ロワレ、オーベルジュ・デ・タンプール〜 2019.08

パリから100kmほど南下、ロワレにやってきました。

オーベルジュ・デ・タンプールは、ルレ・エ・シャトー加盟のホテルで、12世紀の馬車宿を改装したのだそうです。車を停めた大きな建造物は、まさに、以前は馬小屋だったのですね。

 

中はクラシックでとてもステキです。エレベーターがないので、重いスーツケースを白髪のスタッフの方に２階まで上げていただき、たいへん恐縮（汗）！

昼下がり。

部屋の窓からみると美しいガーデンが。コテージもある様子。

敷地は広く、どこまでも緑です。テニスコートや屋外プールなどもあるのですね。

ホテルでお昼を食べましたが、庭に案内されました。テーブルがいくつか並べてあります。

メニューはメキシカン風。お天気で気持ちが良いです。

アボカドサラダにトルティーヤ。

メインは焼きガキと白ワイン。

 

午後は車で観光。

ラ・ブシエール城は17世紀のお城です。ガイドツアーがあって、お城の中を案内してもらいました。

井戸があります。

建物の裏手は川で、城主は釣りなどをかなり楽しまれたようです。釣りの道具や、魚にちなんだ浮世絵までたくさんの資料が展示してありました。

建物横にある庭は、フランスに300以上あるといわれる"jardin Remarquable"認定の庭の一つなんですね。

18世紀から続くという家庭菜園はとても広くて、レンガの壁に囲まれています。古い井戸もあり、野菜や果物も古い種類のものだそうです。

 

ホテルへの帰り道、ロワール川のほとりを散歩してみました。

大きな川に、空の雲がはっきり映っていますね。

川沿いのカフェで休憩です。道行く人を眺めてゆっくり。

 

ホテルに戻りました。

ヨーロッパなのでなかなか日が暮れませんが、夕ご飯の時間。ホテル内のレストランへ、テラス席です。

他のテーブルもほぼ全てテラス利用。

前菜は、牡蠣のお魚スープ。出汁が良く出ていて美味。

メインは牛にしました。ミディアムレアです。添えのポテトがまた、美味。

デザートはさっぱり、イチゴ系。

お腹いっぱいだけど、コーヒーと共に必ずついてくる小菓子。コーヒーを頼まなくても、人数分やってきます。だんだん日が暮れてきました。日没は21:30くらいです。

 

ワインを飲み過ぎたからでしょうか、夜中にいきなり足がつってなかなか寝られなくなるという事件が発生　汗。メインのステーキ、美味でしたが、ソリマチには量が多かったので胃もたれしたのもあるかも。

 

翌日の朝ごはん。早朝出発のせいか、一番乗りでした。セルフサービスですが、パンやお菓子の種類が半端じゃなく多いです。迷う！　昔なつかしい瓶に入ったヨーグルト、美味しかった。さっと食べてさっと出発したい時にはものすごい誘惑です〜。

卵料理はリクエストに応じて、料理して持ってきてくれます。

朝、外に出ると、にゃんこも一緒にホテルの中から出てきて。。。

中途半端にお見送りしてくれました🐱

 

 

 

フランスでバカンス🍦〜 2019.8

2019年夏の旅行です。

いつもは年末年始を過ごすフランスに、今年は「夏に行こう！」と決めてました。だって、荷物が軽くてすみそうだから。

夏休み、通訳案内士の仕事と調整するのは年末年始と同じくらいキビしいですが、「その代わり、年末年始は働くぞ〜」っていきおいです。

 

だけど、春は仕事が多忙でなかなかじっくりお得な航空券を探して予約する時間がとれない。

案の定、選んでいるうちに、あれよあれよとお得なものは売り切れて、お気に入りのエールフランスも、アシアナ航空もお得でなくなり、それでも、最後のお得席か！と思われる航空券をチャイナイースタン航空でみつけ、もう迷うひまはなくゲットです。上海経由で、しゅっぱつ〜✈️

機内で海鮮焼きそばいただきました♪ アジアの航空会社が好きなのは、食事が合うから。アシアナが好きなのは、お粥やキムチが嬉しいからです。

こんな、アワビ？も出たりして、お醤油味に安心する。

 

