春が来た ガーデニングが楽しくなります

春になったらスバルに乗ろう、みたいなCMがありました。

暦の上からも実際の陽気もすっかり春になりました。先日雨が降ったので土が柔らかいうちに草むしりをやりました。

全部で60坪近い緑地・植え込みがあって全体に雑草が伸びてきます。一年中草を取ってはいるので、それほどぼうぼうに伸びておりませんし、菜園は常に草が無い状態を保つようにしています。しかし、今日はゴミの日、90ℓ入りのゴミ袋に一杯の落ち葉と雑草を詰め込んで3袋出してきたところです。

ワタシの庭のコンセプトは、一つ　食えるものを優先する　一つ　香のよい花を咲かせる、一つ　育てやすいものにする　一つ　他所では見れない植物を植えるであります。

日本三大香木と言われる、金木犀・沈丁花・クチナシは当然で、これに冬に咲く「蝋梅」、香りバイカウツギ （ベルエトワール）を全部植えております。現在は沈丁花が満開を迎え、マイガーデンはその爽やかで優しい香りに包まれております。

それ以外にこのところの異常な暖かさゆえ、一斉に春の小花たちが咲き始めました。

ガマズミ（ビバーナム）

椿「春日山」

　朝日で逆光になりましたが「ユキヤナギ」　

名前を忘れましたが匂い椿の一種です。

クリスマスローズも花盛り。ゆっくり生長する植物なのですが、随分花が付くようになりました。

オーストラリア産の「グレビレア」も咲き始めました。こちらはどんどん繁茂するので剪定が欠かせません。

メインのバラたちは、今、新葉が広がってきた時期で、花芽が付くのは来月になります。すでに株元の雑草と落ち葉や、剪定した後の棘が付いた枯れ枝を除きました。冬場から幾度かたい肥・腐葉土・油粕・有機化成肥料などを施しております。今日は消毒・殺菌剤を散布いたします。病気に弱いバラたちなので、年に何度も殺菌しないと黒点病やうどん粉病などになってしまいます。酷いケースはそのまま枯れ死することさえあるのです。少し手間がかかるバラ娘たち、しかし手をかけただけ、ちゃんと応えてくれるから可愛いのであります。