まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

養老保険の満期

2016年04月18日 | 日記

20年前に、勧められてかけ始めた簡保の養老保険が満期を迎えました。

40歳目前で、健康不安もなく、子供たちもまだ小中学生で、20年後の自分を想像することもできませんでした。

これが満期を迎えるころには、定年をまじかにして、若い人たちに迷惑をかけながら、現場仕事を続けているんだろうなぁ。積み切れるかなぁ。などと漠然と思ったように記憶しています。

実際には、この翌年あたりから現場から離れだし、どんどん違った道へ。そして、今は、とっとと会社も辞めてしまい、のんきなシルバーフリーター生活。
振り返れば、あっという間の
20年でした。まさに、『光陰矢の如し』知らぬ間に齢を取ってしまった感じです。

この間着実に増えたのは、酒の空き瓶と病名の数(トホホ)。最近は、心房細動も出始めて、もう、保険は無理。悲しいというか、寂しいというか・・・。

備えとしての保険関係は、貯蓄高(あたしの一般会計)に入れていません。当面は使う予定もないので、満期金は、別ポケットで、預金することにしました。

ほんとうに困ったときや、子たちのお祝いでもあったときの足しになればいいと思っています。

掛け捨て部分はそうとうあるのですが、生きて満期を迎えられたので、いくらかまとまった金額になりました。お金は使ってしまおう傾向のあるあたしに、当時、加入を勧めてくれた担当者に感謝です。

 

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文化放送イヤホン、当たりました

2016年04月15日 | ラジオな日々

AM放送大手のワイドFMが本番に入った際、文化放送のリスナーアンケートに応募したようですが(忘れてました)、今日、バイト仕事を終えて帰ってみると、『文化放送オリジナルイヤホン』が届いていました。

いやぁ、嬉しい!

宝くじも、年数回ジャンボだけですが、ずっと買っています。当たるはずないとは思っていますが、わくわく感が好きです。

今は、買えるうちは、寄付だと思って楽しもうと、”欲張り爺さん”を楽しんでいます。結果は、毎回300円バックのみです。

およそ、懸賞等にあたらない人間らしく、記憶に残っている限りでは、20数年ぶりの快挙(笑)

帰宅前にコンビニよったら、くじを引かせてくれ、50円割引券をゲット。

利害とか、社会的〇〇という感覚を離れ、自分主体の生活になると、こんなことでもとてもうれしい。

感激しちゃったのは、文化放送さんが同封してくれた文書に刺激されたのかもしれません。これ、”べリカード(受信確認証)”の匂いがあって、すごくいいです。

最近はWebで聞けるようになったので、こんな文化も消滅したのだろうけど、遠くのAM、短波ラジオ放送を夜中に電波で聞くという楽しみも残っていいのではないでしょうか。

送ってくれた文書は、あたしの数少ないべリカード(受信確認証)ファイルにしました。

 

 

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夫源病に、苦笑い

2016年04月14日 | 早期退職

新聞の読者投稿欄をながめていたら、『夫源病』という言葉が目に留まりました。

定年したおやじが原因で、カミさんが体調不良になってしまうという現象が巷に多発しているらしい。

思わず、さもあらん、と苦笑いです。

あたしとカミさんは、同じ学年。定年を迎えたその日以降の状況を想像すると、記事になっていた『夫(婦)源病』そのものだと思います。

共働きは、ダブルインカムの優位はありますが、うちの場合、同じ時に勤務先がなくなり、同時に、会社モードで角突き合わせて、あんたが悪い、と批判しあう。想像もしたくもない。

母の介護をする中で、掃除、洗濯、食事等、主婦的なことは何もできない自分に気付きました。
母が亡くなり相続等の整理ができたときに、次はいよいよ自分(カミさん)の番だと思いました。

いずれはどちらかひとり残る時間があって、終わる。お互い、生活者として自立していなくては。
この『夫(婦)源病』的な要因は、早期退職に踏み切ったトリガーになったかな、と今になって思います。

自由人になってみると、おれはやってる、と思っていた主夫的な仕事も何もできない自分に気付きました。

若いころは、一心同体のように思っていても、家で会う時間は一日数時間。職場いる時間は10時間以上。そんな生活が40年近く続いたら、家族を思う一心は同じであっても、なかなか同体にはならないですね。

難しい!

