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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ハングリー」 第7話

2012-03-24 | その他ドラマ



『ハングリー』 第7話


なんかミシュランネタ。
唐突に。まあいいけどさ、マシュロンだって。もうコント以上でも以下でもないと思って見ることにするか。
特に麻生(稲垣)が絡んでくる展開になると全然ダメである。

でもそう思って切り替えて見てみると案外面白いのだ。
マシュロン調査員の役のおじさんがなかなかいい味出してて、ちょっとした経緯で本気でフレンチレストランとしてやっていこうとしている英介の店『ハラペコキッチン』に来ちゃうのだけど、
「あんた誰?」
って言われて
(マシュロン調査員はどんなときも身分を明かしてはいけない)←心の声
「ただの変なおっさんデース」とか言う。
思わず笑った。

店の中の不協和音。元ロックバンドのメンバーだけにまさに。
英介が本気でフレンチレストランやりたいって言い出しても、他のメンバーはいきなりソムリエの勉強しろだのなんだの言われても無理なんである。
そりゃ無理だって話だよ。
いけすかない店なんかやりたくないって言い出すメンバー。
「飯なんかに一流だ二流だってくだらねぇ、俺は面白そうだから一緒にやり始めたんだ!」って、取っ組み合いの喧嘩だよ、ロックだねぇ。
そこにマシュロンのおっちゃんたちが来て驚いて帰ってしまうという。
メンバーたちももう辞めるって出て行っちゃったし。

恋愛路線の方はまりあがシェフと付き合っていくなんて自信ない、売れないミュージシャンの方がまだましって同僚の男に話してるのが、なんだか共感できない。
なんでそんなにシェフが嫌なんだか。千恵ちゃんは相変わらずの片想いです。

んー。マシュロンのおっちゃんは伏線なのか?回収されるのかな?
あとここに来て音楽の方がモノになるのかも…って話も。マネージャ役が鈴木砂羽だからそのまま終わるとは思ってなかったけど、音楽取るか料理取るかって話も出てくるのか?

「運命の人」 前半見た。

2012-03-20 | その他ドラマ



『運命の人』

山崎豊子原作。
これの前に見た山崎豊子原作ドラマは『不毛地帯』であるが、あれはかなりきつかった。
2クール(半年)ものだったせいもあって途中中だるみして視聴者離れを起こしたとみられる。
というか私が途中、一度挫折したので。
そして『運命の人』である。
今のところ半分しか見てないけれども。

主演が本木雅弘というのも良い人選だった。
まあ演技は下手だけど、松たか子との組み合わせならちょうどいいバランスでもある。
真木よう子がメインに食い込むキャスティングだが、こっちはかなり厳しい。
ただし流石の山崎豊子原作と見えて、脇はいいキャストで固めてある。
原作を読んでいないからドラマの構成上のことしか分からないが、前半は花形新聞記者である主人公・弓成(本木雅弘)が沖縄返還に関する密約文書を親しい外務官僚の事務官である三木昭子(真木よう子)から手に入れ、時の総理大臣と戦うという展開。
政府を敵に回したために不当に逮捕拘留されたのち、釈放、起訴裁判へと流れてゆくのだが、
この最初の方の弓成と三木の関係を明らかにするような描写が殆どないのだ。
肉体関係があったようだ、その後も何かとアヤシイ雰囲気だくらいの想像しかさせない構成のおかげで、男女関係があるのか、純粋に日本の将来のため、ジャーナリズムのために動いているのか?を視聴者に考えさせる。
結局密約文書そのものが浅はかな野党議員の手によって政府に渡ってしまい、その結果情報を漏洩した三木が公務員法違反で、三木から無理に機密情報を引き出したとしてこちらも公務員法違反で逮捕される弓成。
そして公判が始まったところで、ようやくこの二人に肉体関係があったことが明らかにされるのである。

