植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ウチの南国育ちの美人さんたち

2022年08月24日 | 植物
本日は一月ぶりのゴルフです。間もなく出発するわずかの時間を割いてブログを書く、まことに見上げた根性でありますな(笑)。

早起きするといいことは、一日を長く使える、早朝でしか見れないものが見れる、夏の暑いさ中には涼しい時間で仕事が出来る、といったメリットがあります。三文の得であります。

今朝は、ぽつぽつ咲き続けている「満月美人」が萎れる前に撮影出来ました。

夜中にひっそりと咲き、明け方には終わる儚い花で、何とも言えない優しいエキゾチックな香りが致します。

昨日は、熱帯性のクチナシ「ガーデニア・アフリカ」が3輪の花を付けました。普通の花は蕊の部分が奥にありますが、このクチナシは真ん中が突き出てそっくりかえるように咲きます。これも独特の芳香があります。

観葉植物扱いの球根植物「グロッパ」も咲きました。写真では分かりにくいのですが、黄色い雄蕊が飛び出して可愛らしいのです。
これら3種の植物たちはいずれも耐寒性が低い南の国産まれ、冬には屋内に取り込む手間がかかります。それだけ開花がうれしいものなのです。

嬉しいと言えばこのブログで幾度も紹介している「チユウキンレン」6年ぶりに咲いた第1号が鮮やかな黄色の花(実際は苞)を開いて目を引きます。6月に咲き始めて3か月目、まだあと二月は咲くでしょう。今この地植えの大株は、4本の幹が出ていて、そのうち3つに花芽が付いたのです。
これが3番目。毎日この子たちを眺めるのが日課で楽しいものです。寒さにはやや弱い中国の山間部の原産ですが、当地平塚では屋外で冬越ししております。真冬には地上部は枯れてしまいます。

これで、今まで一度も咲かない3年経過のアイスクリームバナナと、4年目の香水の原料になる「イランイラン」、黄花ジンジャーリリーが咲いてくれたらもう死んでもいいのです(笑)。

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