My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Roast Duck(鴨のロースト)

2006-08-23 21:22:51 | Myレシピ!
我が家で家族も客人も大好きな一番のご馳走は…何と悲しいことに私が作るものではなく、夫が料理する鴨のロースト、ロースト・ダックだ。これはいつ何度食べても飽きることなく文句なしに美味しい。これは夫が母親が作っているのをみて覚えて、自分でアレンジしたものだそうだ。その母親には生まれてこの方料理などしてあげた事が無いそうだから、彼の作るロースト・ダックがとても美味しいと彼女に言ったときは心底驚いていた。「私には何も作ってくれたことなんか無い…。」と多少いじけながら。ちなみに家ではいつも、一番美味しい皮と足の部分を息子が、私がその次に美味しい腿の部分を、作った本人の夫は何と味の薄い胸の部分とお尻に近い部分を食べる…。

まるまる1匹使うので、量が多い。残りは、タイ風チリバジル・ダックを作ると2度美味しい。パンチの効いたよく冷えたビール、フルボディの赤ワインととてもよく合う。

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材料:鴨(一匹=約2キロ、冷凍ものも可)、長ネギ(1本)、生姜(スライスしたもの3枚)、八角(2個)、醤油(3/4カップ)、ごま油(少々)、黒引き胡椒(1つまみ)、蜂蜜(大さじ1杯)、ステンレス製または竹製の串(1本)

作り方:

1.オーブンを150度に熱しておく、

2.鴨は外も中もきれいに丁寧に水で洗う。冷凍物を使う場合は、完全に解凍してから料理すること。でないと、外はきれいに焼けても、中はしっとり柔らかにならない。要注意(←実は失敗したことがある)。お尻の部分の内側は沢山の脂肪分がついているので、少し切り取る。首から上と、手羽先の一番先の部分を切り取る。外側も内側もキッチンペーパーで水分をふき取る。



3.1に長ネギ・生姜・八角を詰め、串でお腹の空いている部分を縫うように閉じる。竹製の串を使う場合は、余分な部分は切り取る。





4.醤油・蜂蜜・ごま油・胡椒を混ぜ、電子レンジで10秒暖め、蜂蜜を溶かす為に混ぜソースを作る。

5.3に刷毛で背中もお腹の部分も両方まんべんなく塗る。



6.深めのオーブン・トレイに鴨を入れオーブンに入れる。

7.最初の15分後、ソースを塗り、その15分後再度塗って裏返しまたソースを塗る。15分後再度塗り、その15分後再度塗って裏返しまたソースを塗る。15分後再度塗り、裏返しまたソースを塗り、15分経ったら出来上がり。文章にするとわかりにくいと思うので、時系列にして説明する。

00:オーブンに入れる。

15:ソースを塗る。

30:ソースを塗り裏返しまたソースを塗る。

45:ソースを塗る。

60:ソースを塗り裏返しまたソースを塗る。

75:ソースを塗り裏返しまたソースを塗る。

90:出来上がり!!Yummy!



8.オーブンから取り出し、串を抜く。背中に沿って半分に切る。中の香味料は捨てる。お尻の一番先の部分は切り取って捨てる(←臭いため…お尻だし。)。後の部分は骨ごと適当なサイズに切って盛り付ける。



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甘味噌とねぎと一緒に皮で巻いて食べる高級中華料理の北京ダックと見てくれはそっくり。家のロースト・ダックよりも、もっと皮がパリパリして香ばしい。今度作り方を調べて作ってもらおう…。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (すず)
2006-08-23 22:38:15
これは、美味しかったです。また、ご馳走になりに旅費かけてでもオーストラリアまで行きたいねとだんなさんと言ってます。

もう1年経ってしまったんだなあ・・・。

家の娘にまた写真見せて、忘れさせないようにしないと。
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おいしそう・・・ (Junko)
2006-08-23 23:50:49
初めてレシピみましたぁ!

いろいろお料理も自分で 

試してみたいけど・・・

その前に ぜひぜひご馳走になってみた~い!!ほんと おいしそう・・・。
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Anytime! (M)
2006-08-25 14:09:31
いつでもどうぞどうぞ!週末だったらOKですよ。作るのは私じゃないけど…。Chefは喜んで作ってくれると思います!Cheers、Mより
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Unknown (MK)
2006-08-30 12:11:43
待っていました!このレシピ。何度か(’も’って言うほうがいいのかも。)いただきました。うまくゆくかかなり心配ですが、今度またチャレンジしてみます。
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