植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

兀兀(こつこつ)と参ろう

2020年11月08日 | スポーツ
 ふと気づくと、このブログの記事が一昨日に600回に達していました。感慨一入というところであります。目的もキッカケも無く唐突に始めたブログです。内容はともかくとして、ほぼ毎日欠かさず新たな文章を上げてきて2年近く、お陰様で日に100人以上の方の目に留まっているようであります。

 ブログに限らず、60歳で勤めを辞めて以来始めた趣味や日課は、途絶えることなく続いております。ガーデニングを皮切りに、園芸日記・習字・ブログをこなし、メダカ養殖にまで手を出しました。勤め人の時代では、日課は会社に行くことだけ、日記も園芸にも興味すらなかったのですね。その要因、一番は余裕でしょう。時間のゆとりが生まれ、誰の束縛も受けずに、お金も要らない生活で経済的な余裕も出来ました。
 
 継続は力、何事も積み重ねでありますな。今の趣味や生活を継続して得るものがあるわけではありません。菜園では獲りたて野菜、果樹コーナーで四季の果物が食べられるという実益はありますが。コツコツとやっているうちに何かが形になり、何かが上達するのでしょう。

 継続して記録と言えば何といっても「坂本勇人君」の2000安打です。昨日のヤクルト戦では2打席目でヒットを打ち1999本目となり否が応でも期待に盛り上がったのです。しかしチームメイトが必死に出塁して回ってきたその後の3打席は、いずれも凡打節目の2000は持ち越しになりました。この日は、巨人に移籍して、故障が癒えずとうとう一度も登板機会なく引退となった岩隈久志投手の引退セレモニーが予定されていました。心優しいキャプテン坂本は、自分の記録達成で岩隈の引退がかすむのを避けようと、あえてヒットを打たなかったのでは、とすら思えました。

 坂本君は、2006年秋のドラフト会議で堂上をくじで外して、外れ1位で巨人が指名しました。すぐさま力を発揮し、2年目の開幕戦でセカンドでスタメンに名を連ねたと記憶しています。その時の不動のショートストップは、あの強打の名手二岡でした。そしてその試合早々に二岡が怪我で交代し、セカンドからショートに移ったのが坂本、そしてそれ以来14年間、今日まで巨人のショートを守ってきたのです。

 2008年は、もう打撃では松井秀喜や駒田以来というような素晴らしい成績を収め、仲間との飲み会で、坂本は巨人だけでなく球界でも名前と大記録を残す名選手になる、としゃべったのを今でも思い出します。ワタシは野球やサッカーは中学の頃ちょっとやっただけで、なにも出来ませんが、若い選手の才能や将来性は意外と感じることがあり、予言はよく当たるのです。坂本選手の能力の高さや凄さは、ワタシが書くまでもありません。性格・努力・才能・技術すべてが高く優れているとしか言えません。

 昔、高校県予選の涌井投手を見た時も「ものが違う、これはいい選手だぁ」と思いましたし、巨人で若きエース候補になっている戸郷にも、同様の印象を持ちました。誰もが良いと思える選手は、当然ワタシらでなくても皆さん同様に思うものでしょうが(笑)。一方でダメな選手、巨人のドラフトで入ってきた通用しない選手も大体わかります。これは、専らその顔で判断いたしておりますが。

 坂本君は今日にも大記録、節目の2000安打に到達するでしょう。同じく遊撃手であったヤンキースのデレク・ジーターにも例えられるようになりました。こつこつ積み重ねて3000安打を目指してほしいものであります。

 ワタシのブログも、600回更新くらいで偉そうなことは言えませんね。目指せ2000回!

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