植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

球春到来 本日はワタシも参戦

2023年03月08日 | スポーツ
今朝は4時半に起床。気温9℃でこの時期にしては大変温かいのです。
外は真っ暗ですが、お月さんは奇麗でありました。地上ではやれルフィだ、プーチンだ、新興宗教の創始者の「全能神」があっけなく死んだなどとやっておりますが。

これから二月ぶりのゴルフであります。2月は寒いからやらないとしていて、やっと「球春」到来となりました。これで、月末には栃木に行って高校生の時の仲間たちと泊まり込みのゴルフ会も楽しみにしているところなのです。

テレビでは、スキージャンプ・カーリング・スノボー・ハーフパイプなどウインタースポーツばかりやっていて、正直つまりません。顔はマスクやらなんやらで覆い隠していて表情は見えず、十代の茶髪の若い子も多くて名前も顔も知りません。だいたい、自分で一度もやったことも無い競技にさほど興味を覚えることが無いのは仕方ありません。

プロゴルフもシーズンがはじまり、LPGAでは、古江選手・畑岡奈採さん、しぶここと渋野選手などがツアーで活躍するのが楽しみですね。一時韓国勢ばかりが目立っていましたが、この2年ほどは韓国人プレーヤーの優勝が無いのだそうです。日本の選手たちは年々力をつけてきて多くの選手が外国に出るようになりました。昔なら樋口久子・岡本綾子(古っ)、宮里藍ちゃんなどが優勝することもありましたが、全体から見れば層の薄さは否めませんでした。

渋野選手がメジャー優勝と言う離れ業を実現し、畑岡選手などアメリカのツアーにずっと参加する選手たちが常時5人前後いますので、過去最も充実した時代到来といっていいでしょう。

ところが渋野選手は、あろうことか2年前に急に「スイング改造」を行いました。石川遼君に教わって、極端にフラットなスイングに変えたのです。普通ならクラブを頭上高く振り上げ、下に振り下ろすと言う縦ぶりがお手本と言われます。それを肩より下に変えたので横殴りに近い打ち方になりました。すると前上がりや左足下がりといった傾いたライでのショットが、とても打ちにくくなり、「ひっかけて」左に大きく曲がるショットが出始めます。

彼女は、アイアンショットがドローボールからフックボールという止まらない危険な球が出始めて、全くスコアがまとまらなくなり、昨年1年間予選落ちの連続でした。そして今オフ、以前からコーチングしていた青木(キャディー)と契約し直して徐々に元に戻しています。先日のツアーもだいぶまともなスイングになっていました。左のひっかけが無くなり、アイアンでグリーンに真っすぐ飛ぶようになりましたが、ダメなのは距離感でした。もともとドローで距離を稼ごうとしたいたのですが、球筋が変わったので距離が合わなくなっているのです。

グリーンに乗っても、ピンから10m以上離れていましたし、ピン方向に打てているのですが、ショートしたりオーバーしたりで、なかなかパーオンできないのです。これは練習し経験を重ねて慣れるしかありません。そして自分のショットや距離感に自信を取り戻すのが大事ですが、恐らくあと1年はかかるでしょう。ゴルフは悪い癖・悪いスイングを覚えると、それを矯正するのにはその期間の倍の時間がかかると言われていますから。

一方、球春と言えば野球、WBCが間もなく始まります。大谷翔平・ダルビッシュといったメジャーリーガーが参加し、日本野球のトップレベルの選手を集めて唯一の国際大会が行われます。本家のアメリカチームは伝統的に若手やちょっと落ちる選手を動員してきましたので簡単に優勝出来ません。そもそもMLBは、世界各国から選ばれてきた他民族国家・外国からの選手の集合体なので、純然たるアメリカ人はさほど多くないとも言えますね。

そしてそれが終わればプロ野球の開幕になります。ワタシはまだ幼稚園の時に初めてバットとグローブを買ってもらい、王長嶋の巨人フアンとなって以来、筋金入りの野球ファンであります。残念ながら虚弱であったワタシはとうのむかしにスポーツ選手になるという夢は諦めましたが、スポーツ好きは人後に落ちません。

なにかと忙しくしておりますが、球春到来。楽しい季節がやってまいりますね。

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