餃子のバリエーションは世界中にある。
イタリア料理のラビオリも、餃子の一種。
となれば、餃子の皮を使って簡単に。
ラビオリの具でも、ハンバーグでも、
洋風に挽き肉具をつくるときのポイントは、
炒め玉ねぎとみじん切りしたトマト、それとおろしニンニクを使うこと。
炒め玉ねぎのアイディアは友人のフレンチシェフから、
トマトのアイディアは、ギリシャ風ハンバーグから。
このふたつを合わせると、挽き肉の具がグンとバージョンアップして、
大人の味になる。
合挽肉に炒め玉ねぎ、みじん切りトマト、おろしニンニクの3つを加え、
塩・コショーして練り揚げた具を、餃子の皮で包む。
皮の真ん中に具をたっぷり入れ、餃子をつくるときのように
周囲に水をつけてくっつけ、二つに折る。
ここまでは餃子と同じだが、ラビオリにするときは、
半円形の両端に水をつけ、クルリと裏返して丸く形を整える。
茹でるときには、くっつかないようにお湯に油を入れ、
塩も入れて、ラビオリが浮き上がってくるまで待つ。
茹であがったラビオリは1つずつ取り出して、
温めた市販のトマトソースの上に。
ラビオリをいっぺんにザルにあけて湯切りすると、くっついちゃうから気をつけて。
ラビオリが赤なら、豆腐は補色の緑でいきましょう。
今夜はちょっと寒いので、豆腐をチンして温め、
そこに刻んだネギと胡麻油、レモン汁を混ぜてつくった塩ダレをからめる。
むっちり太ったアスパラを添え、
フライドガーリックをパラパラかければ、
ワインにとてもよく合う、あったか豆腐デッシュが。
サラダもシンプルにグリーンで。
スライスしたパルメジャーノチーズをトッピングにして、
オリーブオイルとレモン汁、塩・コショーをシンプルにかける。
レタスのほかに、クレソン、ルッコラなどの香味野菜があれば、
サラダも一気にグレードアップ。
秋の夜長の、ちょっとオシャレなあったかデッシュ。
お試しください。
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