まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

同病相憐れむ

2019年03月11日 | ワンコとの日々
このところ、ワンコ先生なにやらぐったりしている。
 
ときどき壁に体をスリスリしてみたり、涙目である。
とくに夕方の散歩から帰った直後は、涙を流している(''Д'')。
 
いよいよ老衰かなぁなんて様子を見てきたが、調べてみたら犬にも花粉症があるらしい。

この三週間ほど私も鼻やのどの上気道に炎症が起きて、咳、鼻水、タンなどの不調が続き絶不調である。
 
不調といっても寝込むほどではないから使い捨てマスクでドキンちゃんメガネを曇らせながらシルバーバイトに出て、ポケットティッシュ使いまくりで、今のところ凌いでいる。
 
以前は花粉症とは無縁だったのだけれど、ワンコ先生同様歳もとり体力もなくなってきたから炎症も起こっているのだろう。
 
可愛いいだけだったワンコ先生もはや十二歳。
いっちょ前に自己主張もし、毎日留守を守ってくれている。
うちに定期的にで入りするみなさんとは私以上にお友達らしく、見ているとみんさんに可愛がられている。
いまや向こう三軒両隣くらいに知らない人が立ち入れば吠えまくる、りっぱな警備犬になった。
 
花粉が飛ぶのもあと少し。
 
同病相憐れむという言葉がある。
 
ワンコ先生と励まし合いながら、歳とってしまったことを嘆きながら、この春も乗り切りたい(笑)。
 
次はまたフェラリアの季節が巡ってくるなぁ。
こっちは命にかかわることなので獣医さんのお世話にならなくては。
 
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<今日は何の日>
8年前の2011(平成23)年の今日、東日本大震災が発生しました。
 
14時46分ごろに、仕事で白子町を車移動中でした。

千葉県でも液状化、放射能などたくさんの被害が出ましたが、房総半島の九十九里浜には地震直後に津波が押し寄せました。

初めて見た津波という自然現象で街の道路が呑み込まれていく状況、外で働く職場の仲間たちの安全確保、認知症が進んだ状態で人の手をかりながら家にいた母の心配。
8年前のこの時刻は、パニックでした。
 
東日本大震災への思いはたくさんあるのですが、自分にとっては母親の介護と仕事、家庭のバランスとりの中で、ほんとたくさんの人に助けられたという感が残っています。
 
来年は母の七回忌。
時の経つのは早いものですね。
 
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