 

。。。と言いながら、フランス到着🛫。

フランスについて真っ先に来てしまうのは地元のブランジュリ。ブランジュリにはケーキも売っています。どれにしようかな、どれもこれも、美味しそう🤤　個人的には、一番右のミルフィーユが気になる。。しかし、他の3人は皆チョコレート派。ゆえに、いつも果物系は却下なのよね😂

パンも美味しそう。この、手前のバゲッドサンドにかぶりつきたい！

そういいながら、結局、その日に食べるバゲットと、朝ごはんにするクロワッサンなどを買いました。ソリマチの好きなリンゴペースト入りのショソン・オ・ポム、若い者（笑）に人気のパン・オ・ショコラも。

 

午後、近くのディズニーランド・リゾート内のディズニー・ビレッジへ行きました。レストランもたくさん集まるショッピングセンターです。初日から、ギフトショップでお土産を物色したり。

ビリーボブズカントリーウェスタンサルーンにはダンスフロアがあります。カントリーウェスタンは踊れないけど。

ちょうど、アメリカ開拓時代を思わせる衣装での、パレードが通りました。

テラス席。シャンパンで乾杯。

ちょっと焦げちゃったけど、夕ご飯にはジャガイモでグラタンを作ってみました。あとはカプレーゼや、果物など、それにバゲットとシャンパンでいただきます。

 

翌日からは仕事も兼ねて、車でフランス周遊の旅に出ます🚙！

オー ボン モルソーだけどベジタブル😂

久しぶりの京都。祇園、花見小路にラデュレが出来ていました。中も日本風なのかな。次回行ったら確かめたいと思います♪ラデュレのマカロン大好きだけど、もっと好きなのは、ピスタチオアイスクリーム✨

ラデュレをのぞけなかったのは、お昼の予約があったから。

こちら、リヨン料理のレストラン。最初の出会いは偶然、泊まっていたリッツカールトンの近くだったことでした。ホテルへ戻る途中、軽い夕ご飯のあとだったけれど、気になって思わず入って、「食べなきゃ損」な気がして、思わず夕飯食べ直しをしてしまったお店です。

シェフの方は正統派フランスアンデュイエット愛好家友好協会の格付け評価で、2013年フランス人以外で初めてA5の認証を受けた方だそうです。その後も認証を取り続けているから素晴らしい。

その認定証を壁にみつけたパートナー氏！それはそれは気に入ってしまい、なかなか京都に行くことはないけれど、今回は3回目の訪問。

しかし、お肉がそんなに得意ではなく、パートナー氏のお肉ディッシュを横目に、ざんねんはソリマチは「本日のお魚」とか「サラダ」とか。。それは寿司屋のカウンターに座っているのに握りを食べない、みたいな。

 

レストランの壁には、お手洗いも含め、フランスの可愛らしいポスターやポストカードが所狭しとぎっしり貼られています。みてるだけで楽しい。


しっかりお味のカンパーニュのスライスが、袋に入れられて出てきます。これまたかわいい！カトラリーもおしゃれ。バターも美味しい！

真夏でした。長距離を散歩してきたけれど、外が暑すぎたのと、和食だった朝ご飯の量が半端じゃなかったのとで、実はぐったりしていました。ガスパッチョの冷製スープでちょっとずつ生き返ります。

パートナー氏のステーキフリッツを横目に、生ハムとメロンという。。遠慮がちなランチになってしまった。でも、生ハムの塩分が少しキツめで、甘〜いメロンにとっても良く合っていました！前菜２品だったけれど、お店の人は何も言わずとも、ちゃんと一皿ずつ、パートナー氏の前菜→メインに合わせて持ってきてくださいます。

最後は、昔なつかしい…プッチンプリンではありません。ちゃんと手作りプリンです！かためのプリンはしっかり味。たっぷりの生クリームと一緒に食べると、これまたたっぷりカラメルの苦さが調和されてgood。とても食べ応えがありました。

また、次に京都に行った時もきてしまうでしょう、オー ボン モルソー。シャルキュトリーがちょい苦手な人でも満足の豊富なメニュー　笑（おちゃかなも沢山あります）。お店の雰囲気もとても良いです👍

