ナショナリズム？

男子柔道６６キロ級で内柴選手が日本勢初の金メダルを獲得した。
あいにく「生」でその瞬間を目にすることはできなかったのだが、
気づいたときには表彰台の一番上に彼が立っていた。

「君が代」を聞くと、
あぁ、自分は日本人なんだなぁー、と改めて思う。

学生時代に何度か歌った（歌わされた）ことはあるが、
それは音楽の授業とか、なにかしらの式典のときで、
国旗とか国歌とかそんなものを意識することもない年代であった。

オリンピックで日本選手が金メダルを獲得し、
国旗の掲揚と共に国歌が流れるとき、
なんとも言えない感情が湧いてくるのはなんなんだろう。

それをナショナリズムというのだろうか。

そんなことを思う機会も４年に一度。
なるべく多い回数であることを祈りつつ。


君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで