トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「失敗するのが怖ければ、たぶん失敗するだろう」誰が言ったのか不明

オレでも書ける

2019-01-29 05:46:23 | 読書
ここしばらくの間に、○○大賞受賞とか、そういう煽り文句のついた小説を、何作か読んでみました。

しかし、あまりにもつまらないというか、素人の僕が見ても拙いものばかりで、

すべて途中で投げ出してしまいました。

けっこうお金も使ったわけですが、古本屋が儲かる仕組みが、わかったような気がしました(笑)


いまは小説を読みたい人より、書きたい人のほうが多いと言われています。

だから、「こんなもんオレでも書ける」と思わせるようなものを、安易に出版しないでほしい、と思います。

「すごい。なんという才能だ。この人に勝てないと作家になれないのか」と、

こちらの鼻っ柱をへし折るようなものを出してほしい。

実際、一昔前は、文学賞の受賞作というのは、そういうものだったような気がします。


いや、もしかして…?

そんなにも不作なのでしょうか?

文学賞というのは、数多くの応募作の中から、それなりのハードルを乗り越えた作品に与えられるものです。

先ほど僕がつまらないと言った作品よりも、もっとひどいものが、たくさんあるのでしょうか?

良い作品を出版しようと思っても、出来ないとか…

うーん。本を買うということが、ある種のバクチみたいになってますねー。

1500円出したら、1500円ぶん楽しませてほしいものです。


コメント (4)
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