普通、ありがちなドラマでは最初に関係を持ったところは視聴者には明かされていて劇中の登場人物たちは何も知らないが~と展開されることが多いが、このドラマは視聴者にも明白にはせず、公判(まさに後半)までその事実を引っ張っていく。
深く考えなくても全部説明してくれるドラマが多い中、少し考えなければドラマの筋を把握しきれないというのは新鮮だ。
そしてそれが明らかになったところから、どちらの夫婦も(三木には病気で家にいる夫あり)揺れ動き、そもそも沖縄返還に関する密約事件であったものが、外務省機密漏洩事件、ひいては痴情のもつれ的週刊誌スキャンダルレベルへと貶められていく。


以上前半。

1話の冒頭で弓成の最期(と思われる)が描かれているため、かなり後味の悪い終わりには違いないと思う。
ただ不毛地帯のように時間と時代の流れを追うようなドラマではないため、見ごたえはある。
特に弓成が政府に決して与しない理由が、第二次世界大戦のとき政府の発表を鵜呑みにした報道への怒りと報道の正義を問う姿勢だというのは、説得力があり興味深くもある。
しかし、そんな正義と信念を持つ男が簡単に不倫関係に陥るというところが少し興ざめ。
実在の事件に基づいて書かれたものだということだが、無論そこは小説らしく脚色されてはいるのだろう。
前半を見終えての感想としては、大河ドラマを含めて今期一番面白いドラマだったのかも。内容は堅いけど。


ちなみにモデルは『西山事件』。
時の総理大臣佐藤栄作は非核三原則とアジアの平和に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞しているが、批判的な意見も多い。
沖縄返還に関する密約文書については2008年に情報開示法に基づき開示請求されたが不開示。翌年岡田克也氏も同文書の開示について言及している。
日本政府はこの文書を情報開示法制定前に破棄したのではないかとも言われているが事実は不明。
ただし当該文書は既に米公文書では開示されている。


「ラッキーセブン」 第5話

2012-03-17 | その他ドラマ


『ラッキーセブン』 第5話

まだ5話。
ラッキー探偵社および新田がはめられたという展開になりました。
このままでは探偵社は営業停止命令がくだることになる、というところで。
依頼人にはめられたってことは目を付けられる理由があるって話だから、そこからドラマを拡げていくのかなあ?と思うのですが。
しかも事件が警視庁参事官に関わるもので、今まで空気だった警察も一応絡んできたので、うまくやれば面白くなると思うんだけど、面白くならないので困る。
はめられたのは新田だけではなく参事官もで、参事官はその任を解かれることに。社長の瞳子が所轄に捜査をするように言って欲しいと協力を頼みに行くが、もうそんな力はないと断られてしまうのだった。
探偵社の面々はとうとうしらみつぶしで新田を助けるために、問題の依頼を持ち込んだ偽依頼者を探し始めるが、東京は人が多過ぎるよね。
これ田舎だったら見つかるかもしれないけど、さすがに東京ですぐに見つかったら「オイッ」てなるしねぇ。

と思ってたら「オイッ」てなった。
偽依頼者は簡単に逮捕されたんでした。これまた偽名の誰かから頼まれてやっただけというオチ。
黒幕は警察内部に。
そして社長・瞳子の父親は警察の重要なポストにいたが、突然行方不明になっていて、今回の一件はそれに絡んでいるようである。

そっちの事件をメインに描くのか、新田と時多の関係(友情?)をメインに描くのか、そのあたりが曖昧で散漫としているドラマである。新田は今回でひとまずフェイドアウト。今回の事件をきっかけに実家の事業を継ぐことにしたと言い探偵社を去る。

マツジュンを主演に据えておきたいなら、瑛太の存在感は確かに邪魔ではある。
このまま瑛太を置いておくといつまでも新田がメインの空気は一掃できないだろうし。
しかし、このドラマから瑛太が居なくなったらどこ見ればいいの?っていう話だと思う。
それと松嶋の出番が多くなるにつれて演技のまずさが際立ってツライ。
そもそもクールないい女設定が合わない上、相変わらず化粧が赤いし。演技も設定もどうにもならないんだろうから、せめてメイクくらいなんとかしてやって~と。それくらいしか言えることがないのもツライが。

