And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

私も告白する

2015-11-28 21:48:32 | 日記
CDボックス買うだけ買って聴いてなかったのでハイフェッツやルービンシュタインを聴いてる。カラヤンも60,70,80年代と3つのボックスがあり何枚かは聴いているのだがこれも聴いてみるかと近くにあった80年代。1枚目がR・シュトラウスの「アルプス交響曲」2枚目がブルックナーの交響曲。よりによって一番苦手というか嫌いな作曲家か、でも両方とも聴いたことないから手始めに「アルプス交響曲」を。こういう曲は雑誌めくるかパソコンでもいじってないと寝てしまうからブログを書き出す。やっと終わったのにブルックナーなんて聴けないから60年代を開けて1枚目はと出すとこれまたR・シュトラウスの「英雄の生涯」これは昔ベーム指揮で買ったので最初の30秒くらいは覚えているが、これもよく眠れる。仕方ない、かけておいて話題は映画にするか。ヒッチコックもテレビでよく観た。その頃は「鳥」や「サイコ」のイメージだった。LDが出てきて、自分の好きな映画を集められるようになると監督別にコンプリートはなかなか無理なのだけれど1枚ずつ買い出す。ヒッチコックも「ヒッチコックを読む」という本でチェックしながら集めていった。ヒッチコックの場合ごく初期の何本かを除いてほぼ全部集めることができた。買ったときにそれぞれ観ているのだが、全部集まってから最初から順番に観てみようと思った。どうしてもヒッチコックがわからなかったのが「ロープ」出演シーンがなぜか日本ではカットされてた「レベッカ」それ以外は昔映画館で観に行った時もそうだったのだが、まずヒッチコックを探すことから始まる。大した好きでない監督たとえば黒澤明なら、これは面白かったけどこれ以降はゴミとか、小津安二郎なら1度観たらもういいとか、スピルバーグ、ルーカスなら観る時間がもったいないとなるのだけれど、ヒッチコックは好きという感情を置いといてもどれを観ても面白い。その面白いものばかりの中で「ヒッチコックを読む」の中でもやってたベスト5を選ぶとなると何になるだろうと当時から考えていた。今DVDで買い直したが、しばらく観てなくて忘れたのもあるので昔と同じかわからないがとりあえずベスト3で考えてみることにする。絶対外さないのが「バルカン超特急」原題はThe Lady Vanishesで半ネタばらしなので邦題のほうがいい。映画の邦題は「ビートルズがやってくるヤァヤァヤァ」みたいのは少ないように思う。まああれも映画か。トリフォーの「ジュールとジム」に「突然炎のごとく」という題をつけたのはいいセンスではないか。トリフォー自身気にくわなかったらしいが、監督としてのプライドの高さと日本人を元々見下しているからだ。どっちの題名で映画観に行きたいと思うって。長くなったので急いであと2つ。これが難しい。イギリス時代「バルカン超特急」だけでなく面白い映画いっぱいある。それに目をつぶって思い出す順に「海外特派員」「北北西に進路を取れ」かなと思うのだけど「知りすぎていた男」も入れたいと思うとベスト4になってしまう。「知りすぎていた男」も落とすことできないから。
ママは言った
なるようにしかならない
未来なんかわからないのよ