超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

臨床場面でのシンクロニシティ体験調査

2012-03-21 | 論文ガイド
<PA2011(17)>

●エロザベス・ロクスバーフ
 「臨床場面でのシンクロニシティ体験調査」(英ノーザンプトン大)

シンクロニシティ信奉者は、ランダムから意味あるパターンを見つける
傾向が高く、偶然を過少評価することが主張されている。超常信奉と
偶然の一致の認識しやすさは、関連があるともないとも主張されている。

臨床の場では、セラピストがクライアントの夢を見たあとに正夢になった
などの報告がたびたびある。また、ユングのスカラベ事例のように、
共時的現象が、セラピー過程に象徴的意味をなす例も指摘される。

この観点から臨床家に質問紙調査とインタヴュー調査を開始した。



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