ビートルズの初期は日本盤「ミートザビートルズ」1枚でヒット曲ほぼ入っていたので、NO.2とかNO.5を買わなかった。いくらビートルズとはいえ初期は「抱きしめたい」1曲あればよかった。その頃出ていたレコードで当時気にもしていなかった「ステレオ!これがビートルズVol.1」「ステレオ!これがビートルズVol.2」が実はイギリスオリジナルの「プリーズプリーズミー」「ウィズザビートルズ」だったとは最近まで知らなかった。タスキには「ステレオ!これが・・」と書いてあってよく見るとジャケットには「プリーズプリーズミー」「ウィズザビートルズ」と書いてある。曲目、曲数は同じなのに順番を変え。日本のデビュー盤は「ミートザビートルズ」であり、次は「ビートルズNO.2」であったからこういう出し方になったのか、それならアメリカ盤のように英国盤としてオリジナルのままのジャケット、曲順で出せばよいようなものを。だから初めてビートルズがCD化されたとき驚いたのが最初の2枚。3枚目以降はひどい邦題ついたままとかあるが中身は同じなのでやっとCDで聴けると思っただけだが、最初の2枚は面白くないなあと。モノクロのジャケットの1曲目は「抱きしめたい」でないと。アメリカ編集盤、日本編集盤まで紙ジャケットでて、レコードで買っていたときを思い出させるものは英国正規盤でありながら今更出す意味もない「オールディーズ」と「ステレオ!・・」2枚以外は全部出た。どういう形で出ようが213曲、「パスト・マスターズ」2枚含む15枚しかないのだから編集盤があるから少し楽しみ増えてると思えばいいか。日本にビートルズ入ってきた頃知ってるという人間も解散してから生まれてビートルズ好きという人間どちらも話聞きたくない。自分としては誰にも知られずこっそり聴く音楽ではないかと思う。文章も書くべきではない。でも書きたくなったのは2枚の「ステレオ!」が不思議でたまらなかったから。
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