「会社」:そうすると、具体的にどういう支援のスケジュールになりますか?
「村上」:昔は、私も含めて審査完了まで10カ月訪問、回数20~22回、毎回の訪問は6時間というとてつもなく長い時間と手間をかけていました。今でもそういう旧態依然の無駄なコンサルタントをやっている先生はかなり多いのです。
「会社」:でも、10カ月くらいかかると思うのですが、そうではないのですか?
「村上」:昔、私もコンサルタントとはそれで当然と思っていました。ところが何十件とやっているうちに、時間をかけているわりに無駄ばかり多く、現実的に指導の成果があがっておらず、会社の事務局の方は今一つ理解していないし、事務局の方々のお疲れの様子がわかってきたのです。こりゃいかん、お客様の立場にたって、どうにかしないといけないと思うようになってきたのです。「これじゃISO嫌いをどんどん増やすことになってしまう」という危機感を覚えたのです。
「会社」: なるほど多くの時間をかけても、むしろ良い支援とは言えないというわけですか?
「村上」:そうなんです。しかも急速に、ISOを取得する企業さんは、小さな規模のところが多くなり、人手不足だ、能力もない、仕事も忙しい、しかもお金はあまり出せません、という新たな問題が出てきたのです。そうなると、「ISOは知りません・わかりません・できませんという会社さん」にあった支援方法が必要になってきたのです。
「会社」: そうですよね。虫のいい話ですが、良くて・安くて・早くて・楽・みたいなコンサルタントが欲しいですよね
「村上」:その頃から、そういう問題に真っ向からぶつかって、真に顧客の水準やご要望に合わせて、支援方法を抜本的に改善していく少数の前向きのコンサルタントと、そうでない大多数のコンサルタントに分かれていくのです。
だから私の会社には「文書も記録も作ってくれて、あんなに安くできるのですか?インチキではないのですか?」と心配されるお客様すら現れてくる始末なんです。それほど一般のコンサルタントの費用は、高いのです。
「会社」:なるほど”安く・早く・良く・楽にというようなうまい話には乗るな”みたいなもんですね。
ところでどんなスケジュールで支援戴けるのでしょうか?
「村上」:基本的には最終審査まで6~7月でやっています。実際には5カ月でもできてしまう場合もありますが、やや余裕をとって計画しています。あまりお客様をせかすことは、良いことではないのです。
「会社」: そうですよね、あまり早いのもしんどいですし、仕事のほうが忙しいこともありますからね。かと言ってあまりゆっくりでもダラダラしてしまいますよね。
「村上」:システ構築と導入に5カ月かかり、あと2カ月審査で合計7カ月で完了します。文書や記録ができてキックオフといって会社の皆様に「いよいよ始めますよ」と宣言してから数えると4カ月で終わるということです。かなりユトリがありますよ。
1月組織編制、初期調査(環境側面・法令):コンサルタント主体
2月文書作成、方針・目的・目標・計画作成:コンサルタント主体
3月記録作成:コンサルタント主体
4月教育・準備:半半
5月運用開始・内部監査:半半
6月審査1:会社主体
7月審査2:会社主体
「会社」:わかりました。早く効率的にできるがまあ開始~審査終了まで7カ月にしているということですね
「村上」:最近は、審査終わって「いつの間にか合格してた」なんてことが多いんですよ。それに比べて昔は、審査の度にお客様が「大変だ!大変だ!すぐに先生来て下さい」なんて状況だったんですがね。
(来週、次回に続く)
「村上」:昔は、私も含めて審査完了まで10カ月訪問、回数20~22回、毎回の訪問は6時間というとてつもなく長い時間と手間をかけていました。今でもそういう旧態依然の無駄なコンサルタントをやっている先生はかなり多いのです。
「会社」:でも、10カ月くらいかかると思うのですが、そうではないのですか?
「村上」:昔、私もコンサルタントとはそれで当然と思っていました。ところが何十件とやっているうちに、時間をかけているわりに無駄ばかり多く、現実的に指導の成果があがっておらず、会社の事務局の方は今一つ理解していないし、事務局の方々のお疲れの様子がわかってきたのです。こりゃいかん、お客様の立場にたって、どうにかしないといけないと思うようになってきたのです。「これじゃISO嫌いをどんどん増やすことになってしまう」という危機感を覚えたのです。
「会社」: なるほど多くの時間をかけても、むしろ良い支援とは言えないというわけですか?
「村上」:そうなんです。しかも急速に、ISOを取得する企業さんは、小さな規模のところが多くなり、人手不足だ、能力もない、仕事も忙しい、しかもお金はあまり出せません、という新たな問題が出てきたのです。そうなると、「ISOは知りません・わかりません・できませんという会社さん」にあった支援方法が必要になってきたのです。
「会社」: そうですよね。虫のいい話ですが、良くて・安くて・早くて・楽・みたいなコンサルタントが欲しいですよね
「村上」:その頃から、そういう問題に真っ向からぶつかって、真に顧客の水準やご要望に合わせて、支援方法を抜本的に改善していく少数の前向きのコンサルタントと、そうでない大多数のコンサルタントに分かれていくのです。
だから私の会社には「文書も記録も作ってくれて、あんなに安くできるのですか?インチキではないのですか?」と心配されるお客様すら現れてくる始末なんです。それほど一般のコンサルタントの費用は、高いのです。
「会社」:なるほど”安く・早く・良く・楽にというようなうまい話には乗るな”みたいなもんですね。
ところでどんなスケジュールで支援戴けるのでしょうか?
「村上」:基本的には最終審査まで6~7月でやっています。実際には5カ月でもできてしまう場合もありますが、やや余裕をとって計画しています。あまりお客様をせかすことは、良いことではないのです。
「会社」: そうですよね、あまり早いのもしんどいですし、仕事のほうが忙しいこともありますからね。かと言ってあまりゆっくりでもダラダラしてしまいますよね。
「村上」:システ構築と導入に5カ月かかり、あと2カ月審査で合計7カ月で完了します。文書や記録ができてキックオフといって会社の皆様に「いよいよ始めますよ」と宣言してから数えると4カ月で終わるということです。かなりユトリがありますよ。
1月組織編制、初期調査(環境側面・法令):コンサルタント主体
2月文書作成、方針・目的・目標・計画作成:コンサルタント主体
3月記録作成:コンサルタント主体
4月教育・準備:半半
5月運用開始・内部監査:半半
6月審査1:会社主体
7月審査2:会社主体
「会社」:わかりました。早く効率的にできるがまあ開始~審査終了まで7カ月にしているということですね
「村上」:最近は、審査終わって「いつの間にか合格してた」なんてことが多いんですよ。それに比べて昔は、審査の度にお客様が「大変だ!大変だ!すぐに先生来て下さい」なんて状況だったんですがね。
(来週、次回に続く)
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