「50歳過ぎた自分が、14歳の娘と合意の上で〇〇したら逮捕されるのはおかしい」、といったバカな野党議員がいました。こういう人は論外、ほとんど頭がおかしいと言って差し支えないようです。
ワタシのような年金を貰う歳になると、若い人との接点はほば皆無になります。仮にこちらが若者たちに近寄ろうとしても避けられるだけで、よほどのことが無いと二十歳以下の方と話す機会はありません。ちょっと見てみるとlineの相手で十代は一人もいませんでした。
若い人は若い人たちだけでわいわいガヤガヤ過ごし、笑い、お酒を飲むのが楽しいのでしょう。そのせいか、今回の第5波はコロナ感染者に若者がとても多くなっているのです。年寄りはかなりの割合でワクチン接種が済んでいて、感染しにくく、かかっても無症状とか重症化しにくくなってるので、相対的に若者の感染割合が増えているのです。
それにしても第4波以上の感染拡大が懸念されるのは、デルタやらなんやら感染力が強く、若年層でも重症化しやすい変異株が蔓延しつつあるからです。政府はもう隠すのに必死で、新型コロナの株の種類を検査しようとしません。国民の危機感が増し、それは政府の対策失敗を露呈することになりかねません。加えて、遅ればせながらワクチン接種がようやく3割に届き、五輪やら相撲など「自粛」も緊急事態宣言もどこ吹く風、という雰囲気が後押ししていると思われます。
もういいでしょう。言っても仕方ない。オリンピックはやることに決定し間もなく開催します。イギリスじゃぁすべての規制を外して、好きにしろワッショイという政策に転換するそうですから、日本も祭りじゃ五輪じゃと浮かれるのでしょう。自助・共助なんて言う場合では無く、自衛・共存回避しかありません。本当に世の中がコロナを怖がらずに済むときが来るまでじっと耐える、常に緊張感を持つしかありません。
最近ではあの橋下弁護士が、今の状態はたいしたことない、リスクをとって一部の犠牲を受け入れろ、みたいなことを強調し、政府もそんな物言いをする人が増えました。経済やみんなの生活のために、何人か死んでも仕方ない、では何百人、何万人までは許容するのですか? 医療崩壊していないといわれていますが、実際は、重症化しても自宅待機させられてる人が大勢いるから、医療現場が崩壊していないだけなのです。
自分たちの大事な人が病院に行けずに家の中で死んでいく人が出ても仕方ない、ですませるおつもりか。他国で何十万人も死んでるから、日本人が数万人死んでも少ないからいいのだ、というおつもりか? 死なないまでもいつまでも続くきつい後遺症が残るそうです。
コロナを根絶できないからと言って、何もせず感染者を減らす努力を放棄したら「無策」というものであります。あのブラジルはそうして2千万人の感染者と53万人の死者を出しています。政府発表ですから実際はもっといるでしょう。よく感染を抑えている国のことは触れずに、インドやインドネシアなど感染者が急増してる国を引き合いにし、これに比べたら大したことが無い、という論法がなんと多いことか。
今日、ようやく家内が一回目のワクチン接種、そしてワタシも明日が2回目の接種であります。それからまたしばらくは抗体を得るまで待たなくてはなりません。しかし、だからといって感染しないわけではない、無症状でも人にうつす危険は伴うのですから、油断できないのです。