植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

夜中のおしっこ対策に着手

2024年03月30日 | 健康
いささか下品な話題で恐縮です。

おしっこ、上品に言えば「お小水」のお話。
歳を取ってくると近くなる、といいます。また、夜中にトイレに何度も起きるというのが70歳以上の共通の悩みの一つとも聞きます。

何故か?ワタシの知る限りでは、水分の取りすぎではなく、膀胱が硬くなって尿が少し溜まっただけで「尿意」を感じて目覚める事が多いようです。これが更に歳とっていくと、目覚めないまま、あるいは起きても間に合わずにおもらしするので「オムツ」のお世話になるのです。(あくまでワタシの憶測で、実際のお年寄りの状況を熟知し、その現状を把握しているわけではありません)

そこで、ワタシ自身の事を言えば、就寝が9時前で、平均2回、多い時は3回おしっこに起きるのです。自然の生理現象と言えばそれまでですが、若いころは一旦寝たら朝まで起きませんでしたよ。また、夜中に起きるのが嫌で寝る前の2時間くらいは水分を補給しないようにしています。それでも目が覚める。更に残念なことに、その尿が、わざわざ起きるほどの量でないのであります。恐らく40~80CCというところでしょうか。

つまりは、膀胱に問題がある=膀胱の壁が伸び縮みしなくなる→おしっこが膀胱に少し溜まる→すぐに尿意を感じる→トイレに行く→膀胱に沢山尿を溜めないので膀胱が硬くなるという悪循環ではないのか、と推測したのです。

とりあえずそこらの事をネットで調べて見る事にしました。
まず出てくるのが「夜間頻尿」そのものずばりです。これには二通りあって、体調や水分の取りすぎ、心不全や高血圧・糖尿病などの病気によって尿の量が多いので夜中に何回も起き出す、ということと、ワタシの様に、たいした量のおしっこでもないのに行きたくなって目が覚めるパターンであります。

それから出てきたのが「膀胱訓練」という言葉、尿意を我慢してトイレへ行く回数を減らすだけの訓練だそうです。最初は5分10分我慢する、それからだんだんその我慢する時間を徐々に伸ばしていくだけの事で、トイレに行く回数が減る 、と出てきました。ワタシ程度の素人が考え付くような頻尿対策ですから、調べればいっぱい出てくるのです。

そこで昨日から、自分の人体実験を始めることにしたのであります。それは日中、尿意を感じてもすぐにトイレにいかない、であります。最初に尿意を感じても、おしっこの量が100CCに満たないことは承知しているので、そこを我慢して常人のサイクルにしたらちょうどいいくらいになるのです。早朝の用足しの後ずっとトイレに行かず、お昼頃に一度行きました。それから2度ばかりトイレに行きたくなるのを行かずに我慢していたら夕方までもちました。当然ながらその時のおしっこの量は200㏄くらいだったかもしれません。そして夜8時半にトイレに入って布団に潜り込みました。いささか寝つきが悪く30分以上は眠れませんでした。

そして夜間トイレで目が覚めたのが1回だけ、夜中の2時でありました。それから寝直して起床が朝5時20分!
つまり、前日トイレの回数を半分くらいに減らした(4回)だけで、夜間頻尿が解消、就寝後一度だけで済んだということになります。

体感的には思いのほか有効な「夜間頻尿」対策になるのではと思います。頻尿が嫌でなるべく水分補給は減らすようにしていたのです。これから当分の間水分は遠慮しないで飲む、トイレは行きたくなっても1時間は延ばす、ぐらいのペースでやってみようと思います。

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