ちょびっと♪日記

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「HUMTER-賞金稼ぎ、その女たち-」第2話

2011-11-05 | その他ドラマ



『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第2話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


これは脱落するだろうなーと思いながらの第2話でしたが、案外面白かった。
今回のターゲットは賞金100万円の殺人犯なんだけど、事件よりも井坂が妹の娘(姪)を預かっているという状況から、母親の感情に焦点を当てているところが面白いと思う。
病気で余命を宣告された殺人犯の母親は「殺人犯を育てた」と言ってマスコミに追いかけられている。
井坂は母親に感情移入し、その母親に近づいたところ出入りしているヘルパーが整形後の指名手配犯と見破った井坂だったが、母親の気持ちを考えて自首を勧める、という展開なのである。

お涙頂戴、浪花節で今さら面白いなんてこともないと思ってたけど、これがなかなか。
自首に「ついていってあげるから」とか言っちゃったり、母親の最期を看取りたいから自首しない犯人に同情したり、一生懸命正義の味方なのである。
犯人の殺人動機も母親の家を借金のカタに取ろうとしたやくざを殺したというところは同情できなくもない。
しかし息子が自分のために殺人を犯したという事実に母親はどんな気持ちだろうと考える井坂。
多分もともとムキになる性格も手伝って、姪っ子の春のために料理も頑張ろうなんて結構健気なところもいいし、ちょっと見続けたくなってきた。
ま、タイトルもうちょっとなんとかならなかったのかと思うが。

あとは米倉と谷原の掛け合い。
谷原は男前、優男の役より絶対こういうちょっとスレた感じの役が似合う。
それと小泉孝太郎はなんか顔が変わったな。痩せた所為もあると思うが爽やかさが抜けてなんとなく狡猾な顔立ちになった。
うーん。お父さんと同じ系統になるのかなー。


「謎ときはディナーの後で」第一話

2011-11-02 | その他ドラマ




『謎ときはディナーの後で』第1話


キャスト

  景山   ・・・・  櫻井 翔
 宝生麗子  ・・・・  北川景子
 並木誠一  ・・・・  野間口徹
 山繁 悟  ・・・・  仲村靖日
 宗森あずみ ・・・・  岡本杏里
 江尻由香  ・・・・  田中こなつ
 風祭京一郎 ・・・・  椎名桔平


北川景子は眼鏡で行くことにしたんですか?あ、これはあの『外交官黒田』に出てた柴咲コウとかぶるな。
でも北川景子って今確か眼鏡フレームのブランドのイメガだったはずなので、多分大人の事情ってやつかな。
椎名さんが御曹司で警部(所轄)、部下に北川景子、それにチームバチスタに出てた刑事役だった人が鑑識かな?あとSPの公安で岡田くんと同期の役やってた人も椎名さんの部下のようであった。
なかなかエキセントリックな感じの組み合わせではある。
なんならもうこのメンバーでどんどんいってくれていいかもなと思う雰囲気が初めからある。
まあ何気に警部・風祭が御曹司と見せかけて、宝生刑事が財閥のトップのお嬢様なわけで、その執事が景山(櫻井)という。
で、まあお嬢様の宝生が執事に捜査上知り得た情報を話して事件を解決してもらっちゃう展開。

推理物、刑事ものとして扱うべきではないドラマです、もちろん。
ただのコメディであることは間違いなし。
一話に関しては起こった殺人事件とその推理について特筆すべきことは何もない。
なんも殺さんでもええやろ、程度の動機だし。
ちょっとお涙頂戴みたいな路線もチラつかせながら、ただの傲慢なお嬢様じゃないんです演出か。

でもコメディとして見たとして、演技っ!!なんとかならんか、北川景子っ!
椎名桔平はこういうことやらせても嫌みなく面白いのだけど、いかんせん北川景子がひどいわ。
まあ櫻井翔の滑舌もどうなのかという問題もあるけれども、あちらはアイドルゆえ演技をどうこう言うレベルではない。
ん?北川景子は女優なんですよね?
椎名桔平はこうゆう面白い系は得意だと思うけど、椎名さんだけで持たせるのは厳しい。
これからストーリーの展開をかなり魅力的にしてくれないと脱落すると思われる。
いや、多分脱落するか。