植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

友達はありがたい おしゃべりを贈ってくれる

2024年10月09日 | 雑感
今朝は小雨混じりの強い風、5時過ぎにいつものようにウォーキングに出かけました。雨位では毎日10,000歩という目標を断念する訳には行きません。そろそろ9か月毎日継続しています。
とはいえ天気予報では6時頃から本降りになる、と出て来ましたので急いで出発しました。
やはり予報通り6時前から雨が急に強まり、傘を差してもかなり濡れました。

さて、昨日は火曜日でありました。午前中にマッサージさんが来る日です。長年肩凝りが酷いことに加えて、腰痛、ウォーキングに伴う足の筋肉の疲労など身体全体が痛んでおります。週一度1時間半揉んで貰うのが数少ないワタシの楽しみであります。
マッサージ師の彼はワタシより5歳ほど年嵩ですがさすがベテランツボを心得てその気持ちのいいこと。少なくとも30分くらいはうたた寝をしてしまいます。
それ以外、普段のよしなし事をかわすので会話の極端に少ないワタシにとってはある意味貴重ですね。

そうして午後は友人がお昼を食べようと、お土産のお煎餅を持って尋ねて来ました。友人というより歳の離れたおばちゃまお二人。ワタシにとっては血縁関係は無いけど、親戚以上に仲良しであります。
ワタシが、田舎から出て来て金融機関に入社して3年目に本店で知り合ってかれこれ44年になりました。10歳も年下のワタシを先輩である彼女は可愛がってくれて、あちこち連れて行ってくれました。もう一人は彼女の姪御さんでこちらはワタシより15歳も年下であります。この3人で旅行に行くことも度々ありました。

それが、昨日訪ねてきたのは、ワタシが、やれ鬱病だやれ記憶障害だと電話やLINEで自分の体調不良をこぼしていたので、様子を見に来たのです。3人で中華料理を食べ、ワタシの仕事場でお茶をしながら昔話に花を咲かせるわのですが、やはり会話の中で彼女たちの話題の半分以上にはついていけませんでした。こちらは少なくとも2,3年ほど記憶が消えてどこかにいっているのです。それ以前の記憶も断片的で、うつ病などで記憶が途絶えるのは決して珍しい事では無いようです。幸いにしていまのところ2回の検査をしましたが「認知症」ではないと診断されております。

普段のワタシは、朝5時前に起き一人で朝食を済ませすぐにウォーキングを経て仕事場に向かいます。それから昼食までは誰とも会うことも無し。家内と昼食を済ませると再度仕事場へ行き夕方まで、昼寝をしたり印を彫ったり書道とガーデニングで一人であります。

なので、何も予定がないと家内と会話をする以外まったくしゃべることがない日が多いのです。こんな生活をこれからも続けていると声がかすれて出なくなりそうです。そういう意味でも友達は有難いですね。


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