「ステップファザー・ステップ」 第6話

2012-03-10 | その他ドラマ



『ステップファザー・ステップ』 第6話

双子の母子手帳を見つけた俺は礼子先生に相談して、双子の誕生日のサプライズを用意することに。
そんなときに俺の同僚で詐欺師のナオが、詐欺を働いた相手に正体がばれるというヘマをやらかしてつきまとわれ、家に帰れなくなってしまい双子の家に転がり込んでくる。
まあナオちゃん回というところか。
正直俺にしてもナオにしても自業自得なところはある。そもそも泥棒と詐欺師なわけなので。
つきまとってきた相手(詐欺の被害者なんですけどね)がちょっとキテるやつだった、ナオ危ないぞといくら柳瀬に言わせても説得力がないなーというのは正直なところではある。
そこのところの矛盾はいつか解決しなければいけないわけで(この展開だと俺と礼子先生の間には恋愛要素が絡んでくる可能性も高いし)、どこに着地するのかが見ものというのはある。

で、結局双子の誕生日にナオの居場所を突き止めたストーカーというかキテるヤツが乗り込んできて、双子の部屋にナオと一緒に閉じこもって家燃やすとか一緒に死ぬとか大騒ぎするんである。
そして俺の立ち回り、かっこええやろ。良すぎるやろうと。
もともとナオは俺に好意を持ってたはずなので、こんなかっこよさを見せられちゃったらねぇ、惚れるだろうに。

俺は双子に誕生日プレゼントを用意していたけど、双子の母親がマフラーを持ってきたのであった。
もちろん双子には会わずに置いていったらしい。
母親からのプレゼントには叶いっこない、と自分が用意したプレゼントを仕舞い込む俺、切ない。
そんなに双子に入れ込んで大丈夫か?いつかは終わりになる関係だってのに。

ナオも父親との関係にトラウマがあって、会いたいけど会えなくて。
父親には父親の自業自得なんて一言では片付けられない感情があるんだろうけど。
それにリンクしてとうとう双子の父親を探そうと思う俺なのであった。

渡辺いっけいはすごいな。『ストロベリーナイト』ではものすごい嫌な上司役熱演。こちらでは超情けない刑事&夫熱演。『ストロベリー~』の方は撮影は夏だったらしいので、実際には撮影は重なってないんだろうけど切り替えがすごい。どっちもまったく違和感なし。こういう脇役の人でドラマって成り立ってるなーと思う近頃。いっけいは切れ目なく何かに出てるよなー。ある意味すごい人気。
須藤りさのお節介主婦役もウザくて大好きだ。
来週のゲストは別所哲也。近頃別所は犯人役が多いのでどういう役か気になる。予告では双子の父親だと言っていたが、多分違う。

「ハングリー」 第6話

2012-03-09 | その他ドラマ



『ハングリー』 第6話

なんじゃ、この勝手な女は。まりあのことだけどさ。
自分から距離を置こうとか言っておきながら、バレンタインを口実に英介のところに来て
「私のこと好きって言って」とか。
でも「好きだよ」だって、髪にキスだって。ベタ過ぎて恥ずかしい。

それと麻生との店名を賭けた勝負。
勝負勝負って前から言ってるけど、やっと勝負する気になったんですね。
フルコース食べて「悔しいけど旨かったよ」だって。
前半褒め殺しておいて、
「結論から言おう。ここの料理は美味しい。しかしここはフレンチレストランではない」
と言っているが、まあフレンチレストランとしての格とか本物のフレンチとか言い出せばそれはそうだろうけどさ。
居酒屋だって。居心地が悪い、料理の見た目も悪いとかまあボロクソなんだけどね。
でも結論から言えば、麻生が出てきた時点でコント。ドラマじゃなくコント。演技らしい演技もせず、座りの悪い台詞まわし。台詞とさえ言えないレベルの棒読み。ほんと、もう稲垣を下げてください。
親にネグレクトされたからってひねくれていいという理由にもならないし、愛や友情なんかくだらない、そんなものフレンチレストランには要らないと開き直られてもねぇ。
見てる方もこのコント男にそこまでの暗い過去を鑑みてやれと言われてもなあ。

