7月19日(金)
夕方7時過ぎに相方が仕事から帰宅。
シャワーを浴び晩ご飯を済ませたらくじゅうに向かって出発
途中で湧水を汲んで(真っ暗闇で怖かった~) 長者原Pに22時40分に到着。
車の窓にカーテンを付け、中を整理してベッドに。11時過ぎに就寝
翌朝は5時に起床。洗面とトイレを済ませ着替えたら泉水山登山口へ。
今日は長者原~下泉水山~上泉水山~黒岩山~牧ノ戸峠~長者原と歩く予定。
下泉水山まではひたすら急登。日の出前にここを登りきらないとかなりキツイ。
(去年9時頃から登り始めたら、急登と暑さで頑丈な相方が途中で具合悪くなってしまった。)
ストックで朝露を払いながら延々と登って来ました。
しかし、さっさと歩けないから時間が掛かる事。。 急登をさっさと歩けるのか
向こうに見えてるのは湧蓋山(わいたさん)
そろそろ日の出? もうお日様は登ったのかな? 曇ってて分からん。。
遠くに由布岳の二つの耳が見えてるよ。(双耳峰とも言われてる)
まだまだ登り。。
ここからは相方が先に歩きます。・・・というか先に行ってもらう。
だってさ~私、露払いをしたおかげで腰から下がビッショビショやもん
スパッツの中まで浸み込んで靴がグチョグチョゆうとると~
途中で見かけたお花たち。
レンズにも水滴がついてボケボケだし。。
ヤマホトトギスに出会えたのが嬉しかった
登山口から1時間20分位かかって下泉水山に到着。
岩の上によじ登り、くじゅう連山を眺めながら朝ごパン~
『岩の上に立って』と相方に言ったら拒否された。
気持ちいいのに~
さ、上泉水山に向かうよ。ここの露払いも任せた。
ここから稜線歩き。九重温泉やいつものPも見えてますよ。
上泉水山に着いた。「雨具のズボンを履いてたら良かった」とここで気付く。
胸から下はずぶ濡れ状態。。もう遅い。。遅すぎる。。。けどズボンを履いた。
晴れてたら絶景なのになぁ。 でも晴れてたら暑いよ。
濡れても構わない人。靴をグッチョグチョいわせて歩く
しっとり美人のコバキボウシさん。
山頂が近付くと ここが火山だったという事がよく分かります。
溶岩が固まった黒い岩がゴロゴロ・・・だから黒岩山か~
多分9時半頃、黒岩山に到着。(時計を見る余裕なし)
牧ノ戸峠から登って来た先客が3名休憩中だった。
雨具のズボンもスパッツも靴下も靴もぜ~んぶ脱いだ。
(誰もいないなら山ズボンも脱いで絞りたい)
靴の中の水をこぼし、靴下(2枚履き)はギュウギュウ絞って岩に並べて干した。
黒岩山の西側には地熱発電所や一目山
ミソコブシ山や湧蓋山などが眺められます。
この絶景の岩の先に立つと~ ↑
やっぱりブ~~~ンをしてしまうんだな。
『靴下も靴も履きたくな~い。 裸足で歩く。』 『それは無理だね。』
ウダウダ言ってたら男性グループが登って来た。
山頂を譲り、濡れた靴下とグチョグチョの靴を半泣きで履いた
黒岩分岐まで戻り、牧ノ戸峠に下りて行きます。
牧ノ戸展望台に11時前に到着。
ここでランチの予定だったけど、少しでも早く靴が脱ぎたいので
長者原Pまで戻ってランチにする事にした。
牧ノ戸峠のPには車が沢山停まってる。ほとんど久住山方面に登ってるのかな。
サイヨウシャジンさん発見。 今年お初です~。
九州自然歩道を長者原に向かって緩やかに下って行きます。
12時過ぎに長者原Pに到着。全部着替えたらテーブルとイスを出してランチ。
38℃の足湯に6時間近く浸かってた足はふやけて白くなってた。
すぐ近くの長者原温泉に行って汗を流し、畳敷きの休憩所でのんびり過ごした。
夕方早めの二人宴会。
ワタクシ、3%のアルコールなら呑めるようになりました
宴会の後は湿原散歩。
そろそろヒゴタイが咲き始めています。
明日の山歩きは無理だね。
相方の靴、ついにサヨウナラとなりました。