 

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春の紅葉

2016年04月13日 | 少し働く日々

公園清掃のアルバイトをして、四季の移り変わりに対する感度がぐっと上がりました。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際・・・
夏は夜。月のころはさらなり・・・
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに・・・
冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず・・・

高校生のころ、先生の声を夢枕に、熟睡一歩手前の、遠くで聞こえた清少納言の枕草子の一節ですが、この冒頭部分くらいまでは、不思議と覚えていて、最近は四季の中で、口ずさみながら作業している自分がいたりします。

日常の自然でも、感じ方が変われば、見え方も変わってくるということなのですね。

紅葉いうのは、秋だけのものという先入観をずっと持っていたのですが、違うんですね。

 これは、もみじの木ですが、まず赤い若葉が出てきて、いったん紅葉したようになってから若緑になっていきます。常緑樹のクスなどは、今、紅葉した古いはっぱをたくさん落として葉の入れ替えをしています。こんなひと時が終わると、本格的な新緑の季節、春ですね。

 多少の収入を得て家計の足しにしたい、少しだけ社会参画していたいとの思いで初めてアルバイトですが、いい仕事に就けたと思っています。

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廃品でFMアンテナ自作(その2)

2016年04月12日 | ラジオな日々

アンテナ自作といっても、フィーダー線を切ったり、繋げたりだけなのですが、だいたい以下のような感じです。

事前準備したアンテナ部分用のフィーダー線の両端をむき出して、上の画像のように銅線2本をつなぎ、絶縁テープで保護。

a)上の画像のように、アンテナ用部分の中央を切り、ラジオ側の導線とつなぐための銅線を出す。

b)ラジオにつなぐため導線の端も、両端の銅線をむき出す。一方は、アンテナ(上記a))に接続、片方はラジオのロッドアンテナに接続。

 

a)とb)を画像のようにつなぎ合わせ、絶縁テープで固定してほぼ完成。

ラジオにアンテナ端子がないので、導線をロッドアンテナに洗濯バサミでつけて廃品FMアンテナの完成です。

いろいろ場所を変えて、聞こえ方を試してみました。
室内ではうまく音を拾えませんでしたが、庭の一角で良好なところが見つかり、電波は弱いものの、いちはらFM、まずまずの状態で聞こえました。
すごい!すごい!です。

外ではフィーダー線を固定しておけません。丁度手ごろな野菜の支柱があったので、これに固定し、針金ハンガーを壊してS字フックを作り、木に吊るせるようにしてみました。

 

いつもWebで聞いている、かずさFM(83.4MHz出力20W木更津市)に合わせてみたら、 市原よりさらに遠いところですが、いちはらFM以上の感度で聞こえます。
これも、お~っ!です。
送信所が、市原市役所にあるのと、高い鹿野山にある違いでしょうか。

ラジオのロッドアンテナでは聞こえないたくさんの音が入ってきますが、アンテナは指向性があり、S字フックではうまく方向が合わせられません。
そこで、もう一工夫。

首の回るハンガーに付けてみたら、いい感じです。

裏庭の草取りをしながら、このアンテナでいちはらFMを楽しみたいと思います。

世は、スマホ、radiko、らじるらじるの時代ですが、雑音だらけでも、昔ながらの電波を拾ってラジオ受信機で聞くのが、あたしゃ好きです。
安定して聞けないからこそ、あそこで放送しているのが聞けたという、距離感のようなものがいいんですね。きっと。



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