おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

<子のたまわく>

2009-01-18 22:38:59 | Weblog
「学而第一<がくじだいいち>」

子曰わく、学びて時に之を習う、
亦説<よろこ>ばしからずや。

朋<とも>遠方より来るあり、
亦楽しからずや。

人知らずして恨みず、
亦君子ならずや。

これは、よく知られた論語である。

昨日、東京で、溝本 定子さんの講演で、会場の全員が大きな声で
素読をした。

溝本さんは、陽明学者の安岡 正篤氏の孫さんで、現在論語塾の講師として
活躍されている。

子曰わく、巧言令色<こうげんれいしょく>鮮<すく>なし仁。

子曰わく、徳は弧ならず、必ず隣有り。

など、いくつかの言葉の意味を、解りやすく説明していただいた。

ふたつや三つのこどもも、論語の素読をしているという。

論語を素読することで、生きる力がつき、思いやりのこころが
自然と身に付くという。

英語を学校の必修科目とするより、母国語の日本語教育にもっと力を入れるべき
ではないだろうか。

まともに、日本語をつかえない若者が多くなった今日である。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする