My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Sky 300 (55)

2009-07-06 22:30:54 | Gallery


Watercolor on Arches, 300gsm, Rough, 1/2sheet
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昨日描いた、Mannumの農場(っていっても何も無い…)の朝もやの風景を同じハーフシートで仕上げた。このアメリカから姑にはるばる持ち込んでもらったDaniel Smith(Quinacridone Gold, Qunacridone Sienna)の絵具のきれいな色と凝縮された濃度、そして透明感、癖になりそう。あとは主に、空にはコバルト・ブルーとPhtaloブルーを使う。

この絵は全体的にほとんどWet-in-wetで描いた。で、大活躍したのは師匠から進められて最近新調した山羊の2インチ刷毛(今まで使っていたのは、最近使いすぎで抜け毛が激しく悲惨な状態)と、なんと言っても去年日本で直接選んで買ってきた、ホルベインのResableという、セーブルと特殊効果を施したナイロンの混合のNo.24サイズの丸筆(これはWet-in-wetにとても向いている)。紙も水張りをして、一気に大きなウォッシュでもスムースに行くように準備した。

前は、数ある色と筆と紙に振り回されるだけだったのが、ようやく用途によって自分で選んで使えるようになり始めた。ようやくスタート地点にたったって感じ?山登りで言うとようやく、麓に立ったという所だろうか。 

Sky 300 (54)

2009-07-06 09:03:52 | Gallery


Watercolor on Arches, 300gsm, Rough, 1/2 sheet
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先週は、思えば次男の幼稚園の卒園式があった。こちらでは5歳になったら小学校に入る。なので卒園する園児は五歳になったばかりの子供たちなので、見ているとまだまだ小さい…。次男は幼稚園のスタッフの手作り卒園証書をできるだけ澄ました顔をして私の顔をちらちら見ながら先生から受け取っていた。名残惜しさも全然見せず小学校に行くのがとても楽しみらしい。学校休みに入っても彼は「学校に行きたいー!」とかごねている。

長男は、なんと終業式のときに、校長先生からなんだかの賞状をもらってきた。で、見てみると驚くことに「算数の時間にとても一生懸命頑張りました」みたいなことが書いてある。あの(かわいそうなことに私にそっくりで…)集中力の無い彼にしてはビックりだ。皆にくれるものだと思ったら聞くとクラスに2-3人だけらしい。というわけで彼はとても喜んでいる。「私の息子なのにおかしい。これが最後だったりしてー。」とか他のお母さん達と話していたら、彼女達はあきれていた。ここでは思いっきり褒めちぎるところなのだろう。というわけで彼の部屋の壁にバーンと貼ってあげた。

さてさて、昨夜は朝の3時半まで起きていて来月の個展に向けて、パステル画の構図決めと下書き、そして水彩の農場の朝の風景のためし描きをした。これもSkyプロジェクトに入れてしまおう。空が紙面の2/3あるし。結構、いい感じ。大き目のサイズで、ハーフシート。広いところに置くにはやっぱりこのくらいないと…。