フロマージュ

パンのあるわたしの暮らし

つるばら村のパン屋さん

2006-02-24 23:19:14 | 

先日、みかさんがHPで紹介されていたこの本を
図書館に予約していたら、ようやく借りることができて
今日、会社でお昼休みに読みました
小学生向けの本なので、すぐに読めちゃいました

くるみさんは、つるばら村で、宅配のパン屋さんをして
います。
おいしいパンを、村じゅうの人達に食べてもらえたら
いいな。そう思っているくるみさんの所に、お客さんから
パンの注文がありました。今日もくるみさんは、たっぷり
心をこめたパンの生地を練り込んで、ふっくら焼きあげ
ます。
くるみさんとお客さんとの、かわいいパンのファンタジー

ホントそのとおりのかわいい本でしたよぉ
多分本を読みながらニヤニヤしてたと思うから、周りから
見るとちょっと怪しいヤツだったかもね

「はちみつのパン」「ドングリのパン」「三日月のパン」
「クリスマスのパン」「あんこのパン」「ジャムのパン」と
いろんなパンのお話が出てくるのですが、「三日月の
パン」のお話が一番好きだったな

みかさんも書いていたように、作者の茂市久美子さんは
ほんとパン作りが大好きな人なんだろうな
そうじゃないと、こんなにリアルにしかもこんなに愛情たっ
ぷりにパンのお話を書けないよね。
心があったかくなりましたとてもすてきな本でした