そもそも最初っから英介のできる範囲では本格的な上級のフレンチレストランなんて無理だった。
居酒屋フレンチみたいでも、カジュアル過ぎるビストロ以下でも、それが今の英介自身なんだって思って続けていくしかないんじゃないのかな。
それでも麻生との約束どおり店の名前を『ハラペコキッチン』に変えて営業し続ける英介。
ただこんな不器用な男に、今の状況で仕事も恋愛も両立させるのは厳しいだろう。
でも不器用なのに基本タラシ。
「俺にもお前みたいな女友達はいない。」「それってなんか嬉しい」←千恵ちゃん。
もうこの子純粋過ぎて。お友達でもいいの、好きだから傍にいるの。みたいな乙女ちっくな(死語?)。
友達に縋りついて「嬉しいけど切ない」って泣くのも。

お母さんのレシピノートが見つかったのは良かった。麻生の様子がおかしいけど、そこあまり掘り下げて欲しくないな~。コントシーンがこれ以上増えるのは退屈。

「最後から二番目の恋」 第3話 第4話

2012-03-08 | その他ドラマ


『最後から二番目の恋』 第3話 第4話

吉野千明 … 小泉今日子
長倉和平 … 中井貴一
長倉真平 … 坂口憲二
長倉万理子… 内田有紀
水野祥子 … 渡辺真起子
荒木啓子 … 森口博子
水谷広行 … 浅野和之
水谷典子 … 飯島直子

脚本:岡田 惠和


え、そうなの。真平と千明、そういう関係になっちゃうわけか。千明寂しいからってねぇ。まあ真平はイケメンだし恋してる気分になってウキウキしてる千明さんなわけですが。
和平は和平でお見合い?美保純。このドラマって若い人ってほとんど出てなくて、内田有紀が若い方っていうのがもうね。
相変わらず中年独身女三人組のシーンはイタイけど。40代後半になるとね、女子会(っていえないか)でもセキララに下ネタとか語っちゃうよ、ってのはただのステレオタイプというか。実際にはそんなこたしないと思うけど。
あとはよくわからないのが万理子の状態だわな。真平は多分なんか厄介で命に関わる病気を抱えてるんだろうってことは分かる。
でも万理子はあれはなんなの?コミュニティ障害か何かなの?個性的で面白いという範疇は明らかに超えているのに、千明の「万理子ちゃんって面白いよね~」という台詞ですべてが片づけられるってのはヘン。思いっきり。

それと自分のプライベートをドラマの脚本家に話しちゃうっていうのもどうなんですか?傷だってなんだって面白けりゃなんだって仕事のネタにすんのよ、私くらいの年齢になるとね、っつーのも。ドラマの現場がどうかなんてのは知らないけどさ、ほんとにそんなだとちょっとひく。
参考にする程度ならともかく、まるっと使っちゃうのはひくわ。若手人気脚本家の役の子も生理的にウザくてだめだ。

そうそう、それで和平のお見合い相手が20代の部下とその母の両方って。20代の娘は和平に恋してるんだけど、和平は奥さんを亡くしたことで何か背負ってるみたいだから無理でしょう。
で、真摯にその娘と向き合って「俺なんかは君には相応しくないでしょう」と言ったら余計に好きになられちゃうのであった。枯れ専っていうのね、こういうの。
もちろん母親の方にも好かれちゃうので面倒なことになっているようだ。早く千明と上手くいけばいいなーこの二人の掛け合い好きだけどなーと思う第4話。
典子が夫と息子とうまくいかなくなって千明の家に転がり込んできた。今後の展開が気になる、ていうか夫、早く迎えに来た方がいい。
和平が瓶に集めてる貝殻の意味も気になる。

いやしっかし小泉今日子の可愛さは異常。無理して若ぶってるようでもないのに可愛い。顔ちっちゃいしなー。もう坂口と並んだら、坂口の顔が大きいと感じるほどである。
そして中井貴一。大河と別人でしょ。この情けないおっさんぶり。
飯島の酔っぱらい演技のひどさは格別。

「ステップファザー・ステップ」 第5話

2012-03-01 | その他ドラマ


『ステップファザー・ステップ』 第5話

あらあら。俺と礼子先生に不倫の噂がっ!しかも学校に写真と文書が送られてしまって、ほんと、不倫調査とかしてる場合じゃないよ『俺』。
事情を知ってしまった礼子先生が、夜ごはんとか作りに行っててそりゃまずいでしょって話にはなりますよね、ええなりますとも。
俺は一応パパ役なわけだし、本当は不倫じゃないけど。

