国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

なんてこった!

2022-01-03 | 日記
先ほどLindaが私に向かって「今日が記念日だったこと忘れてた!」と言いました。Skypeでボリビアのご家族からのお祝いメッセージを受け取って思い出したそうですが、それを聞いて私も思わず「ああっ!」と絶叫。このブログの冒頭にもちゃんと書いているのに・・・・・・・

自分の誕生日の翌日も記念日だったことを完全に失念。こちらに書いていた危惧が的中してしまいました。今日はもう晩飯(普通にカレー)を食べてくつろいでいるので、お祝いは明日に回します。
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ありゃりゃのりゃ

2022-01-03 | 日記

こんなメールが来てました。明日も車では来るなっちゅーことですな。さて、どーしよか? この前みたいに「交通機関の事故その他の不可抗力の事故にかかる特別休暇」扱いにしてくれたらいいんですが・・・・・
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「おてし」って何でしょう?

2022-01-03 | 日記

今朝郵便受けを開けて新聞を取ったら市の広報誌も一緒に入っていました。ワクチン接種3回目の案内など様々なチラシ類が折り込まれていましたが、それらの中にこんなのが↓

私も通っていた南郷里小学校の学区の方言集とは珍しい!(著作物をそのまま掲載するのは気が引けましたが、うまい具合にピンボケしてくれました。なお二つ折りになっていて内側には25〜103番目までが収められています。)標準日本語もまだ怪しいLindaを混乱させたら悪いかな、とも思ったのですが、朝食時に渡したらとても喜んでいました。なお湖北地方の方言とされる「いんでこほん」(「さようなら」「帰ります」の意)は収録されていませんでした。たしかにこの近辺では聞いたことがないです。もっと北の方、旧伊香郡あたりで使われていたのでしょうね。そういえば昨日放送された「よみがえる新日本紀行」がまさにそこ、しかも先日の日記で触れた五六豪雪の年でした。

なお記事タイトルの答えは「小皿」、今でも普通に使います。でもこんな字とは知らなんだ!

追記
 この方言集の中から私が子供の頃よく耳にしていたものを抜き出してみました。1〜4が動詞、5〜9が形容詞、そして10が名詞です。

1.かく、2.きばる、3.米をかす、4.まつばる、5.あんない、
6.いかい、7.さみしない、8.のくとい、9.よぞくろしい、10.ながたん

これらの意味はコメント欄に。なお、1はもちろん標準語の「書く」とは別の動詞です。用例(手伝いを頼む時)として「ちょっとこれかいて」を挙げておきます。
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スキヤキを聴きながら

2022-01-03 | 日記
昨晩のメニューはすきやき。(ちなみに本記事タイトルは杏里のデビュー曲を捩りました。)ということで夕方から準備を始めました。自分は料理をするのも全く抵抗がないし(こちら参照)、むしろ楽しいくらいなので。

まず肉ですが、昨年カタログギフトから選んだ品です。年末に配達日を指定しておきました。左がモモ肉(450g)、右が肩肉(350g)ですが、3人で800はさすがに多すぎるので前者のみ解凍し後者は別の機会に。

なお、どちらもしゃぶしゃぶ用に薄く切ってあります。もちろんすきやき用があれば、それを選んでいたところですが、この量のものはありませんでした。

こういうのは業務スーパーで調達。とにかく安い。(他店の半額以下の価格も珍しくないです。)そして野菜。うちでは畑にネギがあればもちろん入れるし、ない場合はタマネギで代用。併用もします。やはりネギなしは格好が付かないので畑へ行って1本調達。場所は判っているので雪の中から掘り出すのも(寒かったけど)あまり苦労はしませんでした。ただ量がちょっと足りないように思ったので・・・・・

まな板の下の野菜も加えることに。この時点で「ええっ!」の人もいるでしょう。私も初めて見た時はそうでした。(すきやきの具材には地域性が出ますね。おそらく「ケンミンショー」でも特集しているでしょう。)それは大学3年生の年の12月。配属することが決まっている研究室の忘年会兼歓迎会に招かれたので会場だった大学生協の宴会場へ行ったのですが、テーブル上の大皿に盛られた具材の半分近くを占めていたハクサイを見て驚愕。「ネギ類が高いのでケチな名古屋人はハクサイを使うのか」と呆れたことも覚えていますが、今思うと早とちりもいいところでした。

