まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

「御意!」的な職場

2018年09月25日 | 少し働く日々
雨なので、米倉涼子さん主演の秋ドラマ「リーガルV」のPRで無料放送されているドクターXをみていた。
 
体制に「御意!御意!」と従う優秀なドクターや医療スタッフ。
院長回診では、後ろに虎の威を借りるなんとやらがぞろぞろ付いて回る。
 
まるで昨今の国のお役人さんや政治家さんの社会のようだ。
こんな組織には、きっと忖度もたくさんあるんだろうなぁ。
 
いつの時代も、大勢に立ち向かう勢力はマイノリティーである。
ドラマのなかの大門先生もそういう設定だけれど、圧倒的な知識、技術をもち、強い意志で体制をがんがんなぎ倒す。
患者を救うたたかいのあと、肥え太っている体制から「メロンです。請求書です」と毎回たいまいのお金をせしめる。それでいて、ドラマの中の私生活は質素。
実に、痛快である!
 
時代劇の遠山の金さんや鬼平さんの根っこに流れている部分同様、見ていてスカッとする。
だから、以前みた同じ作品をみても最後までみてしまう。
 
サラリーマン時代は、いくつかの会社を渡り歩いた。
最後に長くいた組織は、人的には創業的な色はなく、全国組織で拠点も多く、大勢人がいたから、言いたいことを言っても受容される風土があった。
特に現場は風通しのよいいい組織だったのではと思う。
 
アルバイトのシフトが入っていたが、年休残もあることから、「雨なのでお休みください連絡」を早朝したら、渋られた。
「振替でお天気の良い日に来てほしい」という。
 
この会社は、働いている人もすくないので、社員さんなどフルタイムの人たちは、上司に「御意!御意!」って感じ。
みているだけでも大変そうだ。
 
長く気持ちよく働くには、ある程度大きな組織で転勤もでき、自分の思いをぶつけられる会社がいいなと私的には思う。
もう、きちんと働く気力はないからアルバイトで十分で、ドラマを見て評論していればいいんだけれど(笑)。
 
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<今日は何の日>
今日は、生活情報紙『リビング新聞』が2009(平成21)年に制定した『主婦休みの日』だそうです。
 
わが家は長く母が家事を行ってくれました。
ここ数年は、私が早期退職して主夫をしてきました。

家事って、日常のご近所付き合い、田舎の役仕事などもあって、意外に大変ですね。
組織の中に安住していた方が、楽なくらい(笑)。

介護や子育て中なら、もっと大変だろうと思います。
たまには、休養日を入れてリフレッシュも必要ですね。
 
コメント
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