しかも同僚(?)のナオは俺のこと好きとか、ロマンス要素がこんなところにっ!!
不意打ち。あーびっくりした。

しかもいきなり子どもを置いてきたときの過去話暴露する礼子先生。
離婚したとき、親権が父親側に渡って手放してきたんだって。そうかー。辛いな、母親ってのはさ、特別だから。やっぱり子ども産むって生命引き換えにするくらいのことではあるから。
もちろんそこは立ち聞きしている俺なのだが。

それはそうと、双子の片割れが熱出して泊り込んで看病しちゃった礼子先生は、また変な投書が来て難しい立場に立たされてしまう。そこで俺が自ら嫌な役を引き受けて、礼子先生を助けるわけだよ。
うん、こっちがロマンス展開ね。
で、この不倫事件の犯人は礼子先生の元旦那。これがまた~私の好きな俳優さんだった~眞島秀和。
なんなの、パナソニックシアター。子役の演技が嫌になりかけてる私の心をわしづかみに来るわけなわけ?

だけどこの家族ごっこ展開、どこに着地させるんだろうか。泥棒問題もあるしな。
もうすっごく原作読みたいけど、もう少し我慢することにする。せめてドラマ終わってから読もう。

上川さん、いいスーツ着てるわー。かっこいいな、似合いすぎる。
でも途中、風強過ぎて髪ぼっさぼさになってた、いや髪ぼさぼさくらいで私の上川さんへの愛は変わらないが。←?

「最後から二番目の恋」第1話、第2話

2012-02-28 | その他ドラマ



『最後から二番目の恋』 第1話 第2話

吉野千明 … 小泉今日子
長倉和平 … 中井貴一
長倉真平 … 坂口憲二
長倉万理子… 内田有紀
水野祥子 … 渡辺真起子
荒木啓子 … 森口博子
水谷広行 … 浅野和之
水谷典子 … 飯島直子

脚本:岡田 惠和


『最後から二番目の恋』っていうタイトルが秀逸だと思う。最後の恋じゃないところがミソ←はい、中年。
小泉今日子がやりてドラマプロデューサ役かあ。ばりばりキャリアウーマンで煙草がすがす吸って、若い人気脚本家に激飛ばすの。かっこいい役なんだけど、可愛いんだ、もう。
なにこのかわいい45歳ってヤツですか、これが。実年齢はともかく役は45歳役だそうで。
このドラマのスポンサーがのAGFのブレンディのCMの原田知世も年齢不詳レベルに可愛くて困るね。私より年上だよ二人とも。ああ。私、生活感にまみれてんなぁ、当たり前だけど。
でも少しすれた感じの演技に馴染めない感じはするけどね。
それとキャストが懐かし過ぎる。もう究極の懐古主義みたいになってるわー、トレンディドラマ時代の顔ぶれがっ!!中年役で帰ってきた!という。
わあい、中年パラダイスっしかも中井貴一、渋い!!←

出会いは最悪、の千明と市役所観光課で働く和平(中井貴一)がお隣さんになっちゃうというところからストーリーは始まる。
千明は仕事中に体調を崩して、更年期障害と診断され少し落ち込みついでに鎌倉の安く売り出されている民家に引っ越すことにする。
一緒に暮らそうと思っていた友人二人はそれぞれの都合で引っ越さず、結局ひとりで鎌倉に住むことに。お隣さんちの長倉家はなんか個性的な顔ぶれ。
真平(坂口)はすぐに女をひっかけて(ちょっと違うか)「幸せにしてあげたい~」とか言うんだけど、なんか事情ありそう。結婚はだめ、お互いおじいさん・おばあさんになるまでは一緒にいられないから…ってのは病気の伏線なんだろうなぁ。
その双子の片割れ万理子(内田)はかなりの変わり者。でも可愛い。むぅ。髪の毛とかぼっさぼさだけど。
典子(飯島)は嫁に行ったんだけどしょっちゅう実家に出入りしているようだ。さばさばした感じ。で、兄が和平。妻に先立たれて一人娘あり。先立たれた理由に事情ありそうだな。
中年独身女3人が集まって飲んでるシーンは少し辛い感じあるけど、全体的には面白い。
ていうか、ここ最近のコメディ系恋愛ドラマでピカイチレベルのセリフの掛け合いである。
特に長倉家と千明のシーン。

