RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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休日に全力で生きるOLの日記(笑)

没後150年 歌川国芳展(前期)

2011-12-29 22:20:00 | 美術
見てきました

森アーツギャラリー

会期は2011年12月17日から2012年2月12日。
前期は2011年12月17日から2012年1月17日。
後期は2012年1月19日から2012年2月12日。
前期と後期で大幅な入替えがあるそうなのでどちらも期待です


今年は歌川国芳没後150年!!
太田記念美術館で開催された展示(前期後期)も記憶に新しいですが。
ひらひら(国芳のあだ名。詳細は太田記念前期。)の鮮やかなる世界観が楽しめる展示です。

歌川国芳(寛政9[1797]-文久1[1861])
奇想天外なアイデアと斬新なデザインで破天荒な浮世絵師なんて紹介もされますが。
浮世絵の粋にとどまらない魅力的な作品を多数生み出しました。
今、見ても面白く、魅了し続けるというのは素晴らしい!!
ひらひら、実は国際デビューもしちゃってます。
2009年にはロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで「KUNIYOSHI」展が。
大英博物館所蔵品だそうです。
すごいな、大英博物館。
何でも持ってるんだな~。
この展示、2010年にはニューヨークで開催。
COOLな浮世絵代表として世界を渡り歩いているのです。
発想の自由さ、豊かさ、そして水滸伝シリーズにおける迫力ある画。
うん、かっこいいよ、KUNIYOSHI!!
(ローマ字綴り、ちょっと気に入った 笑)

今回は代表作はもちろんのこと、未紹介の作品、新発見の作品など約400点!!
盛りだくさんで国芳の魅力を堪能できちゃうのです。


どこかで見たことある作品ばかり。
やっぱり武者絵は迫力あっておもしろい。
戯画、あとは猫や金魚には癒されます。

国芳のかっこいい作品も、かわいらしい作品も、笑えちゃう作品も、、すごく楽しめる展示です。

これが今年最後に見た展示です。
そして今年最後の美術記事になります。
1年間、色々なものを見てきました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
大晦日には昨年に引き続き
「独断と偏見で選ぶ!!美術展大賞2011」
をUPするつもりですのでよろしかったらそちらも読んでください。
今、必死にまとめています(笑)



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