おまけの短歌

四月来ていつものニュース新顔のアナウンサーの初々しきかな（トロ）


フレッシュマンの皆様、がんばってくださいね！

こんばんは！

皆様こんばんは！　トロでございます。
投稿した詩がようやく７０編ほどになりました。ここでとりあえずひと区切りついた（とまた勝手に決めた）と思われますので、自分に課していた約束といいますか、目標でもあった「１日１編投稿する」というのはとりあえず解除したいと思います。

毎日詩を読んでくださっている方々には申し訳ないのですが、あまり無理をすると一つ一つの質が落ちる（いいわけ）こともあり、「楽々ポエトリーライフ」ではなく「苦しいポエトリーライフ」になってしまう可能性もありますので、ここはひとつ肩の力を抜いて、より皆様に楽しんでいただける詩を目指そうかと思い至りました。

しかし、私と同じように詩のブログを運営されている方のなかには、毎日一編とか場合によっては毎日２～３編というようなペースを何年も続けておられる方もいて、よくまあそんなにたくさん作れるものだなあと感心し、また自分の実力の貧困さを痛感している次第であります。

これからは、詩や短歌を中心として、読んだ本や気に入った映画のレビューなども取り混ぜて、より楽しいブログにしていきたいと思います。まあこれまでと同様、詩が中心となるかと思いますが、皆様、どうかよろしくお願いいたします。

トロ

言霊（ことだま）

君が「死んじまえ」とひとこと言えば

それだけ君のもとに死が一歩近づく

それは君の死に限らない

身近な大切な人の

死かもしれない


君が「愛している」とひとこと言えば

それだけ君のもとに愛が一歩近づく

それは君が愛されるばかりではない

身近な大切な人のもとにも

愛が訪れるだろう


君が「バカ野郎」とひとこと言えば

それだけ君のもとにバカが寄ってくる

それは周りの人間に限らない

いずれ君も

染まってしまうだろう


昔の人は言葉に力があることを

知っていた

因果の歯車を動かすのは

言葉の力にほかならない

ただ口にするだけで

何かが起こりうるのだ