もうあっという間に1時間過ぎる。若い人は多分あんまり面白くないだろうなあとは思うけど。
だってねぇ。中年(それも40後半以上)の恋愛とか、今の若い人からしたらキモッって言いたくなるんだろうなと。
だけど15年か20年後くらいに、いつの間にか中年になっちゃってる自分に気がついちゃうもんなんだよね、人生って。私なんか未だに30くらいの気分だから。そこの○年の記憶どこいった?ってくらいあっという間でしたよ。

それとED曲が浜崎あゆみ。私、この人の歌あまり聞かないのでいつもこんな風なのか知りませんが、ちょっと松任谷由美っぽいのもこのドラマに合うのかも。浜崎さんを歌手としてどう思っているかはともかく、同じ内耳性疾患を抱えながら音楽の隅っこにかじりついている者としては、見守っている存在ではある。残されている右耳の聴力を大切にしてほしいと思いながら見てる。
今回の曲は彼女自身の作ということなので評価されていいと思う。歌い方はあまり好きではないのが残念だけど。


「ラッキーセブン」 第4話

2012-02-26 | その他ドラマ


『ラッキーセブン』 第4話

相棒に大泉洋が…って言う話がちらりと出ているが勘弁してくれ。相棒に大泉起用で興味があるのは「特命係のもじゃもじゃ~」っていうセリフをかます伊丹刑事くらいだ。
今日も一日一相棒ネタ。ということで。公式に踊らされ過ぎてるのは分かっています。

探偵業ってのは違法行為すれすれだな、オイ。いいのかコレと刑事ドラマを見慣れている私は思ってしまうのである。だって盗聴に盗撮に…違法、ですよね?
探偵社の中でのコントがイタイ…基本社長と新田にコントを振らないところがまたなんだ。
瑛太はともかくとしても、どうしても松嶋奈々子のこのいいポジションが理解できない私にはこのドラマはなかなか厳しい。

結局新田の住居侵入の容疑で探偵社の中のもの一切合財差し押さえ。週刊誌の記事に盗撮と盗聴の内容が出たというのが原因のようだが、警察、物証なしに令状とるなよと。いや、物証でたのかもしれんけど。これ刑事ドラマじゃないからその辺曖昧なのも気持ち悪いんだよなー。
ま、そんなわけで探偵社も仕事できなくなっちゃうし、依頼者の情報も警察には差し押さえられちゃったわけだから探偵社としての信用はがた落ちだよねぇ。そりゃ。
そこに新田からの辞表が届いて、やっぱり新田が犯人か、責任とって退職するのか~ていうムードになる皆さん。
そして警察登場。住居侵入並びに窃盗で指名手配っていうか、えー?指名手配??ちょっとやり過ぎだろう。警視庁の参事官が相手だからそんなことになっちゃうのですか?
そして逃亡する新田―。
警官が数で新田を探しまわってるのにあっという間に見つけるなよ、時多…

で、TO BE CONTINUEDって。
これで次回に引っ張られても。結局主役新田やん、ここまではものすごーく大目に見てマツジュンと新田のダブル主演。
普通に見れば主演は瑛太である。ま、どっちでもいいよ、ドラマが面白ければ。
でもそのドラマが面白ければ―の部分が微妙すぎて、んー…今期は月9脱落の予感。



「ハングリー」第4話 第5話

2012-02-21 | その他ドラマ


『ハングリー』 第4話 第5話


山手英介   :  向井理
橘まりあ   :  国仲涼子
住吉賢太   :  塚本高史
藤沢 剛   :  川畑 要
平塚 拓   :  三浦翔平
大楠千恵   :  瀧本美織
麻生時男   :  稲垣吾郎

