And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

ぼく自身のための広告

2019-01-28 15:20:41 | 日記
昔からモーツァルトのホルン協奏曲といえばデニス・ブレインが1番ということになっているが、みんなそんなにホルン協奏曲を聴き比べているのと昔から思っていた。モーツァルト聴かないからなおさらわからないのだけれど、名盤なんだかという本には別の演奏もたくさんノミネートされている。若い頃はそういうのに騙されて買ってしまったのがもったいなかったと思うだけ。最近絶対面白くないとはわかっていて、あまりに安かったからベームのベートーヴェン交響曲全集買ってしまった。全集がCD1枚の値段で買えるのだから、しかもベームは昔聴いたなという懐かしさで。当然予想通り、こんなベートーヴェン今聴くかよという演奏。だいたいベートーヴェンも後期ピアノソナタと弦楽四重奏くらいしか聴かないから演奏に腹立てても仕方ない。元々聴かないのだからと買ってから思ったところで後の祭り。同じベートーヴェンなのだけど、ジュリアード弦楽四重奏団のRCAコンプリートが出て、何枚かはCD化されていなかった中のヒリヤーの入った15番聴きたくてすぐ注文した。RCAのベートーヴェンは11,14,15,16。その中で15番だけがCDになっていなかった。なぜジュリアード弦楽四重奏団が一時的にRCAいったのかわからない。移っていなかったらもっと早くベートーヴェン全集ができていたろうに。80年代もそれなりにいいけど、ジュリアードらしさは50年後半から60年前半だろう。もう60年も前だ。
吉村昭「関東大震災」石田勇治「ヒトラーとナチ・ドイツ」など斜め読みしていて、なかなか「失われた時を求めて」に戻れない。急いでいるわけでないのでいいのだけれど、これを読んで、これを聴いて、これを観てが家にいるときのローテーションなので、平均的に片付けてしまわないとどこかでたまっていく。それに7カ国語のラジオ講座。これこそためてしまうと追いつかなくなり、やめてしまうことになるので必死にこなしていく。ということはこなすだけでさっぱり覚えられない。いっぺんにやろうとするからスペイン語とイタリア語がごっちゃになったり、数字すら覚えられなかったりするけれど、続けていれば挨拶以外の単語もいずれ覚えられるだろう。
久しぶりにビートルズのCDシングルコレクションを出して聴いた。残念なのが、これ日本独自で日本のシングルジャケットを再現したらもっと売れただろうと。最後の「レット・イット・ビー」だけは共通だなと懐かしく思ったけど、別にこういうのは聴くために買うのではない、ジャケットを楽しむのに買うのだから。ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウンも普通にCD持っているのだけど、シングルジャケットにして3枚に分けて5千円もするのについ買ってしまうのは若い人にはわからないだろう。

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