今日、ある水彩画技法の本に載っていた雲をウォッシュの練習もかねて模写してみた。模写はとてもとても勉強になる。でも、それを自分の絵に取り込むのはとても難しい…。
これはRowland Hinderという有名な(らしい)イギリス人の画家が結構前に出版した本で、現在は本屋では見つけられない。図書館にはこういう古い良書が残っているから便利。この人の絵は、とてもとてもすごい。上手いって言うのはこういうことを言うのだろう。
Successful Watercolour Painting. (1986). Rowland Hilder Obe. Williams and Collins Sons.
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でっかい積雲と層雲のコンビネーション。そらはたっぷり質感を出すためか、セルリアン・ブルーとイエロー・オーカーという半透明色。ちょっと重みを出すために、バーント・アンバーをウォッシュしてみた。それと対象にコントラストをきかせるためか崖は透明色のウルトラマリン・ブルーとロー・シエンナ。そして海は空と崖に使ったブルー2色の混色。セルリアン・ブルーを使ったのは初めて。なんか自然な色に見えなくって、まだ使い方が良く分らない。Wet-On-Wetに他の色と使うととても雰囲気のある良い色になる。
Cumulus Clouds(積雲)
空は、コバルトブルー、ロー・シエンナ、バーント・アンバー。白いところは海面で大胆に拭き取ってしまう。草原はフーカース・グリーン、カドニウム・イエロー、コバルトブルー。このグリーンを使ったのは初めて。黄色や茶系、赤などと混ぜると色んなグリーンが作れて便利。
Cirrus Clouds(巻雲)
夕焼けの雲。空はコバルトブルー、ロー・シエンナ、バーント・シエンナ。山はバーントシエンナとコバルトブルー。手前の草原はフーカースグリーン、ロー・シエンナ、バーント・シエンナ。空に茶色の絵具。前でまったく思いつかなかった。こうして見ると空には本当に色んな色が見える。
ウォッシュは時間との戦い。水と絵具の調整をさっさと出来なくて、最初と最後の絵は一回やり直した。プランを頭の中に整理されていることがいかに大事かを思い知る…。そして、紙の上を筆で水と絵具と一緒にダンスをする。リラックスして楽しんでいないと出来やしない。それにしても空を描くのって楽しい!
これはRowland Hinderという有名な(らしい)イギリス人の画家が結構前に出版した本で、現在は本屋では見つけられない。図書館にはこういう古い良書が残っているから便利。この人の絵は、とてもとてもすごい。上手いって言うのはこういうことを言うのだろう。
Successful Watercolour Painting. (1986). Rowland Hilder Obe. Williams and Collins Sons.
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でっかい積雲と層雲のコンビネーション。そらはたっぷり質感を出すためか、セルリアン・ブルーとイエロー・オーカーという半透明色。ちょっと重みを出すために、バーント・アンバーをウォッシュしてみた。それと対象にコントラストをきかせるためか崖は透明色のウルトラマリン・ブルーとロー・シエンナ。そして海は空と崖に使ったブルー2色の混色。セルリアン・ブルーを使ったのは初めて。なんか自然な色に見えなくって、まだ使い方が良く分らない。Wet-On-Wetに他の色と使うととても雰囲気のある良い色になる。
Cumulus Clouds(積雲)
空は、コバルトブルー、ロー・シエンナ、バーント・アンバー。白いところは海面で大胆に拭き取ってしまう。草原はフーカース・グリーン、カドニウム・イエロー、コバルトブルー。このグリーンを使ったのは初めて。黄色や茶系、赤などと混ぜると色んなグリーンが作れて便利。
Cirrus Clouds(巻雲)
夕焼けの雲。空はコバルトブルー、ロー・シエンナ、バーント・シエンナ。山はバーントシエンナとコバルトブルー。手前の草原はフーカースグリーン、ロー・シエンナ、バーント・シエンナ。空に茶色の絵具。前でまったく思いつかなかった。こうして見ると空には本当に色んな色が見える。
ウォッシュは時間との戦い。水と絵具の調整をさっさと出来なくて、最初と最後の絵は一回やり直した。プランを頭の中に整理されていることがいかに大事かを思い知る…。そして、紙の上を筆で水と絵具と一緒にダンスをする。リラックスして楽しんでいないと出来やしない。それにしても空を描くのって楽しい!
人物画とかは、描くのかな?
楽しんでやってねえ。
こちらは、桜が咲き始めて、春って感じになってきたよ。
こちらはようやく秋です。明日は、送ってもらった制服で空手試合の審判のお仕事、がんばってきます!