RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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第54回日本雑誌広告賞入賞作品展

2011-12-12 21:30:00 | 美術
見てきました

アド・ミュージアム東京

会期は2011年11月22日から2012年1月9日。

先に書いたADC賞と同時に展示されています。
2つまとめて書けばいいやって思っていましたが、思っていたよりADC賞が長くなってしまい

ADC賞でだいぶ魂持っていかれたのでこっちはいい加減になると思います(おいっ)

さて。
「日本雑誌広告賞」ですが。
年1回、優秀な企画および技術を示した広告作品を選び、広告主・制作者を表彰しているもの。
今回は第54回目。
全入賞作品が見られる展示です。

経済産業大臣賞はサントリーの「起承転転転転」
コピーも力強くていい。
人物写真もいい。
こんな風に歳をとっていけたら、人生楽しめたらいいな、って感じがあります。
その傍らにはお酒もね★
上手い表現だな~と。

総合賞には金賞と銀賞を各々受賞した日本コカ・コーラ。
こちらは私好みではなかったのですが。

個人的にはキューピーマヨネーズ。
「風はカリフラワーになった」
このコピーが好き
このコピー、調べたら2011年のTCC賞というコピーライターズクラブの賞を受賞しているんですね。
秋山晶さん。
有名な「愛は食卓にある」もこの方。
全部素敵でその才能、ずるい(笑)
広告ってコピーも大事ですね。

あと、赤福の広告も情緒溢れる感じが好き。
なんか田舎の綺麗な景色ってありがちだけど、日本の四季の美しさ、自然の清らかさ、家族の絆なんかが嫌みなくきれいに表現されていたと思います。

雑誌広告とのことなので企業と雑誌がコラボレーションしたものも多く。
商品認知度上昇への努力、売上へつなげる取り組み。
多種多様な表現で訴える広告は現代消費社会の鏡、ともいえるでしょう。

お、なんか真面目でかっこよく仕上げられた(笑)



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