい。
が、読み終えてしまうのが惜しい。
そんな373ページ目。
日露戦争の時代から現代へ戻ってきたワタシが次に手に取ったのは
「1Q84」のBOOK3。
1と2を読んだのはちょうど1年ほど前のことだったろうか。
村上春樹の作品は何冊か読んだことがあるが、
とても入ってきやすい言葉であるにもかかわらず、
(ワタシには)とてもわかりにくい世界観で、
けれど、どこにも無駄な一行さえもないように思わせる。
どの一文が欠けてもそれは不完全なものに思えるほどで、
その世界はどこかにたしかにあるような錯覚を覚えさせる。
たった一年前に踏み込んだ世界なのに、
その記憶はあやふやで、
なぜか「海辺のカフカ」とストーリーが交錯してしまい、
しばらくはその間で漂っていた。
3巻も中ほどまで読み進み、
ようやく青豆と天吾の世界に戻ってきたところである。
早く読み進めたい。
が、読み終えてしまうのが惜しい。
そんな373ページ目。