
写真は、ウイスキーのジンジャーエール割りです。うまいです(笑)
僕は、今でこそ、あれもしたいこれもしたい、やっぱりこっちにしようかな、という具合に、
好奇心旺盛というか器用貧乏ですが、
精神を病んでしばらくは、何にもしていない、何も出来ない、という状態が続きました。
あれだけ凝っていた熱帯魚の飼育も、やめてしまっていたんです。
ほんと、ただ生きているというだけでしたねー。
転機が訪れたのは、やはり放送大学というものを知ってからです。
放送大学で心理学を勉強し、僕と同じように心の問題を抱えている人のために役立ちたい、
そう思いました。
それなら、精神病にかかったということも、プラスに活かせるかもしれません。
その後、活力が戻るにつれて、小説とか、法律とか、いろいろやりたいことが出て来て、
また、経済的な問題もあって、心理学の専門家になることはいったん断念したわけですが、
ここへ来て、また、僕にとってすべての元になっている心理学というものに、光が当たる可能性が出てきました。
新しく出来た心理学の国家資格「公認心理士」がそれです。
放送大学で、公認心理士の受験資格が得られるカリキュラムが、開始されたのです。
まあ、これまでにけっこう心理学の単位を取っているので、せっかくだからチャレンジしてみようかな、という気持ちが芽生えました。
もちろん、道は険しいものです。
これから何年もかかるし、読まなければならない本も膨大にあります。
しかし、今まで出来ないと決めていたことが、多少なりとも出来るかもしれないということになったことは、僕の眼を開かせるものでした。
そんなわけで、今までやってきたことは貴重な体験として取っておき、いったん初心に帰って、取り組んでみたくなったのです。
ブログの内容は大して変わらんと思いますので、どうかお付き合いくださいませ。