1月14日(夕食)
私はニンニクが大好きだ。
滋養強壮、抵抗力の元となるニンニクは、たくさん使えばいい、というわけではないが、
気がついたら、相当使っている、というのが私の料理。
この夜も、その「気がついたら・・・」1球の半分を使っていた。
ともかく、できるだけ買い物に行かない、と決めたので、
材料はありもので考える。
冷凍のササミや鶏肉、冷凍の海老、椎茸としめじ、じゃがいもは常備の材料。
まずは、味がしみたほうがおいしい、きのこマリネから。
これはレストランでよくやる、あっという間の便利な方法。
お湯を沸かして、塩とワインビネガーと、タネをとった唐辛子を入れる。
これがベース液になるので、味を見ながらやってね。
そこに石付きを取ったしめじと、食べやすく切った椎茸を入れて、
5分くらい煮立たせたら、ザルにあけて汁を切る。
熱いうちに、すりおろしたニンニクと、オリーブオイル、
イタリアン・ハーブなどの乾燥ハーブを加え、塩・コショーで味を調整。
たった、これだけ。
冷めると、味がしみてもっとおいしくなる。
ササミはちょっと趣向を変えて、ドライトマトソースで食べてみよう。
まずは、3つくらいに切って、塩・コショーしたササミをソテーして取り出し、
そこにオリーブオイルを足して、細かく切ったニンニクとドライトマトを炒める。
ニンニクが少し色づいたら、カッテージチーズ(生クリーム、クリームチーズでもOK)と、
白ワインを加えて少し煮詰める。
ソースがどろりとしてきたら、ソテーしておいたササミを加えて、ひと煮立ち。
ドライトマトってのが、なんともおいしい、新しい味のチキンソテーだ。
先日、特売だったので購入したズキーニ。
これを別にソテーして下に敷けば、ボリュームもアップし、
野菜もたくさん食べられる。
海老のガーリック焼きも、とても簡単。
皮をむいて開いて、塩コショーした海老に、
ニンニク、パルメザンチーズ、オリーブオイルを加えたパン粉をつけて、オーブンで焼くだけ。
パン粉にはオリーブオイルが入っているので、ギュッと押しつければきれいに海老を包める。
ニンニクは粉でも生のすりおろしでも、どちらでもいいが、粉のほうが味が柔らかくなる。
これを耐熱皿に並べておいて、じゃがいもと一緒に焼けば、両方とも熱々で食べられる。
じゃがいものローズマリー焼きはよくやるけれど、
今夜は、そこにベーコンとコロコロ切ったニンニクを。
角切りして固めにチンしたじゃがいもを、ベーコン、ニンニクと炒めて塩・コショー。
ここにローズマリーをパラパラまぶして耐熱皿に入れたら、
海老と一緒にオーブンに。
大きく切ったニンニクと、ベーコン、そしてローズマリーの香りがたまらない。
ひときわ寒いこの時期。
ニンニクパワーで、おいしく乗り切りましょう。
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ジャガイモ3つ分も作って、余ったので、
小麦粉と豆乳、炊いてあったモチアワをフライパンでクリーム状にして上にかけて、
グラタンにしました。豆乳(調整豆乳です)が濃縮して意外なほどコクが出るんですね。