今言うのもなんだけど『ハンチョウ』新シーズンは4月スタート、安積班が所轄から警視庁へ?
そしてキャスト一新の噂あり。飽くまでも噂。噂であることを願いたい。メンバー入れ替えでマンネリ打破はもういいよ。
パナソニックシアターは安定のマンネリが売りだろう、水戸黄門を始めとして(水戸黄門くらいになるとキャスト入れ替えは仕方ないと思うけど)。
うーん。中村俊介の村雨さん、見られなくなっちゃうのかな~?
かっこよかったのになー。それなら村雨さん警視庁特命係へようこそ、的な。ないな、うん。

さて『ハングリー』。
どんどん面白くなくなっている。こんなことは言いたくはないが。
向井も今は仕事が選べるだろうにどうしてこのドラマの主演のオファーを受けたのか。
完全な流し見ドラマになっているよ…

4話では経営困難で従業員(元バンド仲間)の給料が払えないどころか、まりあを友人のマクロビの店に連れていくも支払いすらできないという羽目になる。
まあそれは仕方ない、そんなに簡単に店の経営がうまくいくわけがないし、彼女は会社勤めなんだからしばらくは助けてあげればいいのにと思う。
「そこそこ安定したきちんとしてる人は周りにいくらでもいるの。ミュージシャンの英介が良かったのに」
みたいなことを言ってしまうとは。必死シェフの彼より売れないミュージシャンの彼の方がいい基準はちょっと分かりにくいよね。
シェフの道を選んだにはそれなりの理由があったのに
「バイオリズムが違う」「前はあんな綺麗な手だったのに」とかわけのわからない理由で誕生日に彼女から距離を置こうって言われてしまう英介はかわいそうだった。←手に萌えるのはなんとなくわかるが(笑
給料のために夜中に日雇いのバイトしたりして頑張ってるんだけど、空回りしてメンバーとけんかしちゃって疲れてたのになぁ。
そんな心の隙間にスルリと入り込んでくるのか、千恵ちゃん?というところである。
「英介さんがレストランはじめてくれて良かったっ!」って、ねぇ?
最後は結局英介がみんなに内緒でバイトしていたことがバレて、仲間が誕生日を祝ってくれる、というオチ。

5話はバンド時代のマネージャーの子どもを預かるんだけど、その子の食生活が酷過ぎて肥満を学校で女子に馬鹿にされていることを気にしていると知った英介たちが、子どもたちに料理教室を開くという話。
で、千恵ちゃんにアシスタントを頼むという。
今の子どもは野菜食べないよね、とか食育なんかを意識している展開である。体調の悪い日が多くてフライパンママになりがちな私には耳が痛い話ではある。
ここで説教臭くなると元ロッカーのくせに何体制側に回ってんだよ、って気分になるが(私情入りまくり)
「いつもはここまでできなくても、ときどき美味しいものを食え、いろんなものを食え」
って言う英介には好感が持てる。そか、ときどきね、時々は頑張って手の込んだもの作っちゃうぞ、くらいには思う。
だがしかしこの男、女心はまったく分からないので最低である。
「お前ってさ、俺のこと好きなの?そう考えるとつじつまが合うんだよなー」
って千恵ちゃんにメンバーの前で言っちゃうし。特に女子大生の千恵ちゃんにはこれは試練の道だな。
麻生の方も時を同じくして食育スクールを開催することを決める。麻生は幼少期に母親にきちんと食事をさせてもらっていなかった過去があったのだった。
前回距離を置きたいなんて言ったまりあだけど、本当はまだ英介のことが好きで迷ってるんだけどね。

とりあえず稲垣、空気。国仲細すぎて見てて怖い。折れそう。私は少し痩せろ。
ドラマは中だるみというか、もうこのままたるみっぱなしでどこに着地するのか、きちんと最後は〆てくれるのか分からない。

今期は相棒もイマイチ、月9もハマれず。ストーリーの展開として比較的面白いのは「ストロベリーナイト」ではあるが、主演がミスキャストだと思えてならず。
まだ見てもいないのが「恋愛ニート」と「最後から二番目の恋」と「運命の人」と3作もあるけど、期待大なのは実は「最後から二番目の恋」なのである。