焼豆腐、カットした野菜、キノコ類(エノキ&マイタケ)を普段はカレーを作る時などに使っているアルミ鍋に投入。最初から全部ぶちこみます。すきやき鍋もあるし食堂の床にガスが来ているので(これは他の鍋類でもいえることですが)調理しながら食べてもいいのですが(その方が楽しいとは思いますが)、面倒なので最近は専らこのやり方です。

我が家はどちらかといえばやはり関西風かな。割り下は使いません。このぐらいの量だと醤油カップ1、味醂と料理酒が各0.5。あと砂糖をレンゲに山盛り1杯加えて煮ます。具から出るので水は不要。それで丁度良い濃さになります。(私が成人する前は、先述のようにすきやき鍋で煮るスタイルで、食事中に醤油と砂糖をその都度加えて味を調節していました。が、今よりずっと甘口でした。)

ただし、今回は(生肉も一緒に入れるのではなく)フライパンで炒めた肉を最後に加えるようにしました。A5ランクのものほどではないものの霜降りなので余分な脂を落とすため、そして煮すぎて肉が硬くなるのを防ぐためです。(とくにコンニャク類のカルシウムが良くないとされています。)その時に思い当たったこととして、しゃぶしゃぶ用ゆえ肉を焼くための牛脂はもちろん付いていませんでしたが、先月クリスマスディナー用にスペアリブを煮込んだ際に浮いた油を取り、冷凍保存していたもの(注)を使いました。(注:主に炒飯で使います。やはりラードだとパラッと仕上がるので。サラダ油とは大違いです。)

全体が醤油色になったところで(味が染みたところで)肉と糸コンニャクをもちろん離して投入し、しばらく煮込んで完成。

今日のために取っておいた甘口ワインで乾杯。これの白です。ハンガリーのトカイは初めて飲みましたが、これまで通販で買ったフランスの貴腐ワイン(決して高級品ではなく一番安く手に入るものでしたが)よりずっと上品な味がしました。食前酒として半分飲み、残りは後で。

上の写真には入っていませんが、食事中は同じ箱に入っていた赤(メルロー)を飲みました(父は日本酒)。書き忘れていましたが、ソムリエの田崎真也氏が「醤油味のすきやきと赤ワインの相性は元々良いんだけれども、すきやきにワインを加えた方がもっと合う」と何かの番組で語っていたのを聞いてから私はそれを実践しています。味付け時にお玉に軽く1杯分(約50cc)の赤を入れていました。(ただしベイシアで購入し料理酒として使用している本体価格298円の最安品です。)

話が前後しますが、Lindaが飾り付けをしてくれました。

昨年から準備してくれていたものです。感謝!

BGMとしてLindaが好きな夏川りみのアルバムを流していたのですが(昨年11月に入手した機器で再生)、彼女が「あれをかけて」と言ったので、それを選曲しました。これです↓

この動画は2度目の再生時に撮影したものですが、確かにこれ以上ピッタリな曲はないかも。(思い返せば6年前、コチャバンバでの結婚式ではLindaの従兄弟Vさんと父がこの曲を歌って大盛り上がりしていました。あの時ビデオも撮っておくんだったなぁ。)なお、Lindaが途中から涙目になっていたので「どうしたの?」と訊いたところ、以前私が話した歌手の最期を思い出して悲しくなったから・・・・・・ではなく、その歌詞に心打たれてのことのようでした。

腹八分の手前ですきやきを下げました。もちろんケーキがあるからですが、残りはいつも翌日の昼食になります。一晩寝かせたのを丼にすると絶品なので。(なお、上画像は今日撮影したので脂が固まっています。そして右は肉を焼いて出た牛豚混合の脂。これも各種炒め物に使います。)



以降の進行は動画で。

上はLindaが撮った作成途中の写真を使わせてもらいました。イチゴはこの日のために彼女が買っておいたもの、そしてジャムは昨年6月にマキノピックランドで摘んできたサクランボ(アメリカンチェリー)による自家製です。これも午後からずっと準備していました。感謝感激^2(二乗)。


トカイワインはデザート用としても最高でした。なお四角の青皿は信楽で買ってきた品で、こういう特別な日にしか使いません。

用意した画像と動画はこれで全部。ということで記事もそろそろ終わりとしましょうか。なお、世間的にはまだ三が日ですが、うちは今日から少しずつ平常運転に戻ります。1日中家でおとなしくしているでしょうし、夕食は月曜恒例のカレーです。
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