植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

季節が変化してるのか 植物達も大混乱

2021年11月19日 | 植物
朝晩寒さを感じるようになりました。あとひと月もすればクリスマス、年の瀬なんですね。
 月下美人がまだ咲いております。株が充実し上手に咲かせると通常は、6月頃にぽつぽつと咲き始め、10月頃まで花がつくのですが、所詮は南国の植物、寒さに弱く、本来はそろそろ冬越しに室内に入れる時期でもあります。
 それが、ベランダに置いていていまだに開花が繰り返され花蕾がついています。夜10時頃咲き始め、明け方にはしおれる儚い一夜花なのに、朝晩冷えるせいで花もちがよく、朝9時頃まで萎れずに済んでいます。
エキゾチックな花姿と甘い香りで、艶めかしい美人を想像させる植物であります。

 屋上やマーガーデンでは実はまだ、ハイビスカスやブーゲンビレアが咲いております。今朝のハイビスカスです。
ブーゲンビレアも熱帯性の植物なのでやはり10月頃までの花なのですが、今月になって元気に咲き始めました。

そういえば、南方系のパッションフルーツが先日開花していました。そして昨日収穫したのがその果実であります。この植物は南国で栽培され、だいたい梅雨前から初夏にかけて開花し、9月頃食べられるようになります。それが、その2か月後に収穫し、そのそばで花が咲くという妙な状況なのです。


ひと月前には桜や桃の近種であるアーモンドが何輪か開花しました。今朝見つけたのは「ビワ」の花です。いい香りがします。ビワは冬の花なのでそろそろ咲き始めても不思議は無いのですが、一本の枝だけ咲き、他の枝ではまだ小さな数センチの蕾が顔をのぞかせているだけなんです。ともあれ、ビワを大きな実でならせるために、今のうちに摘蕾するのがよさそうです。


温暖化のせいか、平塚が温暖なせいかはわかりません。少なくとも近年ずっと続いている異常気象が影響し、季節が行きつ戻りつで、植物たちが戸惑っているのです。メインのバラたちも、なかなか咲かずにやきもきしましたが、秋が深まってようやく奇麗に葉が揃い、大輪の花をつけています。

今日は、午前中は書道教室、午後からはトイレ便器交換のリモート査定調査を行うそうです。人に来てもらうと2週間以上先になるので、スマホをこちらがかざして、相手のヤマダ電機が動画を見ながら便器設置の現状を見て見積もりするのです。載せる便座がそれが決まらないと発注できない、それで初めて納期や工事のスケジュールが分かる(かもしれない)そうです。
なんだか妙な時代になりましたね。

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