デジタル時代の真空管アンプ
本棚の整理をしていたら又昔購入した本が出てきました。
黒川 達夫氏 著書の「デジタル時代の真空管アンプ」1989年1月25日発行で私が購入したのは2000年3月15日第5刷 価格本体3,120円でした。
A5サイズになります。表紙は幻想的な感じです。
中身はカラー写真は無く白黒印刷となります。シングルアンプとプッシュプルアンプの制作記事が載っています。
「デジタル時代の真空管アンプ」というのでどういう近代的かつ独創的な回路なのかと思って本を買いましたが中身を見るとごくオーソドックスな真空管を使用した回路で且つ著者の好みなのかもしれませんが整流管を使用した電源回路を多く使用しています。真空管時代にも電源回路の重要性はだれもが知っていてできるだけレギュレーションの良い電源回路を目指していたのに真空管を使用しているとは・・・それに私は前段とドライバはトランジスタを使用し終段の真空管にダイレクトに接続したアンプを想像していたのでなんか少子抜けして1回読んでそのまま本棚にしまったままになっていました。
終わりのページには各真空管のデーターが載っています。
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