メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

091222 茅ヶ崎市内-1

2009年12月28日 | 花マクロ
12月22日(火)には、またまたキットズーム付きの E-P2 だけ持って、茅ヶ崎市内を散歩しましたので、今日と明日は「091222 茅ヶ崎市内」シリーズです。

なお、SILKYPIX_DS_PRO が、やっと E-P2 の RAW データに対応しましたので、この日の撮影分は、SILKYPIX_DS_PRO で現像し、無調整のオリジナル(カメラ内現像) JPG と比較して見ました。
もちろん、場面により、好ましいと思う画像が入れ替わることはありますが、どうも SILKYPIX_DS_PRO の使いこなしができていないようで、オリジナル JPG の方が好ましいと思う画像が多いような気がします。
なお、撮影時の「仕上がり」設定を「iFINISH」の「弱」にしていますが、効果がもう少し大きい方が好ましいように感じて来ましたので、暫くの間「標準」に戻して見ようと考えます。
 もちろん、効果が大き過ぎると感じる画像は、現像時に「弱」に変更できます。

もう1点、気付いたことがあります。
E-P2 の RAW が SILKYPIX_DS_PRO で現像できるようになるまでは、純正ソフトの OLYMPUS Master 2 で大まかな調整をして現像し、それを SILKYPIX_DS_PRO で再調整してきましたが、再調整した画像を拡大して見ると、画質がかなり顕著に劣化していることが判りました。
JPG を SILKYPIX_DS で調整(メーカーは現像と呼んでいます)すると、通常のグラフィックソフトで調整するよりも画質が劣化しにくい・・・との説明を信じていただけに、ちょっとショックでした。

そこで、OLYMPUS Master 2 での現像結果を TIFF 形式で出力し、それを SILKYPIX_DS_PRO で再調整して見ると、画質の劣化はほとんど判らなくなりました。
ただし、TIFF ファイルにすると、EXIF 情報が消えてしまうという問題があります

そこで、当面は、原則として OLYMPUS Master 2 で現像(JPG 形式で出力)し、このソフトでは調整できない、傾き調整/レンズの歪曲収差補正/トーンカーブやヒストグラムの調整/ガンマ調整/覆い焼きなどが原因で、調整結果に大きな不満が残るものは、TIFF 形式で出力して SILKYPIX_DS_PRO で再調整することにしたいと考えます。
 従って、今後は EXIF 情報がある画像とない画像が、やむを得ず並存することに
 なりますが、どうかご了承ください。

そんな訳で、今日と明日は、オリジナル JPG 画像と、SILKYPIX_DS_PRO で現像した JPG 画像を、1日に4組ずつ併載しますので、ご意見を頂戴できれば幸いです。

(091229) OLYMPUS Master 2 の出力フォーマットに「Exif-TIFF(.tif)」が
   あることを見落としていました。
   これで、今後も EXIF 付きでの画像アップを継続できます。
   ただし、既に現像済みのものはそのままアップしますので、ごく一部に
   EXIF なしのままアップする画像があります。


1.茅ヶ崎矢畑 091222
  コムラサキ(小紫/コシキブ)
  OLYMPUS E-P2
  M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6 <40mm/F5.5>
 1-1.オリジナル JPG 画像


 1-2.SILKYPIX_DS_PRO で現像した JPG 画像


2.茅ヶ崎矢畑 091222
  ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
  OLYMPUS E-P2
  M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6 <42mm/F5.6>
 2-1.オリジナル JPG 画像


 2-2.SILKYPIX_DS_PRO で現像した JPG 画像


3.ジャスコ茅ヶ崎店 091222
  マンリョウ(万両)
  OLYMPUS E-P2
  M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6 <36mm/F5.2>
 3-1.オリジナル JPG 画像


 3-2.SILKYPIX_DS_PRO で現像した JPG 画像


4.茅ヶ崎中央公園 091222
  落葉<メタセコイア(アケボノスギ)>
  OLYMPUS E-P2
  M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6 <42mm/F5.6>
 4-1.オリジナル JPG 画像


 4-2.SILKYPIX_DS_PRO で現像した JPG 画像

091218 弘法山公園/吾妻山公園-3(権現山で撮ったヒタキ類+α)

2009年12月28日 | 動物(昆虫以外)
「091218 弘法山公園/吾妻山公園」シリーズ、今日は、「権現山で撮ったヒタキ類+α」の特集です。

1.弘法山公園・権現山 091218
  ルリビタキ(瑠璃鶲)♂
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F8.0>
観測小屋(壁)に常備してある、有志が見掛けた鳥さんなどをメモして呉れているノートの最近の日付の欄には、ルリビタキのメスはあってもオスはなかったのに、この日は、逆にオスだけが出て来て呉れました。
ただ、私はここのルリビタキのオスとは相性が悪いようで、私が何とか撮れた今回を含めて3回が3回とも、バードバスや付近の枝には止まらず、バードバスの下の薄暗いところにしか出て呉れません。
このため、背景がうるさく、ピントは甘く、高感度ノイズは酷く、白飛びは激しい・・・と、散々の絵ばかりです(涙)


2.弘法山公園・権現山 091218
  ルリビタキ(瑠璃鶲)♂
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F8.0>
おまけに、今回のルリ君は若鳥のようで、余り濃い瑠璃色ではありませんでした。
・・・と不満ばかり書いていますが、兎にも角にも、出て来て呉れたことに感謝・感謝!


3.弘法山公園・権現山 091218
  ジョウビタキ(尉鶲/モンツキドリ/バカビタキ)♀
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON REFLEX SP 500mmF8 <F8.0>
あのイカルが止まっていたカエデの傍のイヌザンショウの樹には、早くからジョウビタキのメスが何回も来て、メジロとともに実を啄ばんでいたのですが、イカルと違って、なかなか撮らせては呉れず、やっと撮れたのは、ここに到着してから3時間以上も経ってからでした。


4.弘法山公園・権現山 091218
  ジョウビタキ(尉鶲/モンツキドリ/バカビタキ)♀
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F8.0>


5.弘法山公園・権現山 091218
  ブロンズ像
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON REFLEX SP 500mmF8 <F8.0>
さて、「+α」分は、メカロクとしては珍しい、女性のポートレートです。
とはいっても、山頂広場にある少女のブロンズ像を、こともあろうに、500mm(35mm 判換算 1000mm 相当)レフレックスレンズで撮ったものです。