一見豪華でも超簡単：海老のベーコン巻、クリームチーズソースのチキンサラダ、色どり温野菜

10月9日（夕食）

台風一過…にしては、ぐずついた1日。
部屋にこもって、仕事をしていたら、いつの間にか夕飯どきに。
今夜は超簡単だけど、一見豪華、ってのをやってみよう。

まずは、友人のフレンチ・シェフに教わった海老のベーコン巻。
海老の皮をむいて、ちょっと塩・コショーしてソテー。
それをベーコンで巻いて、食べる15分前にオーブンに入れる。
焼き上がったら、レムドレをかけて一丁上がり。
たったそれだけのことだが、立派なパーティ料理にもなる1品だ。

この友人は、ヨーロッパの日本大使館のシェフをつとめたあと、
神戸は知られたレストランと料理教室を開き、
1昨年、東京の代田橋に「ビストロ瀬田亭」と料理教室をオープンした。
醤油や味噌をフランス料理に取り入れた草分けで、
人に教えるのが大好き、という人だから、私もいろんな料理と秘訣を教わった。
とくに中高年にやさしい味のフレンチの店。
おネダンもリーズナブルなので、機会があったら、ぜひどうぞ。

さて、海老にかけたソースのレムドレ（ホントはソース・レムラードというらしい）。
最近はあちこちで使われているが、もとは瀬田シェフのオリジナル。
これも超簡単で、フレンチマスタード（大匙1）、醤油（大匙1）、穀物酢（大匙2）に、
サラダオイルかオリーブオイルを100ccを加えて、泡だて器で撹拌し、
塩・コショーで味を調整するだけ。
料理のソースにも、サラダのドレッシングにも使えて、とても重宝なソースだ。



お次は、生協で購入した鶏の胸肉の燻製を使ったサラダ。
こちらはクリームチーズ・ソースがけにしてみよう。
レンジで20秒ほどチンして柔らかくしたクリームチーズを牛乳で伸ばし、
レモン汁と塩・コショーで味付けし、パセリのみじん切りを加えてみた。
このソースをスライスした鶏の上にトロ～リとかける。
今回は燻製があったので使ったが、チンした蒸し鶏でも、ソテーした鶏でもおいしい。

野菜が足りないので、冷蔵庫の中の野菜をかきあつめて、
ニンニク＋ちょびっとバターでソテー。
野菜はあらかじめ火を通しておいたものを使って、
サッとソテーしたほうが、きれいに仕上がる。

以上で調理時間は30分足らず。
ちょっとカロリーが高めだけど、ま、いいか。