 

でも、ステーキフリット、美味しそうだった。次はお肉料理にも挑戦してみるべし✨

 

納涼（ノンアル）ビアガーデン

緊急事態宣言下の兵庫県で出張中。

8月なのでめちゃくちゃ暑いし、泡熱望！　ということで、ホテルの部屋のみしてしました。

レストランもめちゃくちゃ早く閉まっちゃいます。なので、まずご飯を食べにいかないと。

本当だったら、風呂→アルコール→ご飯が希望だけど、緊急事態だから文句はいえない。

仕事終わって、♨️入って汗を流してから外へ繰り出しますと、何やら音楽が。

なんと川のほとりで「納涼ビアガーデン」開催中でした！

有馬温泉の芸妓さんのステージ、ラッキー。も〜、吸い寄せられるようにほとりへ。

屋台が数軒出ており、そちらでおでんとスパークリングワインを購入。ノンアルコールです。おでんは人気であまり種類が残ってなく、でも、じゃがいも、だいこん、たまごで大満足👍

ステージ以外は芸妓さんが注文を取りに来てくださいます。そして、地元の子供和太鼓チームや、吹奏楽のグループなど、次々演奏してくださり、ノンアルだけど、とても得した気分💓

 

・・・というわけでそれからはほぼ毎日、雨の日以外は川のほとりの（ノンアル）ビアガーデンで、ノンアルワインとおでんの日々が続きました。

川の向かいでは、バーベキューも出来てしまいます。なかなか本格的な（ノンアル）ビアガーデン。

スパークリングワイン一杯飲んで、ノンアル白ワインも一杯飲んで、酔ってなくてもステージのおかげで楽しい。しかし、ノンアルコールドリンクってなんでこんなに甘いのか・・・

このあとホテルに帰って、部屋で泡とおつまみと、オリンピック観戦、をくりかえしていた、出張の日々・・（もちろん、早朝から夕方まで、みっちり仕事をしたあとです〜）。緊急事態でも、ノンアルでも、ビアガーデンのおかげで、毎日楽しく過ごしましたよ〜♪

 

 

レストランカフェ・エルボン

再び、神戸北部での仕事のため、2回目の訪問となりました、有馬温泉♨️

この、映画のような純和風の佇まいがいいです、ステキです。

再び、やってきたのは、フレンチ料理店、レストランカフェ・エルボン。有馬温泉駅の近くです。

間口が暗くて、見落としてしまいそうになりますが、カワイい看板が置いてあります。

 

アラカルトはなく、コースだけになります。

メインが肉か魚を選ぶ、シェフのおすすめディナーにしました。

 

本日の前菜はイワシのフライ。あつあつジューシーで、サイズもちょうどいいです。

暖かいポタージュ。

ソリマチのメインはお魚でした。とても大きな真鯛。ソースはさっぱりです。

前回いただいて美味しかったラムとしばらく悩みましたが、今回はお魚に挑戦。

添えは、パンかご飯か選びますが、前回ご飯を残してしまったので、少なめで注文。

白ワインも飲んでいるし、これでしっかりお腹がいっぱい。

しかし、エルボンさんでは、このあと、ケーキのショーケースから三種類選べるデザートと、コーヒーが付きます。それなりにボリュームのあるサイズの自家製ケーキが三種類のほか、アイスなんかもステキにのっていて、満足サイズ。

 

メインのお魚とワインでお腹がいっぱいだったソリマチは、ケーキ小さめスライス一種類にしていただきました。写真がなくて残念！でも、ホームページにいくと写真が♪

 

前回行った時には、地元の酒屋さんによるワインの会が開かれていたり、催し物なども。

2回とも予約した時にはコースを案内されましたが、実は気軽に食べられるランチやアラカルトもあったりして、地元の方が気軽に「カフェ」としても利用している、そんなステキなお店なのですね。

 

今回はあと数日後には兵庫県に緊急事態宣言が出るという夏の時期。お店も外もなんだかひっそりしていて、泊まるホテルも、そのちょっと前までは週末しか営業していないという状態だったし、「さて、明日はどうしよう」という感じでした。滞在の始まりに、美味しいお料理をワインといただけて良かった〜。