我が家の近所に、新しい住民が引っ越して来られ、
昨日、挨拶に見えられました。
まだお若い夫婦ということで、
かわいい奥様、イケメンの旦那様、そして生まれたばっかりの可愛らしい赤ちゃん。
絵に描いたような、「幸せ一家」でしたね。
少なくとも僕には、そのように感じられました。
しかし、その3人が引っ越してきた家は、
前の住民の方が、ある事情により手放したものなのです。
ここで詳しく書くわけにはいきませんが…人生いろいろ、といったところでしょうか。
そういう僕も、異性と付き合ったことはありますが、まだ結婚はしておりません。
しかもほとんど意識していないとはいえ、心の病気を抱えている。
そんな僕が先ほどの夫婦を見たら、彼らと比較して、自分は幸せではないと感じたかもしれません。
しかし、そこで、昔テレビで聴いた歌の歌詞を思い出しました。
青い国と赤い国があって、それぞれに青い幸せ、赤い幸せがあった。
2つの国はあるとき混じり合って紫になるが、
結局はまた別れて、青と赤になった。
幸せの色は人それぞれで、あるがままの色だからこそ、幸せと言えるのですね。
押しつけられた色の幸せ、他人を踏みつけて得た色の幸せは、本当の幸せではない、と…。
なにはともあれ、新しい隣人に乾杯です。